最近よく家で料理をしております。
元々料理は週末にちょっとやるくらいだったのですが、最近は在宅ワークになったこともあり、平日にも料理をするようになりました。
そこで重宝しているのがSTAUB(ストウブ)鍋。
「シンプルな素材で簡単に美味しく作れて、長く使えるもの」を求めた結果、ストウブに辿り着きました。
メイドイン・フランスの万能鍋
ストウブは、煮る・蒸す・焼く・揚げる・燻す、ができるフランス生まれの万能調理鍋。
ずっしり重い鉄の塊といった感じで、一生使えそうなくらい頑丈な鍋です。
実際、長く使えるから親から子へと受け継がれることも珍しくないみたい。
蓋の裏には突起が付いてまして、素材から出る水蒸気が降り注いで内部で循環するようになっています。
これがストウブの特徴でして、素材に「旨みの雨」ポタポタとが降り注ぐことによって、料理がしっとり柔らかく仕上がるのであります。
サイズとカラー展開が豊富なのも特徴です。
「ストウブ沼」なるものにハマっちゃった人は何十個も買ってしまうみたい。
沼にハマっちゃう可能性もあるくらい魅力的な、ある意味危険なアイテムでもあります(笑)
ちなみにこちらストウブの製造工程を紹介した公式動画。
ただの製造工程の紹介なのですが、謎に壮大な演出でちょっと笑います(笑)
調理がとにかくラクすぎる
僕がストウブで一番気に入っているのは、ちょっとした空き時間で簡単に調理できるというところです。
材料を切ってストウブに入れて蓋をして加熱、蒸気が出てきたら火を止めて、あとは放置するだけでOK。保温性が高いので、余熱で調理できてしまいます。
ずっと見張ってる必要もなく、基本ほったらかしで良いのはとてもラク。
最近は在宅ワークになって、通勤時間が無くなったり、お昼休みもゆっくりできたりして、ちょっとした空き時間ができるようになりました。
そんなスキマ時間を利用して、朝仕込んでおいて昼に食べる、昼に仕込んでおいて夜に食べる、みたいなことができて便利です。
まさに今のライフスタイルにぴったり合っているといった感じ。
一人暮らしの僕は12cm,16cmをチョイス
ストウブを購入する上で悩ましいのがサイズ問題であります。
レビューなどを見ていると「20cmがおすすめ」とされていることが多いような気がしますが、おすすめに惑わされず、自分の用途(作りたいもの)から考えるべきかなと思います。
僕はちょっとしたおかずが作れて、かつコンパクトで邪魔にならないものが欲しかったので、12cmと16cmをチョイスしました。
個人的にこの選択は大正解だったなと思っています。一人暮らしにはこれくらいのサイズがちょうど良いかもしれません。
ちなみに色は両方とも黒を選びました。シックな感じで、キッチンに置いてあるだけで佇まいがカッコ良くて気に入っています。
12cm ピコココットラウンド
手のひらに乗るコロンとしたサイズ感。小さくて浅めなので、アヒージョなどに最適です。
色々な食材でアヒージョを作ってみるのが楽しい。
そのまま器になるから、洗い物が少なくて済むのもgoodです。
16cm ピコココットラウンド
ちょうど1〜2人分のメインのおかずを作れるくらいの大きさ。
メインのおかずはこちらで作っています。
まだ試していないですが、1.5合のご飯を炊くことも可能です。
ストウブで作るとお米がふっくらもちもちでめちゃくちゃ美味しいらしいので、近いうち炊飯も試してみたいと思っています。
お気に入りレシピ
最近よく作るお気に入りレシピを2つご紹介したいと思います。
どちらも料理と言って良いかどうか分からないくらい簡単すぎるのですが、素材の旨みが感じられてとても美味しいんですよ。
いずれも16cmのストウブ鍋で作っています。
野菜をたっぷり摂れる「キャベツと豚バラの蒸し煮」
野菜の甘味が感じられる蒸し煮。たっぷり野菜を摂れるから、野菜不足も一撃で解消できる逸品です。
無水調理で水は使いませんが、野菜から水分が出て、完成するとスープみたいになります。
複雑な味付けはしていないのに、素材の旨みが出まくっていてめちゃくちゃ美味い。
きのことかを加えても美味しいと思います。
オンライン飲みのおつまみに「塩がま豚」
塩釜で焼き上げるお肉料理。絶妙な塩加減で、お肉も柔らかく仕上がります。
ハーブを使っていて、まるでレストランで出てきそうな複雑な味わい。
ローズマリーは入れすぎるとハーブ感強く出るので、個人的には乾燥させたホールのものを少量だけ使うのが好みです。
あると便利な周辺アイテム
ストウブを使うにあたって、あると便利な周辺アイテムもついでにご紹介したいと思います。
ストウブ マグネット鍋敷
マグネットが内蔵されていて、ストウブの底にくっつく鍋敷き。
これが使ってみるとめちゃくちゃ便利で、大変気に入りました。
鍋を近づけるだけでピタッとくっついてくれるというのが、地味に使い勝手良いんですよ。
マグネットを活かして、磁石がくっつくところに付けておけるので、収納もスッキリできるという点も素敵です。
コンロ奥用ステンレスラック
コンロ奥に設置できるラック。 ストウブ置き場にぴったりです。
ステンレスだから、加熱したストウブも置いておくこともできます。
もちろん、ストウブ以外の置き場としても大活躍。もっと早く買っておけばよかったなーと思ったアイテムであります。
ストウブレシピ本
ストウブのレシピ本は沢山売られているのですが、僕が持っている小さめサイズのストウブに対応したレシピ本は意外と少なめ。
参考にしている3冊ご紹介します。
小さいサイズのストウブで作るおいしい毎日ごはん
本のタイトルの通り、小さいサイズのストウブに特化したレシピ本。
上で紹介している「塩がま豚」はこの本で紹介されていたものです。
ストウブ&無水調理でおいしい! ふだんごはん
沢山のストウブレシピの本を出されている大橋由香さんの本。
上で紹介している「キャベツと豚バラの蒸し煮」はこの本で紹介されていたものです。
KindleUnlimitedに対応しているので、会員であれば0円で読めるのが素敵です(2020/07/26現在)。
アヒージョ! – スペイン生まれのアツアツ・タパス
スペイン出身の方が書かれたアヒージョのレシピ本。
ストウブの本ではないですが、僕は12cmのストウブを使ってアヒージョを作ったりするので、参考にしています。
ストウブ スキレット16cm
ストウブのスキレット。
このスキレットは直径が16cmなので、上で紹介した16cmのストウブの蓋を被せることができます(多少ガタつくけど)。
ストウブ鍋と共に、そのまま食卓に運んでつついて食べるものを作る時に役立ちます。
Myストウブを育てる
最後に、公式サイトに書いてあったこんな言葉を紹介したいと思います。
ストウブの製品は1つの製品に1つの砂型を使って成型されており、その後、熟練の職人の手によってエマイユ(ホーロー)を吹きつけるため、同じ製品でもそれぞれ風合いが異なります。ひとつひとつがオリジナル、あなただけのストウブなのです。
あなただけのストウブ、っていうのが何ともそそられますよね。
新品も美しいけど、長年使い込んでエンジングしていった姿も、めちゃくちゃ素敵なんだろうなぁ。
機能が優れていて長く愛用できるものって、純粋に道具としてカッコいいですよね。
これからもどんどん色んな料理に挑戦してストウブを使い込み、自分だけのストウブを育てていきたいと思います。
コメント
こんばんは。所持品がミニマログさまと重複すると嬉しい私です(笑)
と言いつつ正確には私ではなく妻が偏愛しているアイテムで、しかもミニマリズムとは程遠い、大きさ・色・形違いで20個持ちという…。LODGEのスキレットもそうなんですが、頻繁に使う個体はいい感じにエイジングしてきてます。
STAUBは(私自身は料理はほとんどしないくせに言うのもアレですが)ル・クルーゼよりもより簡素でラギッドな感じが好きです。あと記事でおっしゃってたようにご飯がかなり美味しいです!数万円の炊飯器買わなくてよかった!
コメントありがとうございます!まりもさんからコメント頂けるとめちゃくちゃ嬉しい私です(笑)
20個!それはすごいです!!ストウブ集めたくなるのはすごくわかります(笑)それほど良いモノですよね。
エイジングした姿もまたかなりカッコいいんだろうなぁと想像します!
ご飯やはり美味しいのですね!それは楽しみです!今週末にでも試してみます!
今白ご飯に合うおかずを探していまして、良いものを見つけたらまたご紹介したいと思います!