以前このブログで紹介したことがある、ウクライナから個人輸入しためちゃくちゃカッコいいレザーエプロン。
こちら1年半ほど使用しましたので、今回はその経年変化をレポートしたいと思います。
ノーメンテで日々の料理時にガシガシ使っていたのですが、果たしてエイジングの結果やいかに。
偏愛アイテム「Kruk Garageのレザーエプロン」
こちらが僕の超偏愛アイテム、Kruk Garageのレザーエプロン。
Etsyというマーケットプレイスを通じて、ウクライナから個人輸入しました。
機能・デザイン・着心地、全てが完璧とも言える出来栄えでして、「究極のエプロン」あるいは「エプロンの完成形」、そんなキャッチコピーが似合う逸品であります。
その完成度の高さは別記事で語っておりますので、よろしければそちらもご覧ください。
このレザーエプロン、個人的にはMoMA(ニューヨーク近代美術館)あたりに永久展示されて良いレベルの完成度を誇るエプロンだと思っております(笑)
1年半使用後のエイジング状況
ではさっそく、約1年半ほど使用したことによる変化を見ていきましょう。
使用状況としては、日々の料理をする際にこのエプロンを着用していた感じです。
使い始めの頃に1度レザークリームを塗っただけで、その後はノーメンテで使っておりました。
遠目で見ると綺麗なんですが、よく見ると調理時の汚れが付着しております。
レザーの状態としては、ところどころに僅かな色褪せのような部分が見られます。
ただ、革の傷みみたいなダメージは特に見られません。さすが丈夫なサドルレザー。
ちなみに裏面やストラップ部分はこんな感じ。
着心地は最初から良かったですが、ストラップ部分などはよりこなれてきて、多少着心地の良さも向上した気がします。
Brift Hのクリームでメンテしてみる
少し汚れが目立つようになりましたので、久しぶりにクリーナーとクリームでメンテすることにしました。
使用したのはBrift H(ブリフトアッシュ)さんのシューケアアイテム。
僕がいつもJ.M.Weston(ジェイエムウエストン)の革靴のケアに使ってるやつです。
Brift Hさんのクリームは、サラッとしていて使用感が好みなんですよね。
ケアと言っても特に難しいことはなく、クリーナーで拭き取る→クリームを塗る→ブラッシング&拭き上げる、という簡単な3ステップです。
汚れ落とし完了後。
続いてクリーム塗布。
前回は無色のクリームを使ったんですが、今回はレザーに僅かな色褪せが見られたんで、黒のクリームを使ってみることにしました。
クリームがぎゅんぎゅん革に吸い込まれていくような感覚がありました。結構乾燥していたのかなぁ。
そしてメンテ完了した姿がこちら。
うっとりするような艶が現れ、より深い、漆黒のブラックレザーエプロンになりました。
軽く潤いすら感じられるしなやかなレザーが、身体に吸い付くようにフィットします。
やっぱこのエプロン、最高だわ…。
最近のちょっとしたトピックス
ここからはオマケですが、このレザーエプロンに関してはエイジング以外にもいくつかトピックスがありますので、ついでに紹介したいと思います。
本に掲載されました
大和書房さんより出版されている書籍「台所図鑑~キッチンには人生がつまっている」に、僕のレザーエプロンが掲載されております。
総勢33名の個性的なキッチンが紹介されている面白い本なのですが、その中の1人として僕のキッチンも取り上げて頂きました。
普段あまり目にする機会が無い、色んな人たちのキッチンを覗き見れるという、なかなかユニークな本となっております。
東洋経済オンラインに掲載されました
台所図鑑繋がりで、東洋経済オンラインさんにもレザーエプロンを掲載して頂けました。
記事タイトルは「ミニマリストが5年かけて育てた唯一無二の台所」。
個人的には、Kruk Garageのレザーエプロンがもっと日本に広まれば良いのにと思ってるんで、「この記事をきっかけに少しでも認知が広まってくれたらなぁ」なんて淡い期待を抱いております(笑)
ぴったりな計量スプーン見つけました
胸元にポケットが付いているんですが、ここにぴったり収まる計量スプーンを見つけました。
それがこの「久野産業 四角い計量スプーン」。
僕は上の写真のように、胸元のポケットに差して使っております。ちなみに左のポケットに入れているのは、竹俣勇壱さんのスプーン(味見用)。
この計量スプーン、内側にメモリがあって、大さじ2分の1みたいな量も計りやすくなっているし、細長い形状だから口が狭い瓶にも突っ込みやすいし、非常に便利。
ようやく良い計量スプーンに巡り合えたって感じです。
道具を超えた相棒
そういえば、少し前に友人から「エプロンって必要?」みたいな質問を受けたことがあるんですが、僕はもちろん「必要」と答えました。
僕がエプロンをしている理由は、調理時の汚れから服を守る為だけではありません。
エプロンに調理器具やタオルを装着することで、より効率的に調理を進められるようにする為でもあります。
もちろん、カッコいいエプロンを着て気持ち的にテンションが上がるという効果もあります(笑)
おかげで料理の腕前はガンガン上達しておりまして、特技=料理と言えるレベルにはなったかなぁと思います。
もしかしたら、このエプロンがあったからこそ、ここまで上達出来たのかもしれないなぁなんて思いますね。
もはやこのレザーエプロンは、僕にとってなくてはならないもの、単なる道具を超えた相棒みたいな存在となっております。
この先も共に年を重ね、共に成長していく。それがこの相棒・レザーエプロンなのであります。
コメント
ミニマログさまこんばんは。コメントさせていただくのはお久しぶりですが、記事はいつも拝見しております。このエプロンについての前回の記事を読んで『こんなのあるんだ…カッコいい…!!』と思ったのを覚えていますが、早いものでもう一年以上前になるのですね。であればこそのエイジングもまた、男子の血が騒ぎワクワクします。
いつもながらミニマログさまのアンテナとサーチ力、そしてグッとくるプレゼンテーションには感じ入るばかりです。
少し余談めくのですが、近頃学会などのリアルな出張がぼちぼち再開し始めたのでテアトラのGCのセットアップを購入しました。以前もコメントさせていただいたようにミニマログさまに感化されてモノを選んだことは一度や二度ではありませんが、また参考にさせていただきました…!
まりもさんお久しぶりです!コメント頂きありがとうございます!!
このエプロンはこれからも使い込んで、クッタリとエイジングさせていきたいと思います!
テアトラのGHOST CODEご購入されたのですね!!確かにGCは出張などにも使い勝手良さそうですね!
動きやすくて、かつフォーマルとカジュアルのバランスが丁度良くて良いですよね〜!
個人的にはiPad miniなどをポケットに入れられる収容力も気に入っております!
ご参考にして頂き、とても嬉しく思います!!
ミニマログさまこんばんは。
ブログいつも見させていただき、色々参考にしております。
レザーエプロンを私も購入したいのですが、サイズが2種類あるようですが、ミニマログさまはどちらを利用されていますか?
ちなみに私は175cm69kgです。
ミニマログさまこんばんは。
ブログいつも見させていただき、色々参考にしております。
レザーエプロンを私も購入したいのですが、サイズが2種類あるようですが、ミニマログさまはどちらを利用されていますか?
①162-177
②178-190
ちなみに私は175cm69kgです。
>kurtさん
こんばんは!メッセージ頂きありがとうございます!
LINEアカウントの方にお問い合わせ頂きましたのでそちらでご返信させて頂きましたが、同様の内容をこちらでも回答させて頂きますね!
サイズ悩ましいですね!
僕は①の162〜177cmを選びましたが、長さ的には①も②もどちらも合うと思います!
幅は普通体型でしたら①の方がフィットしやすいかと思います!
②はかなり体格が良い人向けだと思いますので、普通体型だと少しダボついてしまうかもしれません。
このレザーエプロンは今でも愛用していますが、かなりカッコいいのでとてもおすすめです!