New「新たなシェービング道具」を公開

イレギュラーなプレゼント交換|ハプニングを楽しむクリスマス

小物

毎年クリスマスには、「奥様とお互いに香水を贈り合う」というのが我が家の恒例行事となっています。

しかし去年はちょっとイレギュラーで、お互い香水以外のプレゼントを贈り合いました。

選んだアイテムは、Georg Jensen(ジョージジェンセン)のイヤーカフDENTS(デンツ)の革手袋です。

いつもと違うクリスマス

去年のクリスマスも、いつものように奥様と香水を買いに出かけたのですが、お目当てのラルチザンパフュームの香水が売り場から消えていることに気がつきました。

気に入って愛用しているラルチザンパフュームの香水。一昨年は僕も奥様もラルチザンの香水を買っている。

全然情報をキャッチアップしておらず知らなかったのですが、ラルチザンパフュームは日本の代理店ブルーベルジャパンでの取扱いが終了することが発表されており、それに伴って売り場から無くなってしまった模様。

僕も奥様も狙っていた香りがあったのですが、ネットで調べてみてもどこにも在庫がなく、買うことができませんでした。

ずっと気に入って愛用しているラルチザンパフュームが、まさか買えない事態になってしまうとは…。完全に予想外でした。

イヤーカフとレザー手袋

トレーに乗せた革手袋とイヤーカフ

ラルチザンが手に入らないというのはなかなかショックな出来事でしたが、気を取り直して、今回は香水以外のプレゼントを交換するということにしました。

百貨店などを巡って色々見て周り、お互い欲しいと思ったものを贈るということにしたのです。

ジョージジェンセンのイヤーカフ指先に持つ
Georg Jensen Reflect イヤーカフ

僕が奥様にリクエストしたのは、Georg Jensenのイヤーカフです。

僕はジョージジェンセンの腕時計を愛用しているんですが、同じブランドでアクセサリーが欲しいなと思いリクエストしました。

ジョージジェンセンのイヤーカフデザイン

これはリフレクトというコレクションのイヤーカフで、以下のように耳の中央あたりに引っ掛けて付けるタイプのものです。

イヤーカフをつけるのは初めてでしたが、ジョージジェンセンの店舗で試着してみたら意外にしっくりきて、すぐに気に入りました。

ジョージジェンセンのイヤーカフ着用画像
イヤーカフ着用画像(寝起き寝癖ありver.)

チェーンを繋げたようなデザインがアクセントになっており、シンプルすぎず、派手すぎず、絶妙な存在感があるところがお気に入り。

サイズ的には小さなアイテムですが、着けてみると意外とファッションのワンポイントになるというのは新たな発見でした。

素材はスターリングシルバーで、新品時はピカピカの輝きでかなり目立っていましたが、3ヶ月ほど使用して少し表情が落ち着いてきています。

ジョージジェンセンのイヤーカフ側面
輝きが少し落ち着いてきた。いい色味です。

時間が経って、シルバーの中にほんのりゴールド味が感じられる色合いになって良い感じです。経年変化も結構楽しめるかもしれないですね。

こういうものは長時間着けていると耳が痛くなるものもあるみたいなんですが、僕の場合は耳にぴったりフィットしており、一日中着けていても痛くなることはありません。

むしろ着けていることを忘れるくらいの自然な装着感で、一日中着けっぱなしで過ごしています。

トレーに乗せたデンツの革手袋

一方、奥様がリクエストしたのは、DENTS(デンツ)の革手袋

並べたデンツの革手袋
DENTS ヘアシープグローブ(ラビットファーライニング) 17-1061 【WOMENS】
デンツのラビットファー

柔かな羊革とウサギ毛のライニングを組み合わせたモデルで、上品な印象のデザインです。持った瞬間に「いい手袋だ」と分かる、しっとりとした上質な革が心地いい。

奥様の手袋着用画像
奥様にお願いして着用画像を撮らせてもらいました。

百貨店で試着してみたら気に入ったということで、これをプレゼントしました。奥様曰く、着けた瞬間「これだ!」と思ったらしい。

僕もデンツの革手袋を愛用しているので、一応同ブランドでお揃いということになりました。

僕のはこれです。
お揃いになったデンツの革手袋
左が奥様の手袋、右が僕の手袋。

僕が使っているのはライニングが無いモデルなんですが、奥様の手袋は暖かそうで良いなぁと思いました。僕もライニングありのモデルが欲しくなってしまいましたね。

偶然に出会い、ゆっくり自分の一部となっていく

手袋とイヤーカフを重ねる

新しいモノを身に着けると、最初は落ち着かない感じがしますが、使っていくうちにだんだん自分に馴染んでくる感覚があります。自身とだんだん同化してくるというか。

毎日身に着けることで、ゆっくりと自分の一部のような存在になり、やがて「ないと落ち着かない」という心境に変化していく。

このように、身に着けるものが特別な偏愛アイテムに変わっていく過程が好きです。

トレーに乗せたイヤーカフ

今回貰ったイヤーカフもまさにそんな状態です。結構毎日のようにつけていますが、今まさに自分の一部となってきている感じ。

いつも身につけているアイテムは以下のような感じでトレーにまとめて置いているんですが、この場所にイヤーカフが加わりました。

トレーのアイテム
  • 財布:mini snap wallet|BROOKLYN MUSEUM(ブログ記事
  • 時計:bangle watch vivianna|GEORG JENSEN(ブログ記事
  • アクセサリ:ear cuff|GEORG JENSEN
  • アクセサリ:ring|TOMWOOD
  • 靴べら:1906’s shoehorn|NONE (ANTIQUE)(ブログ記事
  • ケース:1902’s cigarette case|NONE (ANTIQUE)(ブログ記事
  • トレー:wood tray r|KIZUKI LEATHER SHOP
アンティークシガレットケースを手に持つ

ちなみにシガレットケースは以前サプリメントケースとして使っていましたが、今はアクセサリー入れとして使っています。

小物入れとして使うアンティークシガレットケース
アクセサリー類がちょうど入る。

ジムに行ったときなどは、指輪やイヤーカフを外すのですが、そのときにまとめて入れておくケースとして重宝しています。

その後の朗報と今年の楽しみ

トレーと革手袋とイヤーカフと手

香水が買えなかったことでイレギュラーなクリスマスとなりましたが、結果的に素敵なモノに出会えて良かったです。

いつもと違うクリスマスということで、結構記憶に残る思い出になったかも。

ラルチザンパフュームという名香

ちなみにラルチザンパフュームの香水ですが、最近はオンラインで在庫が復活してきているみたいです。もう買えないと思っていたんで、これは朗報。

日本市場から姿を消したのは、一時的なものだったんですかね。

欲しいと思っていた香り、イストワールドオランジェも在庫復活していました。やったぜ。

ぜひとも、この在庫状況が今後も続いて欲しいものです。

さて、今年のクリスマスは、はたして香水を贈り合うことができるのでしょうか。それとも、またイレギュラーな何かが起こるのか。

どんなクリスマスになるのか、今からちょっと楽しみにしています。

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