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2年愛用して分かったTEATORA(テアトラ)デバイスコートの良さ

デバイスコートを使ったコーディネート

2年ちょっと愛用している、テアトラのデバイスコートを紹介したいと思います。

このコート、たまにコメントやメッセージでお問い合わせ頂くこともあったのですが、記事で詳しく紹介したことはありませんでした。

購入当初から気に入っていて今でもよく着ているのですが、最近はその真価に気付き、改めて使い勝手の良いコートだなぁと感じています。

テアトラのデバイスコート

鏡越しのデバイスコート

TEATORA(※正式表記はTEÄTORA)は「現代クリエーターのためのワークウェア」をコンセプトにした日本のブランドです。

色んな商品ラインナップがありますが、中でも代表作とされているのが今回紹介する「DEVICE COAT(デバイスコート)」。

タブレットポケットやウォレットポケットなど、多数の収納ポケットを備えているのが特徴のコートです。スマホ・PC・タブレットなど色んなデバイスが入るから、デバイスコートって名前なんだと思う。

デバイスコートのポケットに本を入れる
ポケットが大きいから、本なんかも余裕で入っちゃう。

普通のポケットだけでなくファスナー付きのポケットも多数ついているので、そこに財布や鍵などの貴重品を入れておけば無くす心配もありません。こういうセキュリティ的なギミックがあるところも地味に気に入っています。

デバイスコートのボタン

デバイスコートには、PACKABLE(パッカブル)という薄手の生地のパッカブルモデルと、DUAL POINT(デュアルポイント)という中綿入りの秋冬向けモデルの2種類があります。

僕が使っているのはPACKABLEモデルのデバイスコートです。

デバイスコートの素材感
くしゃっと握ってもシワが目立たない素材。

シャカシャカした素材なんですが、よくある安っぽくて薄いシャカシャカ布地ではなく、ほんのり鈍い艶感があってどこか上品に見える、不思議なテキスタイルです。

防皺・防汚・軽量・対引裂強度が付いている素材なんで、結構ラフに扱えます。

ソファとデバイスコート
シワが目立たないのでラフに扱える。

洗濯表示的には本来NGなんですが、普通に洗濯ネットに入れて家の洗濯機で洗えました。気軽に洗えて清潔に保てるのも良いところですね。

デバイスコートの内側のタグ

風になびくようにふわっと軽く、気を使わずにサッと羽織れるので、何か着ようと思ったらついついこのコートに手が伸びてしまいます。

コートと後ろ姿
ふわっ。

2年目にしてパッカブル機能の便利さに気づく

先日、このデバイスコートを旅行に持って行ったのですが、そこでパッカブル機能の便利さに初めて気付きました

旅行先が寒暖差の激しい地域だったので、羽織ものとしてこのコートを持って行ってみたんですよ。

そのとき、めちゃくちゃ簡単にパッキングできてちょっと感動しました。

パッカブル状態のデバイスコート
パッカブル機能を使うとこんな感じにまとまります。これはカバーに入れたわけじゃなく、コートについているポケットにねじ込んでいくとこうなります。一見、ノートPCみたいですね。
パッカブルにしたデバイスコートをリュックにいれる
この形だと、リュックにも入れやすいです。ちなみに使っているリュックはAble CarryのDaily Plus

こういうパッカブル機能って綺麗に畳んで入れるのが難しいケースがあると思うんですが、デバイスコートは意外にも簡単にパッキングできます。

こんな感じで折り畳んで、コートの内側に付いたポケットに入れ込んでいく。
引用元:https://www.fashionsnap.com/article/teatora-philosophy/

そんなに丁寧に畳む必要もなく、ざっくりポケットの幅に合うように三つ折りにしたら、コート裏に付いたポケットを裏返すようにしてねじ込んでいけばOK。

シワが目立たない素材なので、ある程度雑に入れちゃっても全く問題ないです。

完成するとMacBook Airくらいの大きさにまとまるんで、スーツケースやリュックに入れやすくなります。

デバイスコートをスーツケースに入れる
ちょっとわかりづらいですが、パッカブル機能で小さく畳んだ後、こんな感じでスーツケースに突っ込んで旅行に持っていきました。

おかげで、旅先での羽織ものとしてめちゃくちゃ重宝しました。コートのポケットがデカいから、折り畳み傘やちょっとした手荷物などをガンガン放り込めるのも便利だった。

今まで使ってなかったから気付きませんでしたが、このパッカブルは良くできていますね。

今後も旅のお供にはデバイスコートを持って行くようにしたいなぁと思います。

インナーコートという使い方

デバイスコート着用画像正面

最近では、デバイスコートをインナーコートとしても使っております。

薄手の生地なので冬は着れないものだと思っていたのですが、試しにモーターサイクルコートの下に着てみたところ、とても使い勝手が良かったんですよね。

デバイスコートの上にモーターサイクルコートを羽織る
デバイスコートの上にモーターサイクルコートを羽織るとこんな感じ。

僕が持っているモーターサイクルコートは、ポケットが貫通式なので収納力がありません。

そこへ収納力抜群のデバイスコートを合わせることで、かな〜り使い勝手が良くなるんです。

またこの組み合わせ方をすると、意外にも防寒性能もグッと上がるんですよね。寒い冬でも、ダウンコートは要らないなぁと思えるくらい暖かい。

テアトラのデバイスコートを着て歩く

デバイスコートは春秋しか着れないものだと思っていたんですが、インナーコートとして活用すれば春秋冬の3シーズン着れるというのは面白い発見でした。

デバイスコートってお値段的には結構高いんですが、1年の内4分の3は着ているので、「すでに元は取れたかな」という気分になっております。もちろん、今後もガンガン着ていくつもりです。

デバイスコートを使ったコーディネート

鏡越しのデバイスコート着用画像

最後にデバイスコートを使ったコーディネートをいくつかご紹介したいと思います。

これ、言っていいのかわからないですが、僕が唯一モヤッとしているのは公式の着用画像がちょっとダサいというところなんですよね(笑)

テアトラ公式画像
こちらTEATORA公式の着用画像。う、う〜ん…。サイズが合っておらず、スタイルも悪く見えますな…。
引用元:https://store.teatora.jp/collections/device-coat/products/tt102pblk

僕はデバイスコートを公式オンラインショップで買ったんですが、この着用画像が全くカッコよく見えなかったんで、当時は購入するかどうかめちゃくちゃ迷いました(笑)

結局、商品のみの画像を参考にて悩んだ末に購入しましたが、もっと別な雰囲気の着用画像があれば、すんなり買えたのになぁと思わずにはいられません。

というわけで、少しでも購入を検討されている方の参考になればと思い、公式の着用画像とは違うコーディネート例を紹介していきたいと思います。

なお、僕が購入したのは2022年なので、現行品とは若干形が違っています(23SSからはアームホールがよりボリューミーにアップデートされている。もしかしたらその他細かいシルエットの調整も入っているかもです)。あくまで参考までに。

アウター:テアトラ デバイスコート パッカブル
トップス:ヘインズ クルーネックジャパンフィット
ボトムス:シヴィリア デニム
シューズ:ジェイエムウエストン 180
アウター:テアトラ デバイスコート パッカブル
トップス:ヘインズ クルーネックジャパンフィット
ボトムス:テアトラ ウォレットパンツリゾート ゴーストコード
シューズ:ジェイエムウエストン180
デバイスコートを使ったコーディネート1
アウター:テアトラ デバイスコート パッカブル
トップス:ユニクロ 超極暖ヒートテック
ボトムス:木間服装制作 ポリエステルコットンパンツ
アウター:ヴィンテージ M35モーターサイクルコート
アウター:テアトラ デバイスコート パッカブル
トップス:ユニクロ 超極暖ヒートテック
ボトムス:木間服装制作 ポリエステルコットンパンツ

ダボダボのオーバーサイズで着るのが近年の流行りなのかもしれませんが、やり過ぎると単にだらしない人になっちゃうんで、個人的には「ちょいゆる」くらいに留めておくのが丁度いいのではないかと思います。

全体的にボリュームを持たせ過ぎるとただ着膨れしている人にしか見えないので、手首やウエストなど部分的にシュッとさせつつ、綺麗なAラインができるように着るとカッコよく見えるんじゃないでしょうか。

ポケットが沢山ついているからといって、全てのポケットにPCやタブレットなどをパンパンに詰め込んじゃえば、当然ながら型崩れしてあんまりカッコ良くならないので注意です(歩きづらくもなる)。

収納力抜群のデバイスコートと言えど、見た目と歩きやすさを考えるならば、ポケットに物を入れる量はほどほどにしておくのがおすすめ。

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