New「読書を変えるブックカバー」を公開

再び、紙の本に恋をする|あらゆる本の厚みに対応できる本革ブックカバー

あらゆる本の厚みに対応できる本革ブックカバー 日用品

読書がもっと好きになる、美しいブックカバーを入手しました。

その名も「あらゆる本の厚みに対応できる本革ブックカバー」。

100ページほどの薄い本から1400ページを超える辞書みたいな本まで、どんな厚みの本にも装着することができるという珍しいアジャスタブル仕様のブックカバーです。

これが本当によく出来ていて、本好きにぜひおすすめしたい名品でした。

UNROOFの「あらゆる本の厚みに対応できる」本革ブックカバー

あらゆる本の厚みに対応できる本革ブックカバー 2種並べて

こちらUNROOFさんのあらゆる本の厚みに対応できる本革ブックカバー。

誕生日に奥様からプレゼントしてもらいました(これが欲しい!とリクエストして)。

今回プレゼントしてもらったのは、文庫本サイズと四六判サイズの2種類です。

あらゆる本の厚みに対応できる本革ブックカバー ブラック
四六判サイズ、カラーはブラック。一般的なビジネス書などにフィットするサイズ。
あらゆる本の厚みに対応できる本革ブックカバー タバコ
文庫判サイズ、カラーはタバコ。他にも新書判やハヤカワ文庫、A5判など幅広いサイズ展開があります。

この製品はその名の通り、どんな厚みの本にも装着できるブックカバーになっているのですが、その仕組みの秘密は2パーツに分かれた構造にあります。

2パーツ式の面白い構造

あらゆる本の厚みに対応できる本革ブックカバーの構成

よくあるブックカバーとは異なり、UNROOFのブックカバーは2つのパーツで構成されています。

本への装着方法は以下の通り。

装着手順1
背面側から取り付ける。
装着手順2
背表紙を入れ込む。
装着手順3
そうしたら全面へ革を巻き付ける。
装着手順4
そこにもう一つの表紙側のパーツを装着。
装着手順5
これで完成。簡単です。
ブックカバー装着後上から
上から見るとこういう感じ。

このように背面で調整する構造により、薄い本でも分厚い本でもしっかりと包み込むことができるようになっているんですな。

デザインも秀逸で、背面を差し込む部分が曲線になっているんですが、ここがいいアクセントになっていて見た目にも美しいです。

表面の曲線デザイン
ここの曲線がデザインのいいアクセントになっている。

ちなみにこの部分には別売りの本革しおりを挟み込んでおくこともでき、機能的にもGood。

カバーの隙間にしおりを挟み込む
この場所にしおりを入れておける。このしおりも面白い形をしていて、チラッと見える曲線のデザインがまた面白い。

僕はカフェや電車など、外で読書をする際はブックカバーを着けたい派です。

別に怪しい本を読んでいるわけじゃないんですが(笑)、周囲から何の本を読んでいるかモロ見えなのは、なんとなく嫌な気がしまして。

カバーをつけた本を開く

書店で購入すると紙のカバーを着けてくれますが、Amazonで買ったり図書館で借りたりした本にはブックカバーが着いていません。なので、そういう本はこれまで家で読むようにしていました。

しかしこれからは、このブックカバーを着けて積極的に外に本を持ち出せそうです。どんな厚みの本にも合うので、これ1つ持っていればあらゆる本に対応できるってところが心強いですね。

これから読書がますます捗りそうな予感がしております。

色と香りと手触り

ブックカバーを着けた本を重ねる

また、このブックカバーのもう一つ良いところは、本革のプエブロレザーで作られているところです。

わりとしっかりした厚みがあり、変な安っぽさはなく高級感があります。

あらゆる本の厚みに対応できる本革ブックカバーの表面の質感
表面には独特のスクラッチ加工が施されており、表情が面白い。この加工のおかげで傷とかも目立たなそうです。

スクラッチ加工された表面は和紙のような表情があって、長年愛用したかのような佇まいがありつつ手触りもとても気持ち良い。

個人的にはこの手触り感がかなり気に入っていて、手に取った瞬間すぐに愛着が湧きました。

あらゆる本の厚みに対応できる本革ブックカバーの触り心地
ずっと触れていたくなる手触り感。

そして本革ならではの香り。

僕は革の香りが好きなので、手に取るたびに匂いも楽しんでおります(笑)

色も綺麗で、ブラック・ブラウンの他には、ブルーやグリーンなどの選択肢があります。

↓例えばこういう美しいブルーなど。

いずれも使うほどに艶やかになっていくらしい。見た目の経年変化も楽しみです。

再び、紙の本に恋をする

あらゆる本の厚みに対応できる本革ブックカバー

視覚・嗅覚・触覚で感じる上質な革の存在感。そのやわらかな質感に包まれた、お気に入りの一冊。

紙の本+革のカバーの組み合わせって、いつもとはひと味違う読書体験を生み出してくれるなと感じています。

ブックカバーを着けた本を片手で開いて持つ

色や香りや質感など、電子書籍にはない手触り感が、なんとも言えない心地よさに繋がっている感覚。

僕は電子書籍で本を読むことも多いのですが、このブックカバーがあると、あえて紙の本で読みたいという気持ちになります。

あらゆる本の厚みに対応できる本革ブックカバーを着けた本を片手で持つ

むしろ今は電子より紙で読みたい気分です。

スマホなどの電子機器から離れ、ブックカバーを着けた本を片手にふらっと近所のカフェへ行き、静かに本の世界に浸る。

最近は少し忙しくて忘れかけていましたが、元々自分はそういう時間が好きだったなということを思い出しました。

このブックカバーは、そういう大切な時間を忘れずにいさせてくれるキーアイテムとなってくれそうです。

コメント

  1. まりも より:

    いつも秀逸なチョイスとレビュー、とても参考になります。今回の記事も、こんな素敵なものがあるのですね…少し前に革のブックカバーを購入しましたが(いや、これはこれで良きものだったのですが)、本の厚さを選ばないというのがイイ…!私にとってミニマログさまは最後のキュレーターなのです。

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