New「フレーバー炭酸水の自作」を公開

おうちドリンク革命|Vitamix エアーディスクコンテナにハマる

Vitamix エアーディスクコンテナで作るドリンク調理器具

前に偏愛アイテムとして紹介したバイタミックスですが、最近はエアーディスクコンテナというコンテナでドリンクを作るのにハマっております。

エアーディスクコンテナはわりと最近発売された新しいアクセサリでして、泡立てやかき混ぜを得意とした製品

初めて見た時は「あんま使わなそうだなぁ」と思ったんですが、いざ使ってみるとめちゃくちゃハマってしまい、意外にも毎日のように使っております。

Aerディスクコンテナ1.4L Interlock

エアーディスクコンテナ正面

こちらが新たに導入したエアーディスクコンテナ。

どんなことが出来るのかというのがざっくりわかる紹介動画貼っておきます。

大きさはバイタミックスにデフォルトで付いてくる2Lコンテナよりも一回り小さい、1.4Lサイズです。

エアーディスクコンテナと通常コンテナ比較
左がエアーディスクコンテナで右が通常コンテナ。エアーディスクコンテナは一回りスリムになっています。
エアーディスクコンテナ上から
このように円盤状の刃(ブレード)が付いています。これで空気を含ませながら液体を撹拌できる。
エアーディスクコンテナのロック機構
このコンテナにもロック機構が備わっていて、きちんと蓋が閉まっていないと動作しないようになっている。
バイタミックス
ちなみに僕が使っているバイタミックスのモデルはV1200i。エアーディスクコンテナはAscentシリーズ・V1200iで使用可能です。

このコンテナは、コーヒーチェーンから「冷たいミルクでもフォーム(泡)にできないか」という依頼を受け、バイタミックス社が開発したものなんだそうです。

そう聞くとフォームしか作れないのかと思ってしまいますが、ホイップ、メレンゲ、ムース、マヨネーズなど泡立てや乳化状にするものが色々できます。

エアーディスクコンテナとスケール

とは言えですね、ぶっちゃけこれだけ読んでも「欲しい!」となる人はあんまり居ないんじゃないでしょうか(笑)

なぜなら、あまりにも特殊すぎてそんな頻繁に利用するイメージが湧かないからです。かく言う僕も、実は最初はそうでした(笑)

僕がこのエアーディスクコンテナを入手した経緯なんですが、以下のバイタミックスの公式Twitterキャンペーンに当選したのがきっかけです。

僕の当選ツイートはバイタミックスさんの公式サイトで紹介されております。

当選すると、好きなオプションパーツを1つプレゼント」という太っ腹な企画だったんですが、僕は前に書いたブログ記事をここぞとばかりにアピールし(笑)、これに当選。

こういうプレゼント企画って当たった試しがないんで、嬉しかったです。

余談ですが、バイタミックスさんの公式Twitter良い意味で公式っぽくなくて好き

バイタミックス関連のツイートに対して、たまにだいぶトリッキーな返信をしていて笑います(笑)

エアーディスクコンテナと手

最初は普通の刃が付いた1.4Lコンテナを希望しようかととも思ったんですが、せっかくプレゼントで頂けるのであればちょっと冒険しても良いかなと思い直し、思い切ってエアーディスクコンテナを選んでみたんですな。

あんま使わないかもなーと思いつつ選んでみたんですが、実際に使用してみるとあらビックリ。

意外にもめちゃくちゃハマってしまいまして、この選択は大正解だったなと思いました。これからその魅力を紹介していきましょう。

なおこの記事は、偶然プレゼント企画に当選した僕が勝手にレビューをしているだけであり、PR案件ではありませんので、欠点も含めて正直ベースで紹介していこうと思います(笑)

実際に色々作ってみた

Vitamix エアーディスクコンテナで作るドリンク

僕がエアーディスクコンテナにハマった理由は、これで作るドリンク類がめちゃくちゃ美味しいからです。

ドリンク以外も色々作れるんですが、僕はもっぱらドリンクばかり作っていますね。

エアーディスクコンテナを使うと、通常のコンテナで作るスムージーとは全く別物の飲み物を作ることができるんですよ。

実際に作ったドリンクをいくつか紹介していきましょう。

レモネード

レモネード

まずはバイタミックス公式サイトでもおすすめされているレモネード。

材料
  • レモン 1個
  • 水 400ml
  • 氷 150g

作り方は至ってシンプルで、輪切りにしたレモン・水・氷をコンテナに入れて30〜40秒攪拌するだけです。

レモンと包丁

しっかりとレモンの味わいが感じられてめちゃくちゃ美味しい。

スッキリ系なので食事にも合わせやすいです。

果肉が無くなったレモン
攪拌が終わったコンテナからレモンを取り出すと、見事に果肉だけが無くなっておりました。綺麗すぎ(笑)

コンテナで攪拌する際にハチミツを加えて、甘みをプラスしても美味しいですよ。

ミントレモンソーダ

ミントレモンソーダ

ミント香るレモネード。

材料
  • ミント 2g
  • レモン(約7mmの輪切りにする) 1/2個
  • はちみつ 大さじ2
  • 水 200ml
  • 氷 200g

天気の良い日に作りたくなる、爽快な味わいのソーダ。これも結構気に入っています。

はちみつ
はちみつはこういう口が下についているタイプが使いやすい。

スーパーにはスペアミントとペパーミントが売っていると思いますが、スペアミントを使うのがオススメ。

スペアミント
これはスペアミントです。

ライムミントソーダ

ライムミントソーダ

モヒート風ジュースです。

材料
  • ライム  100g
  • 水 200ml
  • 炭酸水 300ml
  • 氷 160g
  • ミントの葉 5g

コンテナでシロップを作り、炭酸で割って完成。これまたさっぱりしていて美味い。

エアーディスクコンテナとライム

基本的にはスペアミントを使った方が良いみたいですが、試しにペパーミントで作ってみたところ、これはこれで悪くない味わいでした。

ペパーミント
ペパーミントは、ミントガムみたいにメンソール感強め。

スースーするのが好きな方はペパーミントで作っても良いかもしれません。

真空保存容器
ちなみにハーブ類は真空容器で保存すると、驚くほど長持ちするんでおすすめです。僕はZwillingの真空ガラスコンテナを愛用しております。

甘酒ラテ

甘酒ラテ

ホットもイケます。こちらは甘酒ラテ。

材料
  • 甘酒 190ml
  • 無調整牛乳 200ml
  • シナモンパウダー 少々

無調整牛乳でフォームミルクを作り、温めた甘酒の上に乗せて完成。

本当に綺麗なフォームが出来るのかなぁ?と半信半疑だったんですが、数十秒で完璧なフォームミルクが出来上がって感動しました。これは簡単。

ふわふわ甘くて、寒い日に飲みたくなる味わいです。

麹だけでつくったあまさけ
このときはこちらの甘酒を使いました。めちゃくちゃ甘いです。
甘酒の計量
分量を計るときはスケールが役に立つ。
甘酒ラテ上から
見て、このふわふわ感。フォームミルクは冷たいままで作りましたが、冷たいフォームと温かい甘酒が合わさって美味でした。

ちなみに上記の分量は2人分なんで、1人分ならこの半量でOK。

牛乳は90~100ml(ブレードがちょっと隠れるくらいの分量)であれば問題なくフォームにできます。

フォームミルク乗せココア&コーヒー

フォームミルク乗せココア

ココアのフォームミルク乗せ。

ただココアにフォームを乗せただけのものですが、ふわっとした口当たりになって美味しいです。

ココアではなく、コーヒーでも同じように楽しめますよ。

明治おいしい牛乳

ちょっと甘さが欲しい場合は、ミルクにちょっと甘みを足したり、バニラエッセンスなんかを垂らしてみても良いかもですね(今度試してみるつもり)。

ココアもコーヒーも、個人的にはちょいビターなものを使うのがおすすめ。

僕がよく買っているのはこれらです。

スムージーとの違いとちょっとした注意点

カットしたライム

エアーディスクコンテナで作るドリンクは、スムージーとは違って果肉感が無い液体なので、食事にも合わせやすくて気に入っています。

スムージーは軽食(あるいは食後のデザート)って感じがするのに対して、こっちは完全に喉を潤す飲み物。

お腹に溜まる感じが無くスルスル飲めちゃうので、いつでも気楽に作りたくなります。

運動後なんかにもゴクゴク飲めて良い。ジムから帰ってきたときなんかに飲みたくなります。

お酒の代わりにフレーバードリンクを飲む」という選択肢も全然アリっすね。

僕も最近は家でお酒を飲む機会は減り、もっぱらフレッシュな果物とハーブを使ったフレーバードリンクを楽しんでおります。

刃より下の牛乳

注意点は、レシピによっては1人分(少量)で作るのが難しいというところです。

コンテナの仕組み上、調理するためには刃が隠れるくらいまで液体を入れねばなりません。

例えばフォームミルクを作るときは、牛乳を最低90〜100mlくらい入れる必要がある。

刃が隠れるくらいの牛乳
こんなふうに刃が隠れるくらいの分量を入れないと、上手くフォーム状になりません。

ところがこの量だと1杯分以上のフォームミルクができちゃうんですよねぇ。

フォームミルク
1つ上の写真の量の牛乳でも、フォーム状になるとこんなに膨らむんですよ。これは2〜3杯分はあります(笑)

人によっては多すぎってなると思います。まぁ僕は2杯分飲んじゃいますが。

また、ドリンク以外にも自家製マヨネーズ作りにチャレンジしてみたんですが、少量で作ろうとしたら、材料が少なすぎたのがちょっと失敗しました(上手く乳化できなかった)。

泡立てる系・乳化させる系のものは、ある程度量が必要になるのでご注意ください。

稼働音について

稼働中のエアーディスクコンテナ
ブオォォォーーー!!

バイタミックスの弱点(?)として、稼働音が爆音すぎるという問題が挙げられます。

これは以前書いたバイタミックスの記事でも触れていて、対策として遮音ケース+防振マットをおすすめしておりました。

気になるエアーディスクコンテナの稼働音ですが、通常のコンテナとほとんど変わらない感じですね(速度MAXで回した場合)。

刃で食材を粉砕するわけではないので、その分音も多少小さくなるかなと思ったんですが、そんなことはなかった(笑)

エアーディスクコンテナの刃(ブレード)

音量を測定してみるとこんな感じでした。

音量測定結果
黄色囲みの部分が遮音ケース無し(88dB前後)、青が遮音ケースあり(64dB前後)。

エアーディスクコンテナを使用する場合も、やはり遮音ケースは必要だなぁと感じましたね。

おうちドリンク革命

エアーディスクコンテナで作ったレモネード

家で飲むものと言ったら、以前は水かコーヒーか炭酸水くらいしか選択肢が無かったんですが、エアーディスクコンテナが来てから一気に飲み物のバリエーションが増えました

コンテナを使い分けることで、スムージーもスープもドリンクも作れるようになったのは結構デカいですね。

このビバレッジ充実具合、もはやお店を超えちゃったのでは?(笑)

エアーディスクコンテナのバイタミックスロゴ

これから夏に向けて徐々に暑くなっていくと思いますが、気温が高くなるにつれてエアーディスクコンテナの出番もより一層増えていきそうな予感がします

真夏の暑い日に、キンキンに冷えた自家製フレーバードリンクをキメるのが今から楽しみすぎる…!

まだまだ試していないレシピが沢山あるんで、引き続き美味しいレシピを探求しつつ、バイタミックスライフを楽しんでいきたいと思います。

コメント