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靴を愛でよう。靴磨きのミニマリスト的メリット

靴磨き_道具一覧ファッション

靴をケアして美しく保つことは、ミニマリスト観点・ファッション観点の双方でメリットがあることに気づきました。

今回は簡単な靴磨きのやり方と、僕が5年間続けて気づいた靴磨きのメリットをシェアしたいと思います。

靴磨きのやり方

まず靴磨きがどんなものなのか、ざっくりイメージを掴むのにおすすめの動画はこちら。

靴磨きのイメージが変わると思います。

Brift H : HOW TO THE BRIFT : SHOESHINE

めちゃめちゃカッコいい…。今すぐにでも靴磨きを始めたくなる動画です(笑)

動画では「鏡面磨き」というつま先やかかとをピカピカに仕上げる方法の紹介になっていますが、この記事では「鏡面磨きをしない靴磨き」の方法を紹介していきます(ちなみに紹介するのは革靴の靴磨きです)。

必要な道具

さて、まず必要な道具ですが、次の4つになります。

  1. ブラシ(できれば馬毛ブラシ、豚毛ブラシ、ペネトレイトブラシの3つ)
  2. クリーナー
  3. シュークリーム
  4. 布(汚れ取り用と磨く用)

この辺の道具はロフトなど雑貨屋さんで色々なブランドの物が売られてます。100円ショップでも売ってるところは売ってるかと。

どこの製品を選ぶかは好みでOK

↓こういったセットでも売っているので、最初はセットを買っちゃえば良いかと。(僕も靴磨きを始めた頃はセットを買いました)

僕は色々試した結果、以下の道具に落ちつきました。

靴磨き_各種ブラシ
■ペネトレイトブラシ:M.MOWBRAY、■豚毛・馬毛ブラシ:江戸屋

ペネトレイトブラシは靴磨きを始めた当初から使っているM.MOWBRAYのものを使用。

豚毛・馬毛ブラシは元々M.MOWBRAYのものを使っていましたが、ずっと使う物なので少し奮発して江戸屋のブラシにしました。

靴磨き_クリーナーとシュークリーム
■クリーナー:Brift H「THE CLEANER (SOFT)」、■シュークリーム:Brift H「THE CREAM」

クリーナーとシュークリームは、上の動画で使われているものと同じBrift Hさんのもの。

クリームがサラッとしていてベトつかず、好みでした。

クリーナーはSOFTとSTRONGがあるんですが、鏡面磨きしないのでSOFTで良いかなと。

靴磨き_グローブクロスと布
■汚れ落とし布:Brift H、■靴磨きグローブ:M.MOWBRAY「グローブクロス」

汚れ落としの布は何でもOK。仕上げ用のクロスはグローブ型のものが使いやすかったんで、M.MOWBRAYのグローブクロスを使ってます。

手順

靴磨き_道具一覧
■靴:J.M. WESTON 641 Brown Novocalf

それでは、僕の靴磨きのやり方を超ざっくり4ステップでご紹介します。

ステップ1:埃や汚れを落とす(3分)

靴磨き_ブラシで埃落とす
馬毛ブラシで埃を落とす。

まず靴紐を取って、靴に付いた埃をブラシで落とします。

靴磨き_クリーナーで汚れ落とす
クリーナーで古いクリームや汚れを落とす。

クリーナーで汚れをささっと落とします。

革にもよりますがあまりクリーナーでゴシゴシやりすぎると革が痛むので注意。

ステップ2:シュークリームをつける(4分)

靴磨き_ペネトレイトブラシとクリーム
シュークリームをつける。

クリームをつけます。無色のものでも良いし、靴に合った色のクリームでもOK。

靴磨き_ブラシでクリームつける
ペネトレイトブラシでちょこちょこ付けて、そのまま塗り広げる。

少量ずつ付けて、薄く伸ばして全体がしっとりする程度につけます。

最初はこの付ける量がよくわからずムズイんですが、ハンドクリームをイメージすると分かりやすいかと。

ハンドクリームは付けすぎてもベトベトになるし、付けなさすぎても意味がなくなる。薄く膜を張るようなイメージで付けると良いと思います。

靴磨き_クリーム前
塗り終わった状態。少しくもった感じになる。

ステップ3:ブラシで磨く(3分)

靴磨き_ブラシで磨く
豚毛ブラシで磨く。

クリームを塗ったら豚毛ブラシでシャカシャカ磨いていきます。

クリームを均一に伸ばすようなイメージ。

基本強くゴシゴシやってOKですが、写真のようにUチップの靴などはモカ(縫い目)の割れに繋がるので、モカ周辺のブラッシングは注意が必要です。

個人的には長時間ブラッシングする必要は無いかなと思っているので、ここはサクッと終わらせてます。

ステップ4:グローブクロスで磨く(4分)

靴磨き_クロスで磨く
グローブ型のクロスだと磨きやすい。

最後にグローブクロスで優しく磨きます。ピカピカになったら完成。

上の動画ではこの後鏡面磨きの工程に入っていますが、僕はここで終わらせてます

鏡面にするとドレス度が増しますが、僕が持っている靴との相性やファッション全体のバランスを考えると、ドレッシーにしない方が良いと考えているからです。

ここまでの工程だけで、十分自然なピカピカ具合に仕上がります。

靴磨き_クリーム後
こんな感じ。写真だと伝わりづらいなぁ…。
靴磨き_クリーム後側面
表面がしっとり艶々になる感じです。

完成!

靴磨き_ジェイエムウェストンゴルフ
紐を付け直して完成した状態がこちら!

新品みたいに綺麗になります。

慣れると両足分合わせて約15分くらいで終わる感じ。

靴磨きをする頻度としては、一足あたり1〜2ヶ月に一度(4足をローテーションした場合)ですが、雨で濡れた時なんかは都度やるようにしてます。

雨のときなんかは、乾かしてから磨いて…と多少手間は掛かりますが、その分愛着も増すというものです。

靴磨き_ジェイエムウェストン180
ついでにローファーも磨きました。

参考図書

紳士靴を嗜む
めちゃめちゃ詳しい靴の本。

僕の靴磨きは「紳士靴を嗜む」に記載の内容を参考にしてます。

この本は靴の選び方〜手入れの方法まで、その名の通り「嗜み方」がかなり詳しく書かれているので、革靴が好きな方には特におすすめ。

鏡面磨きや靴の素材別の磨き方など、「靴磨き」について詳しく知りたいという場合はこちらの本もおすすめです。

靴磨きのメリット

シューズボックスの中

ここからは、靴磨きを5年続けて気づいた、靴磨きの4つのメリットをご紹介します。

ミニマリスト観点でのメリット

  1. 靴を長持ちさせ、無駄に買い足さなくて済む
  2. 自分にとって適切な数がわかり、厳選された靴だけ残る

1は当たり前なんですが、きちんとケアすることで靴を長持ちさせることができます。

安い靴を履き潰していくのも良いと思いますが、良い靴をちゃんとケアして長く使うってのもまたオツではないかと。

2については、自分が面倒見きれる靴の数がわかってくるということです。これは意外なメリットでした。

靴磨きをやっていると、「あ、これ以上靴が増えると、きちんと手入れが行き届かないな…」と感じる瞬間があるんですよね。

それが僕の場合は4〜5足。この数は人によって違うと思います。

靴は元々これ以上持ってたんですが、全てを手入れするのが大変になってきて、今は4足に落ち着きました。

「自分が面倒見切れる数」というのは自分が持っているキャパみたいなもんで、これが自分が所有するのに適切な数なんではないかなーと思います。

ファッション観点でのメリット

  1. きちんと感・きれいな印象が生まれる
  2. 歩き方が美しくなる

1については、少ない服でおしゃれになる方法の記事にも書きましたが、靴がきれいだとファッション全体がきれいに見えるということです。

靴はファッション全体の印象を左右するくらい目立つもの。

その目立つ部分が美しければ、目立つ部分の印象に引っ張られてファッション全体にきちんと感が生まれる、という感じです。

2については、靴をきれいに履きたいという意識が生まれて、歩き方や歩く場所なんかに気を配るようになるということです。

靴をケアするようになってから、かかとを引きずって歩いたりしなくなりました

歩き方や姿勢というのも、「おしゃれに見えるか・そうでないか」に少なからず影響する要素ではないかなーと思うんですが、靴磨きがきっかけで立ち居振る舞いを意識できるようになるのは良いメリットだったなぁと思います。

まとめ

まとめると、靴磨きのメリットは以下の通り。

  1. 靴を長持ちさせられる
  2. 自分にとって適切な靴の数がわかる
  3. ファッションにきちんと感が出る
  4. 歩き方が美しくなる

自分の大好きな靴・厳選された靴を、いつまでも美しく、靴(道具)としてとことん使い倒し、味わい尽くす

そんな靴の使い方ができるのが、靴磨きの魅力だなと思います。

最後に、僕の好きなこの名言を紹介して締めくくりとします。

「靴を磨きなさい。そして自分を磨きなさい。」-オルガ・ベルルッティ

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