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コーヒーキャニスターに最適な保存容器「TIGHTVAC バキュームコンテナ」を試す

TIGHTVAC バキュームコンテナ 日用品

コーヒー豆の保存容器として、「TIGHTVAC(タイトバック)バキュームコンテナ」を使い始めました。

TIGHTVACは、気密性・耐水性・防臭機能を備えたアメリカ生まれの保存容器です。

ボタンを押しながら閉めるだけで簡単に密閉できるという面白い機能が備わっており、中に入れた食材の劣化を防げる仕組みになっています。

コーヒーの定期便を始めるために

僕は月に3回ほどコーヒー豆を買っていまして、ここ数年はだいたい毎月7,000円ほどコーヒー豆の購入に費やしてきております。

毎回200gずつ購入していたんですが、これだとたまに買い忘れて、コーヒーを切らしてしまうことがあったんですよね。

そこで、ふとコーヒー豆の定期便を利用することを思い立ちました。

調べてみたら、定期便に変更すれば年間で約24,000円の節約ができることが判明。

定期便なら自動的に毎月届けてもらえるので、買い忘れも無くなるし良いことづくめです。なぜもっと早く気がつかなかったのか(笑)

僕がいつも買っているのはカフェテナンゴさんのコーヒー豆なんですが、ここの200g×3袋のコースが僕にとってちょうど良い量です。

定期便では、200gずつのコーヒー豆が3種類、合計600gが月1で一気に届く仕組み。

しかし一度に3種が届くとなると、これまで使っていたヴィンテージメイソンジャー1つだけでは運用的に厳しいです。

今まで使っていたヴィンテージメイソンジャー(1947~1956年製)。

そこで、新たなコーヒーキャニスターを購入することにしました。

購入したのは「TIGHTVAC バキュームコンテナ」です。

3種類の豆をしっかりと保存できるだけの性能を持った容器を探していた僕にとって、このコンテナはまさに理想的な選択肢でした。

TIGHTVAC バキュームコンテナ 0.57L

キッチンに並べたTIGHTVAC バキュームコンテナ

TIGHTVAC バキュームコンテナは、気密・耐水・防臭機能を備えた密閉容器です。

フタのボタンを押しながら閉めるだけで、空気をしっかりと押し出し、密閉状態を作り出す仕組みになっています。

TIGHTVAC バキュームコンテナのプレスボタン
フタにpressボタンが付いている。ここを押しながら開け閉めする。
TIGHTVAC バキュームコンテナのボタン裏弁
内側に空気弁がある。

真空状態ではありませんが、ほとんど空気が入らないため、これにより豆の鮮度を長く保つことができます

素材はプラスチック。持ってみるとかなり軽いです。

TIGHTVAC バキュームコンテナを開ける
ボタンを押しながらじゃないと、開け閉めできないようになっている。

色んなサイズが展開されているんですが、僕が選んだのは0.57Lサイズです。0.57Lサイズは、コーヒー豆200gをぴったり収納できる大きさなんですよね。

僕は3種類のコーヒー豆をそれぞれ分けて保存するために、このコンテナを3色購入しました。

TIGHTVAC バキュームコンテナと手

色を分ければ、豆の種類ごとに分けて保管できるので便利です。僕はクリア→ブラウン→ブラックの順で焙煎度別に豆を入れ分ける運用にしようかなと。そうすればコンテナの色で、浅煎り〜深煎りを一目で判別できます。

このコンテナはフタの開け閉めがとても簡単で、朝の忙しい時間でもサッと使えるのが嬉しいところ。

昔使っていたFellow Atmosのコンテナも良かったですが、これはフタを閉める時に毎回空気を抜くツイスト作業が必要なのがちょっと面倒でした。

TIGHTVACはただボタンを押しながらフタを閉めるだけでOKなので、とっても手軽です。

見た目もシンプルでキッチンに馴染みやすく、機能性とデザイン性を両立した製品と言えます。

コーヒー豆の保存に使ってみた感想

TIGHTVAC バキュームコンテナを手に持って俯瞰

TIGHTVAC バキュームコンテナを使い始めてからまず気づいたのは、コンテナ内に保管されたコーヒー豆の香りがほとんど漏れ出ないことです。

これまで使っていた容器では、どうしても豆の香りが漏れてしまい、戸棚の中にコーヒーの香りが漂うことがありましたが、このコンテナに変えてからはそのようなことがなくなりました。

これは密閉性が非常に高いことの証左と言えるでしょう。

メイソンジャーとタイトバックの比較
今まで使っていたヴィンテージメイソンジャーと大きさを比べるとこんな感じ。TIGHTVACは一回り小さい。

コーヒー豆の鮮度もそこそこ保ってくれている印象です。さすがに日が経つにつれて香りが抜けていくのを完全に止めることはできませんが、多少は長持ちするように感じられます。

また、ボタンを押すだけでフタが開閉できるため、ストレスなくコーヒー豆を取り出せるのも良かったです。

以前は、容器のフタを開けるのに少し手間取ってしまうことがありましたが、TIGHTVACではその心配がありません。

TIGHTVAC バキュームコンテナを両手に持つ

コンテナのサイズが適度で、手がすっぽりと入るため、洗いやすいのも良いなと思いました。

ただし0.57Lサイズだと200gのコーヒー豆がギリギリで入るくらいのサイズ感なんで、最初は豆をこぼしやすいです。慣れれば大丈夫なんですが、ここだけは注意っすね。

コーヒー豆を入れたTIGHTVAC バキュームコンテナ
これはちょっと飲んだので少なくなってますが、200gを入れるとフチギリギリまで満タンになります。

ちなみに僕はこのコンテナをコーヒーキャニスターとして使っていますが、コーヒー豆以外にも色々と使い道があります。

例えば、乾燥パスタやシリアル、スパイスなど湿気を防ぎたい食品の保存に適していると言えるでしょう。

ちょっと惜しい点

TIGHTVAC バキュームコンテナを開ける

ただ、TIGHTVACにはちょっと少し惜しい点もあります。

それは、素材が薄いプラスチックでできているため、耐久性がやや弱めであること

軽量で扱いやすい反面、落としたり衝撃を与えたりすると、破損しやすいです。

実は、僕が購入した3つのコンテナのうち、1つは届いた時点で破損していました(幸い無事に交換対応をしてもらえましたが)。

破損して届いたTIGHTVAC バキュームコンテナ
矢印の部分にヒビが。ここから空気が漏れてしまって、密閉も出来なくなってました。

配送中の事故と思われますが、ちょっとした衝撃でも壊れやすいんでしょうねぇ。

もしこのコンテナがガラス製だったら、高級感があり、耐久性も向上すると思うんですが(別サイズならガラス版があるみたいなんですが、0.57Lサイズには無いっぽい)。

プラスチック製の軽さや扱いやすさには利点がありますが、ガラスの透明感や重厚感を好む人にとっては、物足りなさを感じるかもしれません。

キッチンに置いたTIGHTVAC バキュームコンテナ

とはいえ、機能性や使い勝手の良さから見れば、TIGHTVACバキュームコンテナは十分に満足できる製品です。

特に、コーヒー豆の保存に関しては、香りや風味をしっかりと保つことができているので、その点に関しては申し分ないと思います。

儀式としてのコーヒー習慣

3種のTIGHTVAC バキュームコンテナ

僕は朝の一杯のコーヒーがないと、何となく調子が悪く感じます。

これは多分、中毒になっているわけではなく、コーヒーを淹れることが「良い一日を過ごすための儀式」みたいなものになっているからなんじゃないかなと思います。

この習慣があることで、一日をリラックスしてスタートでき、また集中力も高まる感じがします。

僕にとってコーヒーは、頭の回転を速めて、一日の充実度を高めるための必需品なんですよね。

そんな大切な儀式を確実に行う為に、コーヒー豆を定期便にして常にストックがある状態にしておくのは、僕にとって大いに意義があると思えます。

TIGHTVACのコンテナは、儀式としての一杯をいつでも良い状態のコーヒー豆で楽しませてくれる、良き相棒になってくれそうです。

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