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「9割の人が知らない水出しコーヒーの作り方」を試す

WEMUG BREW BOTTLE_完成食と料理

暑い日が続くようになってきた今日この頃。お家でもアイスコーヒーを飲む頻度が増えてきました。

そんな中、「9割の人が知らない水出しコーヒー(Cold Brew)の美味しい作り方を教えます」という興味深い記事を発見。

この記事で紹介されている方法で水出しコーヒーを作ると、めちゃくちゃ美味しく仕上がるそうです。

というわけで、さっそく試してみました。

上記記事を書いている暁さん(@akatsukiya50)尊敬するブロガーさんの1人。コーヒーブログは本当にクオリティが高くていつも参考にさせて頂いております。

暁屋さんで紹介されていた抽出方法

カップに入れた水出しコーヒーを真上から

暁屋さんで紹介されていた抽出方法は、「一般的によくあるレシピよりも長めに漬け込む」というもの。

9割の人が知らない美味しくつくるコツは抽出時間にある。

HARIOの公式サイトや、大半の水出しコーヒーのレシピ紹介でも抽出時間を8時間としているが、これを12〜16時間漬け込むのがポイント。

引用元:https://akatsukiya.com/2020/06/hario_cold_brewed_coffee/
パッケージに書いてある水出しコーヒーの作り方
こんな感じで、よくあるレシピはだいたい6-8時間と書いてあることが多い。

具体的には、焙煎度合いに応じて以下の時間を目安に浸漬させると良いみたい。

  • 浅煎り:16時間
  • 中浅煎り〜中煎り:14時間
  • 中深煎り:12時間

詳細はぜひ暁屋さんの記事をご参照ください。

本当に美味しいスペシャルティコーヒーから水出し抽出をしてみて欲しい。甘く虜になるこの果実感あふれるコーヒーの香りが僕は大好きだ。

水出しでは香りが楽しめないというのは誤り。上手に抽出できれば芳醇な香りを存分に愉しめるはずだ。

引用元:https://akatsukiya.com/2020/06/hario_cold_brewed_coffee/

この方法で作ると香りがすごいらしい。期待が高まります。

使用器具「WEMUG BREW BOTTLE」

今回使用するのは「WEMUG BREW BOTTLE」。

WEMUG BREW BOTTLE_正面

比較的コンパクトなサイズで、容量は500mlです。

WEMUG BREW BOTTLE_手に持って
手に馴染むちょうど良い大きさ。持ち運びにも便利そう。

これくらいの大きさだと冷蔵庫に入れてても邪魔にならないし、一度に使う豆の量もそんなに多すぎず、個人的には使いやすい。

このカッコいい見た目も気に入っています。

WEMUG BREW BOTTLE_斜め
高級感のある質感。

本体はプラスチックみたいな感じですが、すりガラスのようなしっとりした手触りで気持ちいい。

WEMUG BREW BOTTLE_裏面ロゴ
裏側には控えめにブランドロゴ。
WEMUG BREW BOTTLE_目盛り
目盛りがついているので、量が分かりやすい。
WEMUG BREW BOTTLE_本体内部
口は細めで手は入れられないので、洗う際は柄つきのスポンジがあると良さそう。
WEMUG BREW BOTTLE_ストレーナー
ストレーナー。ここにコーヒーの粉を入れて、本体にセットします。

フタの部分はメタルになっています(※メタル仕様はプレミアムバージョンのみ)。

WEMUG BREW BOTTLE_メタルのキャップ
この色がまたカッコいい。

いざ抽出

さっそく作ってみます。

準備

材料

・コーヒー豆:35g
・水:500ml

必要な材料はシンプルにこの2つだけですが、大事なのはその質

当然ながら豆は味を大きく左右するので、良いやつを使います。

水出しコーヒーは、豆自体が持つクオリティをより鮮明に抽出できる飲み方。そのためスペシャルティコーヒーとの相性が抜群に良い。驚くような体験ができるので美味しい豆を用意してみよう。

引用元:https://akatsukiya.com/2020/06/hario_cold_brewed_coffee/

今回は堀口珈琲さんの「エチオピア ベンチ・ネンカ シティロースト」を使用。堀口珈琲は間違いありません。

次に水ですが、これも書籍「世界一美味しいコーヒーの淹れ方」の中で超重要と力説されておりました。

コーヒーは99%が水。どの水を使うかで味は大きく変わる。

引用元:ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える 世界一美味しいコーヒーの淹れ方

今回は本の中で推奨されていたうちの1つ「サントリー 南アルプスの天然水」を使用。

サントリー南アルプスの天然水

この水は普段から愛飲していますが、浅煎りにも深煎りにも向いている万能型とのことです。

作り方

まず豆を挽きます。今回の浸漬方法では中挽き推奨とのことでしたので、 中挽きに。

中挽きにグラインドした豆
カリタのネクストGで、真ん中から1目盛り粗めにずらして挽きました。

ボトルからストレーナーを取り出して、粉をセットします。

ストレーナーにコーヒー粉を入れる
35gぴったり収まりました。
ストレーナーの網目
中挽きにしているので、網目からはこぼれません。

常温の水を500ml注いで(※常温なところが重要ポイント)。

WEMUG BREW BOTTLEに水を注ぐ
500mlの目盛りピッタリまで注ぎます。

ストレーナーをセットしたら完了。

WEMUG BREW BOTTLE_抽出始め
ストレーナーを差し込むと、じわっとコーヒーが溶け出してきました。

あとは冷蔵庫へ。今回はシティローストの豆を使用したので、14時間置くことにしました。

タイマー
iPhoneのタイマーって、完了時間も表示されて使いやすいですよねー。

常温のままにすべきか、冷蔵庫に入れるべきかは迷いました(暁さんの記事を読んでもどっちか分からず)。常温のまま置いておいてもし過抽出になっちゃったら嫌だなぁと思ったんで、今回は冷蔵庫に入れました。多分あってるはず…。

豆の旨みを感じられる芳醇な味わい

14時間後、完成したものがこちら。

WEMUG BREW BOTTLE_完成
綺麗なコーヒー色。しっかり抽出されているようです。
目盛りの水位が減っている
ストレーナーを外すとちょっと減りました。

水は500mlピッタリ注いでいましたが、ストレーナーを外すと70〜80mlくらい減りました。ストレーナーの粉に吸収された分減ってるのだと思います。

蓋を開けてすぐに気づきましたが、ふわっととってもいい香りが!

甘ささえ感じられる芳しい香りがします。暁さんが言っていたのはこれですね…!

カップに注ぐとこんな感じ。

水出しコーヒーをカップに注いで
輝きが美しいです。

飲んでみるとめちゃくちゃ美味い

何だろう、飲み込んだ後もしばらく心地よい余韻が続く感じ

水出しコーヒーアップ

濃いわけでも薄いわけでもなく、絶妙な濃度

豆の旨みがよく抽出されているからでしょうか?氷が溶けても薄く感じず、びっくりしました

苦くもなく酸っぱくもない、むしろジューシーな甘い果実のような味わい。これはいいですねぇ。

美味しい水出しコーヒーと共に夏を過ごす

WEMUG BREW BOTTLE_抽出始め

とっても美味しい水出しコーヒーが作れて大満足です。

これからこの水出しコーヒーはリピートしまくると思います(笑)

簡単に作れるから、他にも色々な豆で試してみよう。

冷蔵庫に美味しいコーヒーがあると、いつでもおうちカフェができて、暮らしの質が一段上がる気がしました。

美味しい水出しコーヒーで、今年はご機嫌な夏を過ごせそうです。

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