久しぶりにワードローブ紹介をしたいと思います。
このブログで最後に服のラインナップを紹介したのは2年半ほど前なのですが、年齢を重ね、体型も変わり、それに合わせて色々とアップデートしております。
ざっと服のラインナップやコーディネートを紹介したのちに、アラフォーのおっさんが最近意識している服選びの指針についてまとめていきます。
ワードローブ紹介

では早速、ワードローブの紹介をしていきます。
セットアップ




まずセットアップ4種。
最近ハマっているのがMOVB(モーヴ)のセットアップで、色と型違いで3種揃えています。

こちらはMOVBのネイビーのセットアップ。
MOVBはLuxury Jersey Wearをコンセプトとした日本のブランドで、ジャージー素材でとにかく着心地が楽なのが特徴です。

見た目ではジャージだと分かりませんが、着てみるとまさに快適そのもの。
最近は筋トレでバルクアップしていることもあり、普通のジャケットだと窮屈に感じてしまうのですが、このジャケットは全く窮屈さを感じることがありません。

こちらはMOVBのグレーのセットアップ。

ネイビーは段返りの3ボタン・ノッチドラペル・パッチポケットなのに対し、こちらのグレーは2ボタン・ノッチドラペルのシングルジャケット。よりきちっとした印象のスタイルです。
単なるグレーではなく、よく見るとバーズアイ(鳥の目)柄になっており、奥行きある表情となっています。

これも軽快な着心地が特徴ですが、何時間着ても疲れない秘密は、MOVB独自のMoving仕様(赤い部分)にあります。
外側だけでなく、内側部分にも伸縮性のある生地を使うことによって「想像を超える快適さ」を実現しているんですな。初めて羽織ったときは、着やすさにびっくりしました。

こちらはMOVBのカーキのセットアップ。

上で紹介したTTMシリーズとは違う、Duplex Cotton Jerseyというシリーズの商品です。
ダブルブレステッド6ボタンデザインのクラシックなジャケットですが、カーキ色でちょっと遊び心があり、重厚になりすぎないところが使いやすくて気に入っています。
前までダブルのジャケットって少し抵抗があったのですが、アラフォーになったからか、最近は好きになってよく着ています。

ここまで全て白Tを合わせたコーデを掲載しましたが、Tシャツの色を変えるだけで結構雰囲気が変わります。
上の写真は濃紺(黒に近いネイビー)のTシャツに変えたもの。カットソーについては後述しますが、どの服にも合うようにホワイト・ブラック・ネイビーのベーシックな3色を揃えています。

こちらはTEATORA(テアトラ)のセットアップ。これは4年前に書いたワードローブ記事でも紹介したものですが、まだまだ現役です。
TEATORAは日本のブランドで、「ワークチェアで戦うクリエーターのためのワードローブ」がコンセプトの機能ウェアを展開しているのが特徴。

MOVBと比べるとゆったりシルエットで、カチッとした雰囲気はなく、かなりカジュアルに寄ったセットアップです。伸縮性もあるので、鍛えた身体でも窮屈感なく着れる。
ゆったりシルエットな分、普通に着るだけだと少し野暮ったくなるので、上の写真のように袖を捲ってアクセサリーをつけるなどの着こなしをよくやります。
ジャケットもパンツも気軽に洗濯機で洗えるので、汚れを気にせずガシガシ着れるところがナイス。「綺麗目なスウェット」みたいな感覚で着ています。
アウター
続いてアウター類を紹介していきましょう。

こちらはES:S(エス)のトレンチコート。
ES:Sは日本のブランドで、ヨーロッパの日常着を思わせるワードローブを展開しており、特にこのトレンチコートが有名です。

よくあるトレンチコートとは違ってエポーレットなどの装飾が削ぎ落とされており、ミリタリー感が強くなく、ON・OFF両方使える上品な印象なのが気に入っています。
このトレンチコートは色んな素材で展開されていますが、僕が買ったのはカシミヤがブレンドされたデッドストック生地で作られたモデル。この生地にはめちゃくちゃ惚れました。
ポリエステル生地のものとは全然違った高級感があり、肌触りも良く、ずっと着ていたくなる気持ち良さがあります。

こちらはセットアップのところでも紹介した、TEATORAのコート。これも4年以上愛用しています。

薄手のコートで、季節的には春・秋あたりに使えるアイテムですね。
パッカブル仕様なので旅行とかにも持っていきやすいのと、コートであるにも関わらず洗濯機で気軽に洗えるところも気に入っています。

- 1940’s M35 モーターサイクルコート
デッドストック(未使用品)で購入した、1940年代のヴィンテージモーターサイクルコート。

これはフランス軍のバイク部隊のために作られたコートで、コートを脚に固定する為のアジャスターベルトなど、バイク乗りならではの機能的なディテールが随所に見られます。
ガチもんのミリタリーコートなのでビジネスシーンには使いづらいものの、カジュアルで使えるコートとして重宝しています。
カジュアルウェア




続きまして、カジュアルウェア系。

こちらはMOVBのジャージー素材のMA-1とジョガーパンツ。
Duplex Wool Jerseyというこれまで紹介してきたものとはまた違う素材で、ウール特有のぬめり感と暖かさがあるのが特徴です。

どんだけMOVB好きなんだよって感じですが、これが鍛えた身体にフィットしてくれて、めちゃくちゃ着やすいんですよ。
上の写真2枚は、実は1年前に撮った写真なので今ほど身体がデカくありませんが、鍛えた今の方がよりピッタリ着れる感じ。
「洗濯NG」の取り扱い表記になっているんですが、僕は普通に洗濯ネットに入れて洗濯しちゃっています。今のところ全然問題ないし、ジムに行く際やちょっとしたお出かけなど、着用シーンも多くてお気に入り。

JAMES GROSE(ジェームスグロース)のシングルライダースジャケットです。
ジェームスグロースは、英国ロンドンで創業された老舗レザーウェアブランド。

このドーバーというモデルは余計な装飾が無い最もシンプルなモデルで、着用してもイカつくなりすぎないところが気に入っています。
革ジャンなので着用できるシーズンは限定されるものの、ちょうど今の時期は頃合いで、よく着ています。何も考えずにただ羽織るだけでキマるので、カジュアルでは着る頻度も多いですね〜。
タイト目なサイズをチョイスしているので、鍛えすぎて最近は結構キツくなってきたのがちょっと心配(笑)

こちらはMc GEORGE(マックジョージ)のショールカラーカーディガン。
マックジョージは、1881年から続くスコットランドの老舗ニットウェアブランドです。

僕は俳優のダニエル・クレイグが好きなんですが、映画『ドラゴン・タトゥーの女』で、主人公役のダニエル・クレイグが着用していたものと知って購入しました。
もっぱら家の中で羽織るカーディガンとして使っており、秋冬は毎日着ています(今もこのカーデを羽織りながらブログを書いている)。

- FRENCH VINTAGE ATELIER COAT
こちらはヴィンテージもののアトリエコートです。

冬になると出番は少なくなるんですが、これも家の中で着る羽織ものとして使っています。
「昔の芸術家が来ていたコートかも…」ということで、これを着ると創作意欲が高まる感じがします。
カットソー
続いてカットソーについて。
僕はジャケットにカットソーを合わせることがほとんどで、シャツはスーツを着る時くらいしか着ていません。シャツが嫌いなわけじゃないんですが、良いものに巡り会えてないから着ていないという感じですね。

主に着ているのは、MOVBのカットソーと、ユニクロの超極暖ヒートテックです。
いずれも白・黒・ネイビーを1枚ずつ持っていて、計6枚で回している感じですね。

MOVBのカットソーはジャケットに合うように設計されており、首周りがしっかり詰まっていて上品な感じ。やや艶感があって、綺麗目なコーデに重宝しています。
超極暖ヒートテックは、普通のヒートテックと違ってこれ1枚で着れる肉厚Tシャツ。アイロンをかける必要もないし、暖かくて機能的でもあるんで、秋冬には毎年お世話になっています。
靴




続いては靴です。
僕は「靴は全体の印象を決定づける重要なアイテム」と考えており、ワードローブの中でも特に大切にしております。

- Signature loafer #180 ブラック
- Signature loafer #180 ダークブラウン
- Golf derby #641 ブラック
- Golf derby #641 ダークブラウン
こちらは僕が最も偏愛するJ.M. Weston(ジェイエムウエストン)の革靴。

- Hunt On time #201
最近、革のスニーカータイプも買って、ウエストンの靴は計5足になりました。

ジェイエムウエストンはフランスの高級靴ブランドで、世界的に評価されている老舗シューメーカーです。僕はこのブランドのエレガントな雰囲気が大好き。
最初にローファーを買ったのが2018年くらいだったかなぁ。今とんでもなく値上がりしていますが、当時はこんなに値上がりするなんて思ってもみませんでした。
いずれの靴もヒールなどを修理しながら履き続けており、僕のワードローブに欠かせない大切な靴です。

こちらはTricker’s(トリッカーズ)のカントリーブーツ。
トリッカーズは英国のシューメーカーで、カントリーシューズ(田園地帯での実用靴)をルーツに持つブランドです。

さすがはカントリーブーツ、雨の日だろうが砂利道だろうが、長距離を歩いても全然傷まないタフさがあります。
旅行に履いていくことも多く、最近行った金沢旅行にもこのブーツを履いていきました。

これはASICS WALKING(アシックスウォーキング)のスニーカー。
アシックスウォーキングは、アシックスが「歩く」ことに特化した高機能なシューズを開発・販売するブランドです。

僕はアシックスウォーキングの店舗で「3D足形計測」というものを体験しまして、これを元に真の適正サイズをチョイスしました。色んな切り口で自分の足の特徴がわかるので面白いです。
この白スニーカーは何かと重宝していて、コーディネートでカジュアルダウン・抜け感を出したい時に履いたり、長距離歩く予定がある際によく履いています。




ちなみに靴下はハリソンのものを愛用していて、服や靴とさり気なく色を合わせるようにコーディネートしております。
バッグ




お次はバッグ類。
近頃は「鞄もコーディネートの一部だなぁ」と改めて思うようになり、用途・シーンに応じて使い分けております。

こちらはBROOKLYN MUSEUM(ブルックリンミュージアム)のレザーバッグ。
ブルックリンミュージアムは日本のレザーアイテムブランドで、「良いものを大切に永く」というコンセプトのもと長く愛用できるプロダクトを制作しています。

やや特徴的なデザインでありながら、見た目が美しく、オンオフどちらのシーンにも使える感じ。派手なロゴなども無く、シンプルに素材の良さとデザインの良さが際立っているのがいいですね。
開閉はマグネット式ですが、口がガバッと全開には開かないので使い勝手は微妙です(笑)ただ、これを持つだけでスタイルが格上げされるような美しさがあるので、結構気に入っています。お洒落に多少の我慢はつきものというもの。
使い勝手をUPさせる為、僕はこのバッグの中に無印良品のナイロンバッグインバッグを入れて使っています。

こちらもブルックリンミュージアムのバッグです。
ワンショルダー型のリュックで、レザーとナイロンのコンビネーションで作られています。

これはジムに行くときなんかによく使っていて、折り畳み傘やボトルやパワーグリップやシューズなどを入れて持ち歩いています。
ちなみに僕は、財布もブルックリンミュージアムのものを気に入って使っているんですよね。
財布とバッグを同じブランド揃え、統一感を出してみました。

こちらはAble Carryのリュックです。

人気モデルDaily Backpackが進化した バックパック。従来モデルの機能性は そのままに、収納力とクッション機能 をグレードアップ。
Daily Plusは、b8ta Tokyoさんに「無重力バックパック」として展示されているのを見て、面白いと思って購入したもの。

25Lの容量がありながらもウルトラライトなバックパック。
Daybreaker 2は、エイブルキャリーさんが僕のDaily Plusレビュー記事を見てくれて、プレゼントでいただいたものです。

荷物の量的にリュックじゃなきゃ入らないって時や、両手を空けて荷物を持ち運びたいといったシーンではこれらのリュックを使っています。
特にDaily Plusは収納ポケットが豊富で、ちょっとした雨にも強いという、レザーバッグには無い機能性があります。旅行なんかにも便利で重宝しています。
トレーニングウェア
ジムに行く時のウェアについても紹介しましょう。

トレーニングウェアとしては、Pvot Apparelのウェアを好んで着ています。
ピボットアパレルは、フィットネスとストリートを融合させたようなデザインが特徴の日本のアスレジャーブランドです。

ストリートっぽさを融合させているってことで、よくあるペラペラの運動着みたいなのとは違うカッコよさがあります。
着ている人をほとんど見たことがないので、周りと被りづらいところもGood。
お気に入りのウェアを揃えるってのも、トレーニングを継続するモチベーションの1つに繋がって良いもんです。
アクセサリー・小物




最後に、アクセサリーや小物類もまとめて紹介しましょう。
ここまでのコーディネート写真ではそんなにフィーチャーしませんでしたが、お洒落アイテムとして幾つかの小物を使い分けております。

Georg JensenのVIVIANNAという腕時計。
時計でありジュエリーでもあるという唯一無二のデザインが魅力で、これを着けていると「それ何?」とよく声を掛けられます。

こちらもジョージジェンセンのREFLECT イヤーカフ。
去年奥様からクリスマスプレゼントとして貰ったものなんですが、気に入って良く着けています。程よくインパクトがありつつ、どんなコーディネートにも馴染んでワンポイントになってくれるからとても使いやすい。

TOM WOODのリング。Cushion Blue Hawk Eyeという天然石付きのものです。
6〜7年前に買ったやつですが、今でも手元のアクセントとして使っています。

こちらはayameのMANRAYというメガネ。カラーレンズを入れてサングラスとして使っています。
上の写真は去年LIGHT NAVYのカラーレンズを入れたもの。実は今年はまた違うカラーレンズに変えていて、シーブリーズというもう少し薄めのブルーとグリーンが混ざったような色味のレンズを楽しんでおります。

こちらもayameのサングラスで、ANTONというモデルのもの。
こっちは少し濃いめのカラーレンズになっていて、日差しの強い日にはこっちを掛けています。
組み合わせ自在な服たち

さて、ここまでいくつかの服を紹介してきましたが、これらはそれぞれを適当に組み合わせて着てもサマになるように揃えました。
色や素材などを考慮し、別々に組み合わせてもおかしくならないようなラインナップにしてあるのです。
例えば冒頭に紹介したセットアップ。上下同色で揃えて着るだけでなく、ジャケットとパンツを別々の色で組み合わせてもOKです。

はたまた、パンツはそのままで、上着を革ジャンに変えれば少しカジュアルな感じに。

カットソーは白・黒・ネイビーどれを合わせてもOKで、どれを合わせても全身が3色以内にまとまるようになっています。

もう少しカジュアルダウンしたければ、パンツをテアトラの太めのものに変える。

ボトムスに抜け感があるということで、逆に上半身に綺麗め要素を足したければ、MOVBのジャケットに変える。

こんな感じで、TPOや気分に応じて自由に組み合わせられるように設計しました。数えていないですが、これらの色んな組み合わせで日常生活において十分な数のコーディネートが組めます。

ちなみにジャケットが多いのは、仕事上必要というところと、数年後に40代になるということを見越してのこと。
僕は「一見してどこのブランドかわからない、だけど素材で良いものとわかる」みたいなものを着ている40代がカッコいいと思うんですよね。なので、そういうものを意図的にチョイスしております。
色とサイズと店選びの指針

ここで、アラフォーのおっさんが行き着いた「色とサイズと店選びのルール」をちょこっとご紹介したいと思います。
僕個人が過去の経験から学んだ、ちょっとした教訓です。
色選びは「クローゼットは3色でいい」理論をベースにする

「クローゼットは3色でいい」というファッション指南本があるんですが、これが僕にとってコーディネートのバイブル的な存在となっています。
この本で紹介されているカラーチャートを頭に入れたところ、コーディネートを組む際や買い物をする際のアイテム選びに、あまり迷うことがなくなりました。
オーバーサイズという言葉に惑わされないようにする

ややゆとりのあるサイズ、オーバーサイズがトレンドであるということはわかりますが、テキトーなオーバーサイズはただのだらしないおじさんに見えかねないので注意が必要だと思っています。
単にサイズを間違えちゃってるような雰囲気が出てしまうと、なんだか仕事がデキなさそうな冴えないおっさんみたいに見えてしまいます…。
なので僕はオーバーサイズのアイテムを選ぶ際は、全体の印象として本当に美しく見えるのかをシビアに見極めるようにしております。

例えば、ジェームスグロースの革ジャンを買った時も、「オーバーサイズがトレンドだから」みたいな感じで店員さんから大きいサイズを勧められたんですよ。
言われるがまま試着はしてみましたが、僕の感性ではそれは全然美しく見えませんでした。トレンドを無視するつもりはありませんが、トレンドワードに踊らされて、心から美しいと思えないものを買うのはちょっと違うかなと思います。
だからこのとき僕は、逆に小さめのサイズをチョイスしました。この選択は今でも間違っていなかったと思っています。
「美しくない定番品」もあるということを知る

良いものを長く着たい、となると、やはり定番や名作と言われるものが欲しくなるかもしれません。
しかしこれも、定番や名作というワードに惑わされるのではなく、本当に美しいと思えるかどうかを基準に買うかどうかジャッジした方が良いでしょう。違う言い方をすれば「名作だと知らなくても美しいと思うのか?」と自問せよということ。
有名人が身につけていたり、立派な歴史や背景などの蘊蓄があったりすると、なんだかカッコよく思えてきたりするものです。

しかし中には、純粋に見た目だけで評価すると「時代錯誤でどう見たってダサいだろう」としか思えないようなものも”名品”として扱われていることが往々にしてあるんですよね。
名品と言われる所以に対してはリスペクトしますが、それがお洒落に見えるのかどうかはまた別の話であります。
定番や名品と言われているからといって、美しいとは限らないと知っておくと、無駄な買い物をしなくて済むことがあります(昔の自分に教えてあげたいですな。笑)
オーダーメイドが良いとは限らない

いくつかの有名なお店でオーダーメイドで服を作って貰ったことがありますが、オーダーメイドだからと言って100%満足できるかというとそういうわけでもない、というのが僕の感想です。
オーダーで作ったとしても「もう少しここがこうだったら良かった」みたいな不満が後から出てくることが多いんですよね。オーダーならミリ単位で完璧な仕上がりになるかと思いきや、ミリ単位でズレていることもありますし、オーダーだからと言って過度な期待は禁物であります。

そういう経験を何度もしたので、本当に完璧な服を仕立てるには、同じ店・同じ担当者で何度も作って、何度も修正を重ねていくしかないと感じています。
ただ、「そこまでするくらいなら既製品で合うやつを探す方が早い」と思っちゃうのが正直なところで、オーダーメイドで作るってことはしなくなりましたね。
それよりも、心斎橋リフォームみたいなお直し専門店で、既製品をお直ししてもらって着る方が満足度が高いってことに最近気がつきました。
接客や購入体験が良くなければ買わない

僕はいつも「ずいぶん高いなぁ」と思いながら服を買っているんですが、このとき接客や購入体験が良くなければ買うのをやめるようにしています。購入体験というのはお店での体験だけでなく、オンラインサイトでのネット通販の体験も込みの話ですね。
理由は、モノが良いだけでなく接客や購入体験も良くなければ割に合わないと思うから。そこも含めてよくないと、お金を払う価値がないなと思ってしまうのです。
まぁこれは、僕が昔アパレル店で店頭に立っていた経験があるというのと、WEBマーケターとして色んなウェブサイトを見てきたという経験があって、見る目が厳しくなってしまっているんだろうと思います。

正直この現代において、似たような服なんていくらでも見つかります。接客や購入体験が気に入らなければ、別のところで代替品を探せばいいだけで、わざわざそこでそれを買わなければならない理由なんて無いことが多いんですよね。
逆に素晴らしい体験を提供してもらえたときは、その服を見たり着たりする度に思い出して良い気分になれます。
僕は青山のジェイエムウエストンで初めて靴を買ったとき、とても良い接客をしてもらったことを今でも覚えているし、最近買ったウエストンのスニーカーも接客も込みで素晴らしかったからこそ買いました。この記事でめっちゃ紹介したMOVBも、実はGINZA SIX店での接客が良かったからこそ買ったという側面があるんですよ。
僕はそういうブランドやモノを大事にしていきたいと思っていますし、この基準を持っているからこそ、買い物の失敗もある程度防げているんじゃないかと思います。
服と身体のアップデート

現在のワードローブを俯瞰してみると、ジャージー素材や伸縮性の高い素材が使われていて、着心地がラクなものが多いことに気がつきます。
これは筋トレによって体型が変化し、ある程度ストレッチが効くものじゃないと着づらくなったというのが背景にあるんですよね。
ストレッチが効いた素材の楽チンスタイルって、昔は安っぽく見える上に怠けている人が着ているイメージがあって敬遠していたんですが、今はだいぶ変わりました。
生地の進化により、MOVBなどは見た目では全くジャージだと分からないですし、むしろ高級感を感じるような風合いです。

身体を鍛えたら、こういう服もよりカッコよく服を着こなせるようになった感じがしますね〜。
僕は今30代後半ですが、007に出ていたダニエル・クレイグみたいなイケおじを目指し、40代になってからも引き続き身体と服のアップデートを続けていきたいと思います。








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