New「フレーバー炭酸水の自作」を公開

ストウブ&タークで作る偏愛レシピ

ストウブ鍋とターク鉄フライパン調理器具

ストウブ鍋やタークの鉄フライパンがとても好きで、これらを使ってほぼ毎日料理をしております。

日々色んな料理を作っているのですが、今回はその中でも特に気に入っていてよく作っている「お気に入りの偏愛レシピ」を紹介したいと思います。

気に入っているレシピは挙げればキリがないほど沢山あるんですが、作っている回数が多いものに絞ってそれぞれ3つずつピックアップしました。

ストウブで作る偏愛レシピ

並べたストウブ鍋

ストウブは材料を入れて火にかけて放置するだけの簡単レシピが多いんで、サクッと作りたいときに重宝しております。

作る量や食材の大きさに合わせて、16cmのストウブ20cmのストウブを使い分けています。

無水肉じゃが

ストウブで作る無水肉じゃが

大橋由香さんの著書「ストウブで無水調理」に掲載のレシピ。

じゃがいも・玉ねぎ・にんじん・豚薄切り肉を放り込んで、しょうゆ・みりんを入れて煮るだけで完成するお手軽さが気に入っています。

動画は塩肉じゃがの解説になっていますが、塩をしょうゆに変えれば作り方は一緒です。

書籍の方ではアレンジ版として「柚子塩鶏肉じゃが」や「イタリアン肉じゃが」が紹介されているんですが、これも美味しい。

僕は20cmのストウブで作っているんですが、ボリューミーでかなりお腹いっぱいになるんで、凝った料理をするモチベーションが無いときによく作っております(笑)

じゃがいもは昔パレオさんが「実は素晴らしい食材なのかも」って話をされていたので、この点でも肉じゃがは結構気に入っています。

豚キムチ肉豆腐&豚キムチチゲ

ストウブで作る豚キムチチゲ

豚キムチ肉豆腐豚キムチチゲも簡単で美味しいのでよく作ります。

2つ挙げていますが、どちらも似たようなものなので一緒にしちゃいました。

豚キムチ肉豆腐はバズレシピさんのレシピ。

濃い目でガッツリしたものを食べたいとき酒のつまみにしたいときによく作ります。

豚キムチチゲはコウケンテツさんのレシピです。

発酵が進んだキムチが余っているとき砂糖を使いたくないときはこちらを作るようにしております。

どちらもストウブじゃなくても作れますが、20cmのストウブが容量的にちょうどいい感じで作れるんですよね。

簡単で野菜もたっぷり摂れるんで、週1くらいの頻度でどちらかを作っております。

キャベツと豚バラの蒸し煮

ストウブで作るキャベツと豚バラの蒸し煮

こちらは大橋由香さんの著書「ストウブ&無水調理でおいしい! ふだんごはん」に掲載のレシピ。

材料はシンプルに、キャベツ・トマト・豚バラ・塩・オリーブオイルのみ。

材料を全て入れて中火で蓋をし、蒸気が出てきたら弱火にして30分煮込んで完成であります。

水を入れませんが、素材から水分が出てスープみたいになります。

詳しい作り方はこちらの記事にて紹介してます。

余計な化学調味料を使わない点がGood。塩だけなのに美味いのは、ストウブだからこそでしょうか。

野菜をしっかり摂れるんで、野菜不足を感じたときによく作っております。

僕はこれを16cmのストウブで作ることが多くて、キャベツの大きさにあわせてトマトを1個から2個に増やしたり、小ぶりの玉ねぎを加えたりしてアレンジしています。

タークで作る偏愛レシピ

ターク鉄フライパンを正面から

タークはフチが浅めなんで「焼き」に特化した鉄フライパンに思われるかもしれませんが、煮込み料理やパスタなど、結構何でも作れてしまいます

僕は量に応じて22cmのターク24cmのタークを使い分けております。

焼きブロッコリー

タークで作る焼きブロッコリー

この焼きブロッコリーは料理研究家コウケンテツさんのレシピ。

シンプルにブロッコリーを焼くだけなんですが、焼き方に工夫があって、これをやるとめちゃくちゃ美味しいんですよ。

多少火加減が難しいところがありますが、何回か作れば丁度いい火加減が掴めるはず。

ブロッコリーの焦げ目
鉄フライパンでこんがりとついた焼き目!これがすごく美味しいのです。

動画では最後にチーズを振りかけていますが、僕は近所のスーパーでよく売っているチーズチップス(パルミジャーノ)を2枚分ほど、Microplaneのおろし器ですりおろして仕上げております。

これをやるとレストランみたいな雰囲気が出るのでめちゃくちゃおすすめ。

鉄フライパンで作るといい感じに焦げがついて、これがまた美味しいんですよねぇ。

ブロッコリー1個分で作る場合、タークの24cmを使っております。

至高のチキントマト煮込み

至高のトマト煮込み

バズレシピさんの至高シリーズの1品。

週末に必ず作っているほど気に入っているレシピです。トマト料理系、好きなんですよねぇ。

タークの24cmで作っているんですが、レシピ通りの分量で作ると溢れちゃうんで、なすは2個に減らして鶏肉の量も少し減らして作っております。

レシピ通りの分量で作りたければ、もう一回り大きなサイズのフライパンが必要っすね。

ちなみに、蓋が無ければアルミホイルを円形に整えて、落とし蓋みたいにすると良いですよ。

使用するトマト缶によって結構仕上がりが変わるので、自分好みのトマト缶を探し当てるのも面白いと思います。

いろんなトマト缶で試してみたんですが、僕はモンテベッロのホールトマト缶が一番美味しいと感じました。

ステーキ

じゃがいものステーキ

最後は鉄フライパンの真骨頂とも言えるステーキ。

僕が非常に気に入っているのは、バズレシピさんの野菜のステーキです。

簡単で美味しいのでよく作るんですよね。

タレの作り方も覚えやすいし、色んな食材で作れる汎用性の高いレシピなんで、覚えておいて損はないかと。

ちなみにじゃがいもで作る際は、断面を水で洗ってデンプンを落としておくと、フライパンに引っ付かなくなってうまくいきます。

じゃがいもの他にも、なす長芋など他の食材で作っても美味。

なすのステーキ
なすには山椒とかかけても美味しい。

野菜のステーキを紹介しましたが、もちろん肉のステーキも絶品です。

完璧な牛ヒレのステーキ
これは低温調理器との合わせ技で、完璧な火の通り具合で仕上げたステーキ。最高でした。

レシピの探し方

ストウブ鍋とターク鉄フライパン

レシピはYouTubeで「食材名もしくは料理名」で検索すると大量に出てくるんで、困ることがありません。

動画で観るとわかりやすいし、基本的に動画通りに作れば失敗も少ないはずなんでオススメ。

ここまで紹介してきた通り、個人的には以下3名のチャンネルが気に入っております。

それぞれのチャンネルには特徴があって、

濃い味のものや調味料ガンガン使う系の料理を作りたいとき
→バズレシピさん
少し健康のことを考えてナチュラルな材料で作りたいとき
→コウケンテツさん
シンプルに素材の味を楽しみたいときや手の込んだ料理が面倒なとき
→ずぼら料理教室さん(大橋由香さん)

というように、気分に応じて使い分けております。

パレオさんのブログを愛読して健康に気をつけている身としては、コウケンテツさんや大橋由香さんのレシピをメインにしつつ、たまにバズレシピを作るくらいがちょうど良い気がしておりますね。

なお、ストウブに関しては、ストウブに特化した料理本も多数出版されています。

基本的にはYouTubeで検索するだけで事足りると思いますが、より極めたいという方は書籍も参考にされると良いと思います。

僕も何冊か持っていますが、上でも紹介している「ストウブで無水調理」という本がわりと幅広くレシピをカバーしているんで、参考になるかと。

より使いやすくする為の工夫

キッチン

ストウブやタークって、買う前は少し扱いが難しいというイメージがあったんですが、全然そんなことありませんでした。

しかし、ここであえてストウブとタークの欠点っぽいところを1つ挙げるとするならば、「鉄の塊なのでめちゃくちゃ重い」ってことでしょうか。

戸棚なんかに収納していると、よっこいしょと毎回取り出すのが億劫になるレベルの重さなんですよ(笑)

色々試行錯誤したんですが、こういった重いものは出しっぱなしにしておくのが一番使い勝手いいと気づきました。

ストウブはコンロ奥にラックタワーを設置し、そこに置いております。

コンロ奥のラック
ラックを置くだけでかなり使いやすくなりました。

使用しているラックタワーはこれ。

タークは柄の部分がフック状になっているんで、それを利用してレンジフードのフチにひっかけております。

タークの吊り下げ収納
レンジ横がそのまま収納スペースになりました。

こうすることで、ストウブもタークも使いたいときにサッと取り出せるんで、かなり使い勝手良い感じ。

ちなみにトングとかを引っ掛けているフックは元々あったものじゃなくて、レンジフード用のマグネットフックを取り付けております。

コンロ奥のラックもレンジフードへの引っ掛けもちょっとしたことなんですが、配置1つで思った以上に料理が快適になるんでおすすめです。

料理でおうち時間を楽しむ

料理中の写真

色々料理をするようになってから、お気に入りの偏愛レシピも続々と増えてきて、料理が一層楽しくなってきました。

好きなときに好きなものをパパッと作れるようになったんで、おうち時間がより充実している実感があります。

最近は盛り付けや器なんかにもこだわって、調理から食事までトータルで楽しんでおります。

竹俣勇壱氏のステンレス皿
こちらは竹俣勇壱氏のステンレス皿。

外出自粛期間中に「外出できないなら自分で作れるようになろう」と思って積極的に料理をするようになりましたが、今では趣味の1つみたいになりました。

調理器具周りにある程度投資したのは正解でしたねぇ。

引き続き色んな料理に挑戦しつつ、今後はドリンク作りなんかにもトライしてみたいと考えています。

おうち時間がますます充実していく予感しかしません(笑)

さて、明日は何を作ろうか?


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