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生産性をがっつり上げるiPadホーム画面カスタマイズ

生産性をがっつり上げるiPadホーム画面カスタマイズ ガジェット

iPadで「生産性が上がる画期的なホーム画面」を作ったので紹介します。

自分がやりたい作業に応じて、1タップで最適化されたホーム画面に切り替わる」というのが一番の目玉機能なんですが、その他細かいTipsもありです。

僕はiPad mini 6を使っていますがが、他のiPadやiPhoneでも作成可能です。

生産性が上がるホーム画面がこちら

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ではさっそく見ていきましょう。まずホーム画面の全体はこんな感じ。

大きく、Widgetエリア・APPエリア・PiPエリアの3つに分かれております。

最も特殊な部分は左下の方にあるショートカットボタンです。

赤矢印の部分がショートカットボタン。

これは作業に集中する為のショートカットボタンでして、それぞれタップするとその作業に集中する為のホーム画面が表示される仕組みになっています。

例えば、読書ボタンを押すとアプリエリアに関連するアプリが一瞬で表示され、読書に関係ないアプリは画面から消えるようになっているんですね。

↓GIF動画。

ショートカットボタンを押した時の挙動。アプリだけでなくタスク一覧も切り替わっているところにご注目ください。

また、関係ないアプリが消えるだけでなく、作業に関係ない通知も自動で消えるようになっています。

これで通知に邪魔されず作業に没頭できるというわけ。

僕は「読書・クリエイティブ・娯楽・SNS」の4モードを切り替えられるように設定してます。

このショートカットの作り方は後で紹介するとして、他のエリアも見ていきましょう。

ウィジェットエリアは基本的にスケジュール・タスク管理枠としています。

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使っているのは、純正のカレンダーアプリとThings3というアプリ。

僕はタイムボクシングというテクニックを使ってスケジュール管理をしているので、基本的にカレンダーの表示は必須。

なのでカレンダーは基本的にどのモードでも同じものを表示するようにしています。

一方、タスク枠はモードに応じて変わるようにしております。

例えば、読書モードだと今月読みたい本のリストが表示されるし、クリエイティブモードだとブログ関連のタスクが表示される感じ

やるべきことがすぐに分かって便利です。

残りはPiPエリアですね。PiPってのはピクチャインピクチャ(フローティングで表示させるやつ)のことです。

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ここはFloatingPlayerというアプリを使っています。

まぁこれは娯楽というか装飾に近いんですが、Spotifyで音楽を聴いているときに今何の曲が流れているのかを表示させるために使っています。

PiPだと他のアプリを起動中でもフローティングで確認できるし、隠したいときは横に隠しておけるんで便利なんですよ(たまにバグるんだけど 笑)。

ぶっちゃけ他のやり方でも流れている曲の確認はできるんですが、見た目が良かったのでPiPを採用しています(笑)

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ちなみに横向きにするとこうなります。

集中モード切り替えショートカットの作り方

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ではここからショートカットボタンの作り方を解説しましょう。

「集中モード」と「ショートカットアプリ」を組み合わせて作っていきます。

どちらもApple製品に標準搭載されているデフォルト機能っすね。

集中モードの設定方法

手順はざっと以下の通り。

集中モードの作り方
  1. 表示させたいホーム画面を作る。
  2. 「設定」  >「集中モード」と選択。
  3. 右上の をタップしてから、「カスタム」をタップ。
  4. 集中モードの名前とアイコンと色を設定する。
  5. 通知を許可する連絡先とアプリを設定する。
  6. オプションのホーム画面から、この集中モードで表示させたいホーム画面を選択する。
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まず表示させたいホーム画面を作ります。
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設定から「集中モード」へ進み、新規作成をします。
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カスタムを選びます。
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名称やアイコンを設定します。
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通知を許可する連絡先を選択します。ここで許可した連絡先からのみ通知を受け取ることが出来る。
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同様に通知を許可するアプリを選びます。何を選ぶかはお好みで。
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上の設定が終わるとこの画面になるんで、「ホーム画面」を選択します。
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ページをカスタマイズを選択。
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ホーム画面一覧が表示されるんで、そのモードで表示させたい画面を選んでください。

これで設定は完了です。

全てのデバイスで集中モードを共有するかどうかはお好みで。

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これをオンにすると、例えばiPadで読書モードにしたら、iPhoneやMacでも自動で読書モードになる。

集中モードはコントロールセンターからも切り替えることができますが、次はより簡単に切り替えができるようにショートカットボタンを設定していきます。

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一応、コントロールセンターからモードを切り替えることも可能。

ショートカットボタンの設定方法

ショートカット設定の手順は以下の通りです。

ショートカットボタンの設定
  1. ショートカットアプリから新規作成を選択。なお任意ですが、集中モードというフォルダを作ってその中にショートカットを作ると後でウィジェット設定するときに便利です。
  2. 「集中モード」で検索し、「集中モードを設定」を選択。
  3. 好きなモードを選択して、オンにするにして保存。ショートカットの名前とアイコンは好きに設定しましょう。
  4. ホーム画面をどこでも良いので長押しし、+ボタンからショートカットウィジェットを追加。
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ショートカットアプリを開いて新規作成。専用フォルダを作っておくと便利です。
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スクリプティングの「集中モードを設定」を選択。
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好きなモードを選択して「オンにする」を選択して完了。分かりやすい名前をつけておくと良いです。
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ウィジェット設定画面からショートカットウィジェットを選択。

ウィジェットとして配置したら、ウィジェットを長押しして「ウィジェットを編集」をタップすれば、フォルダ単位で何のボタンを表示するかを設定することができます

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ショートカットを沢山作っている人は、集中モード専用のフォルダを作って、それを選択することで集中モード切り替えボタンのみを表示させることが可能。

ちなみにショートカットをもう少しカスタマイズすれば、モードに応じて壁紙も変わるように設定することも可能です。

僕は面倒くさいのでやっていませんが(笑)、壁紙も変えるとより切り替わりが分かりやすくなるかもですね。

コンセプトや使い方とか

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このホーム画面は以下のコンセプトで作成しました。

コンセプト
  • 次の行動を迷わないようにする
  • 必要なものを必要な時だけ表示させる

僕は基本的にやることを全てスケジュール化・タスク化しているので、それらをウィジェットとして配置しておくことで、次の行動を迷わないように工夫しました。

この配置方法は、僕と同じようにタイムボクシングで時間管理している人にとっては有用なんじゃないでしょうか。

また、目的も無くダラダラiPadを使い続けたりしないようにする為には、やはり不要なアプリや通知を視界に入れないことが一番かな〜と思いまして、集中モードでホーム画面自体を変えてしまうという手法を採用しました。

ホーム画面自体が変わると、「今から読書するぞ!」とか「がっつりエンタメ楽しむぞ!」みたいに意識も切り替わるんで、なかなか良い感じに機能しております。

僕は「読書・クリエイティブ・娯楽・SNS」という4つの区切りでモードを分けていますが、例えば「プライベート・ビジネス」みたいにシーンで分けても良いし、「朝・夜」など時間帯で分けてみるのも面白いかもしれません。

アイデア次第で色んな活用ができそうですね。

なお僕のiPad miniの使い方ですが、メインデバイスとしては使用しておらず、あくまで持ち運びできるサブディスプレイみたいな感じで使っております。

僕はiPhone・iPad・Macの3つのApple製品を使っているのですが、メインの作業マシンとしてはMacを使っているんですね。

だからiPadには本気の作業系アプリ(例えば執筆に使っているMWebとか)は入れてないんですよ。

ではどういうときにiPadを使うのかというと、デスクから離れてソファに移動するときや、PCから離れてちょっと肩の力を抜きたいときなどに使っています。

Macでガチな作業をしつつ、気分転換にiPadを使い、リフレッシュしたらまたMacに戻る、みたいなイメージっすね。

実はMacとiPadを組み合わせて使うことによって、さらに生産性を爆上げする方法があるのですが、それはまた別の機会に紹介するとしましょう。

集中しやすくする為のアクセサリ

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最後はオマケですが、iPadの画面に集中しやすくする為のアクセサリを紹介します。

それがこちらの「アンチグレア ガラスフィルム」。

実は僕は一度ガラスフィルム選びに失敗してまして、最初は普通のガラスフィルムを買っちゃったんですよね。

しかし、普通のガラスフィルムだと画面が反射しすぎて全然読書に集中できないってことがわかりました。

透明なガラスは綺麗ですが、光沢感ありすぎるのも問題だったんですよね…。

そこで買い直したのが上のアンチグレアタイプのガラスフィルム。

これに変えてから画面の反射がかなり抑えられて、読書に集中できるようになりました。

加えて、このフィルムはサラサラとした質感でApple Pencilとも相性が良いし、指紋も付きづらいんで、かなり快適にiPadを使えるようになりましたねー。

保護フィルムの質感によって集中度が変わるってのは意外と盲点かと思いますんで、一応紹介してみました。

画面の反射が気になる方はぜひお試しくださいませ〜。

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