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カメラ初心者のリアルvol.1「α6400」を買う前に知りたかったこと

SONYのα6400 カメラ

ソニーのミラーレス一眼「α6400」を購入して1ヶ月ちょっと経ちました。

購入する前から、非常に気になっていたことがあります。

それは、人生で一度もカメラを買ったことがない超初心者がα6400を使ったら、一体どんな写真が撮れるのかということ。

そこで今回は、カメラ歴1ヶ月・超初心者の僕がどんな写真を撮ることができたか、作例を紹介していきたいと思います。

また、「カメラ以外に何を揃えたら良いか」「参考になる本・ブログはどれか」といった、僕が購入時に知りたかったことについても簡単にまとめておきます。

カメラに興味がある方・これから購入を検討している方などの参考になれば幸いです。

【作例】カメラ歴1ヶ月の初心者がα6400で撮るとこうなる

カメラを購入する前、僕が疑問だったのが「初心者でもiPhoneよりいい感じの写真が撮れるの?」ってところであります。

僕みたいにカメラを一切触ったことがない初心者でも、いい感じに撮れるのでしょうか?

いくつか僕の作例を紹介したいと思います。

何せカメラ歴1ヶ月の初心者ですんで、構図やピントがイマイチだったり、画像がガビガビのものもあったりしますが、これが初心者のリアルということでご了承ください

なお、レンズはSEL35F18を使用しております。

最初の頃はRAW現像がわからなかったので、基本はJPEGで撮影した写真となっています。

家で

何せ操作方法なども一切分からない状態からのスタートでしたので、まずは家の中で色々と弄りながら操作に慣れていきました。

スマホとラグ
カメラを購入した日に撮った、記念すべきファーストショット。
この1枚を撮っただけで「あ、iPhoneとは違うな」と思いました。

購入当初はとりあえず、家の中を手当たり次第撮りました。

机と椅子
机とテーブル。
霧吹き
霧吹き。こうやってモノクロモードを試してみたり。

とにかく身の周りのものを撮って、色々な設定を試していきました。

りんご
りんご。
ジェイエムウエストン180シューツリー
僕の大好きなローファー、J.M. Weston 180。
靴クリーム
靴のクリーム。
クローゼット。

撮っていくうちに操作方法も分かってきて、だんだんといい感じに撮れるように。

cotteaのコーヒー豆
大好きなCOTTEAさんのコーヒー豆
淹れ終わったコーヒーフィルター
淹れ終わったコーヒーフィルター。
少しキッチンに置いておくと、コーヒーの香りで満たされるので好きです。
アンティークシューホーンとジャケット
こんな自撮りをしてみたり。こちらはシューホーンの記事で使用したものです。
手に持つ腕時計vivianna
お気に入りの腕時計vivianna

外で

購入してからしばらくすると、外へカメラを持ち出すようになりました。

今のところ会社帰りに撮っていることが多いので、夜の写真が多めです。

焼きとん提灯
提灯が綺麗。
中華料理屋の提灯
こちらも提灯。中華料理屋さんの入り口にて。
妖艶な建物
なんだか雰囲気のある建物だったのでパシャリ。
雨の日の道路
雨の日の横断歩道。宝石が落ちているように見えました。
ネオンが光るバー
ネオンが綺麗です。

コツを掴んできて、いつもと違う撮り方や構図も意識するように。

歩道橋から撮った夜の道路
歩道橋からシャッター速度を落として撮影。
こういうのって、写真だからこそ見れる景色ですよね。
帰り道のカフェ
これは好きな写真家・ソールライターをめちゃくちゃ意識しました(笑)

BARで

僕はバーにもよく行くので、バーで写真を撮ったりもしています(bar meijiuさん、いつもありがとうございます)。

黄色のカクテル
美しいカクテル。
カクテルを作るバーテンダー
上のカクテルを作っている様子。
この写真は個人的にすごくお気に入りです。
カクテルを作るバーテンダー
別のアングルから、別のカクテルを作っている様子。
maijiuのレコード
店内にはレコードがずらり。

店内は暗めの環境なので、上手く撮影できなかったこともしばしば。

青いカクテル
いい感じなんだけど、画像がガビガビになっちゃったパターン。
ホワイトバランス失敗例
ホワイトバランスが変な設定になっていることに気づかず撮っちゃったもの。

そんな失敗を糧にして、少しずつ綺麗に撮れるようになってきました。

バーボン
バーボンのロック。上の写真よりは綺麗に写っているでしょ?

まだまだ練習中ではありますが、iPhoneとは全然違った感じの写真が撮れてるかなと。

α6400を使うようになってから、撮ることがとても楽しいです。

カメラ以外に揃えたもの

え!こんなに高いの!」とか「これも必要なのか!」ってビックリしたものもいくつかあったんで、カメラ以外に揃えたものを軽く紹介したいと思います。

レンズ

レンズはSEL35F18を購入。

これを選んだ理由は、以下のブログでおすすめされておりいい感じだなと思ったので。

ソニー α6400 レビュー | 1年以上使って初心者にも最適のバランスの取れたコンパクトミラーレス
ソニーのミラーレス一眼α6400を発売日に購入してかなり使い込んできました。 参考 α6400はかなり人気で売れましたよね。 今でも僕のα6400に関する記事に衰えもなくアクセスがあるので、今も人気のミラーレスという事が感じられます。 そん

レンズの種類が多すぎ価格が高いってことにビビりました(初心者なのでそんなことも知らず…)。

SDカード

正直、SDカード舐めてました。僕にとってはレンズ選びより難しかった(笑)

「1,000〜2,000円くらいで適当なもの買えばOKでしょ」くらいに思っていたんですが、カメラに合わせて選ぶ必要があるんですね…。

しかもめちゃくちゃ高い!イメージと違いすぎた。

ビッグカメラへ買いに行ったのですが、売り場を見てもどれがα6400に合うのかよくわからないし、Amazonとの価格差があり過ぎて逆に不安になるレベルだし、もうわけがわかりませんでした(笑)

  • どれを選ぶのがベストなのか
  • なぜこれほどまでにAmazonと価格差があるのか

などを売り場で小一時間調べた結果、最終的にビッグカメラでSanDiskの32GBのSDカードをチョイスしました。

通信に問題があるためアクセスを遮断しました。

SDカードリーダー

Apple USB-C SDカードリーダー

α6400はカメラからWi-Fiでスマホに写真を転送できるんで、こういったカードリーダーは要らないかと思っていたんですが。

Wi-Fiだと転送が遅過ぎるという想定外の事象が起きたので、急遽購入しました。

僕はPCを持っておらずiPad proをメインで使っているので、iPad proに挿して取り込めるUSB-C – SDカードリーダーを。

どこのものが良いのかはよく分からなかったので、とりあえずAppleの純正をチョイスしました。

カメラストラップ

最も想定外だったのはこいつでしょう。

首から下げるストラップはカメラに付属してくるんで、要らないと思ってたんですよ。

でも付属のストラップは、ガサガサしていて首が痛くなるし、カメラとの付け外しが極めて面倒くさい(なぜこんなにユーザビリティの悪い仕様なのか…)。

そこで購入したのが、ピークデザイン リーシュ カメラストラップ

バーテンダーさんに相談したところ、カメラストラップを買うならこれ一択だと(笑)

これだと首が痛くならなくていい感じ。

ピークデザインのストラップ

こんなふうに簡単に着脱できる仕様で便利です。

ケアアイテム

カメラのケアセット
左から、ブロワー、キョンセームクロス、レンズペン。

カメラのケアアイテムとしては、ブロワーレンズペンを購入しました。

レンズ周りはどうしてもほこりが溜まってきたりするので、こういったケアアイテムが必要になってくるんですな。

個人的にはブロワーが重宝しております。カメラ以外にも、コーヒーミルの清掃など他の用途にも使えているので。

また、カメラ背面のディスプレイなんかは、みんな大好きキョンセームクロスで磨けば一瞬でピカピカになります。これはやはり持ってて良かったなと。

撮影用背景スタンド

僕はブログに使う写真なんかも撮りたいと思ってカメラを購入したので、こういったブツ撮り用の背景スタンドも購入しました。

ケメックス

こんな感じで、綺麗な白背景の写真が撮れます。

参考になった本・ブログ・動画

最後に、参考になった本・ブログ・動画をご紹介して締めたいと思います。

本に関してはもう何冊読んだか分からないくらい読んでおりますが、特にいい感じだったものを3冊ピックアップ。

もっと撮りたくなる 写真のアイデア帳
写真のテクニック面とマインド面の両方が語られていて、タイトルの通りもっと撮りたいと思わせてくれる本。Kindle Unlimitedでも読めます。

写真の撮り方ガイドブック
解説が分かりやすく、紹介されている写真も綺麗。
カメラの仕組みの結構深いところまで解説されているのですが、図解のおかげで理解しやすいです。

写真総合
写真を撮る楽しみを広げてくれる1冊。
細かいテクも色々紹介されているんですが、表現・プレゼンに関する章が最高におすすめ。写真展を開きたくなります(笑)


(おまけ)
写真の本ではないですが、以下の本もおすすめ。
というか、実は個人的にはこの本が最もオススメだったりします(笑)

絵を見る技術 名画の構造を読み解く
これを読むと、絵や写真、日常の風景が全く違って見えます。
ほんと、新しい「眼」が手に入るという感覚。写真を観たり撮ったりする楽しみが倍増すると思います。

※ただしこれはカメラの本じゃないので、カメラの操作等に関する話は一切出てきませんのでご注意ください。

ブログ

詳しく網羅的に解説されている以下のブログが参考になりました。

Photo Journal PRESS
写真・動画などを撮ってUPしている個人ブログ

YouTube

カメラ購入に際して、この辺りの動画は観て参考にしました。

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