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2021年6月読んで良かった本まとめ【エネルギー管理術、おこづかい生活など】

2021年読んで良かった本まとめ 読書シリーズ

毎月、読んで良かった本をピックアップして紹介していくこの企画。

今回は2021年6月に読んだ本の中から、特に良かった3冊をご紹介します。

また、最近「紙の本をどう管理しているか?」についてご質問を頂きましたので、後半ではおまけとして紙の本の管理方法も紹介しています。

ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 露出を極める

ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 露出を極める
ブライアン・ピーターソン (著)

カメラの「露出」にフォーカスした指南書。

しばらく写真の撮り方が固定化してしまっているような気がして、そろそろ変化を取り入れたいなぁと思って読みました。

露出についてはざっくり知ってはいたものの、やはり知らなかったことも沢山あって非常に勉強になりました。

一番の収穫は、この本をきっかけにマニュアルで撮影するようになったことですかね。

今までは絞り優先モードでずっと撮っていたんですが、本書ではマニュアルモードでの撮影が推奨されていたんで、これを機会にマニュアルモードで撮るスタイルに変えてみることにしました。

マニュアルは小難しいイメージがあったんですが、やってみると意外と簡単で、かつ写真により意図を反映できるようになって楽しいです。

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最近は色んな撮り方を試しています。

ナショナル ジオグラフィックの本は他にもいくつかあって、構図の法則も読みましたがこれも良かったですね〜。

全体的に浅く広く解説している本も良いんですが、ナショナル ジオグラフィックシリーズみたいに1つのテーマに絞って深掘り解説している本の方が今の僕には合っているのかもしれないなぁ。

同シリーズの他の本も、これから読んでいこうと思います。

ますます写真が楽しくなりそうな予感。

メンタル・タフネス 成功と幸せのための4つのエネルギー管理術

メンタル・タフネス 成功と幸せのための4つのエネルギー管理術
ジム・レーヤー (著), トニー・シュワルツ (著)

優れたパフォーマンスを発揮するにはエネルギー管理が重要だ!と説いている本。

この本を読んでみようと思ったのは、最近仕事でエネルギーの使い方について意識するようになったからです。

ここで僕が言っているエネルギーとは、ざっくり体力とか集中力とか思考力とかその辺の話だと思ってください。

僕は仕事でそこそこ会議が多い方なんですが、中にはグダグダで明らかに参加する意味がない会議があったりするんですよね(でも参加しなきゃいけないというジレンマ)。

それが少しストレスに感じていたんですが、ある日ふと「この場に僕のエネルギーを使うのはもったいないな」と思い至りまして、「できる限りエネルギーを使わない=省エネモードで参加してみよう」と思いついたんです。

すると、(あまり大きな声では言えませんが)これがものすごく快適だったんですよ(笑)

これだと無駄にストレスが溜まらないし、その分他のことにエネルギーを使えるんで、全体の仕事のパフォーマンスも上がるということに気づきました。

この発見をしてから、1日の仕事の中でエネルギーを使うべきところ使わなくていいところを明確に意識するようになりましたね。

まさにこれと同じことが本書にも書かれています。

この本では、エネルギーを肉体・情動・頭脳・精神の4つの面に分けて管理するというコンセプトが紹介されていています。

食事・運動・睡眠という肉体面のエネルギーに関わるベーシックな話から、自分の価値観や目標を明確にしていくという精神面の話まで、事例を交えて解説されている感じ。

考えてみれば、お金や時間は管理しているのに、自分の動力源であるエネルギーを管理しないのはおかしな話だなと気づきました。

というか、エネルギー管理という概念は、お金や時間の管理と同じくらい重要なことなんじゃないかと。

エネルギー管理の考え方は、今後ガンガン生活に取り入れていこうと思います。

定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフ

定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフ
吉本浩二 (著)

「おこづかい生活」に焦点を当てた面白い漫画。

この漫画は、6月の最終日にパレオさんがブログで「面白かった本」として紹介していたのを見て読んでみた漫画です。

実は読んで良かった本としては元々別の本をランクインさせていたんですが、最終日に軽い気持ちで読んだこの漫画が意外にも面白くて、滑り込みで「読んで良かった本」にランクインしてきました(笑)

月のおこづかいが2万1000円の主人公(著者)と、その周囲の人々のおこづかいライフを描いているのですが、これがわりと考えさせられる内容で。

1巻目は普通に面白おかしい感じで描かれているのですが、2巻目からいきなり「幸せってなんだっけ」みたいなことを考えさせられるエピソードが増えて、グッと引きこまれました。

個人的には2巻目の9,10,12話あたりのエピソードが好きですねー。

少ないおこづかいで日々を楽しむためのTipsみたいなのが数多く紹介されているので、ライフハック的な観点でもちょっと参考になりました。

全体的にあくまでフィクションとして捉えた方がいいと思いますが、実生活に展開できるアイデアも多かったように思います。

僕は一人暮らしでおこづかい制とかじゃありませんが、「自分がもしおこづかい2万1000円だったらどう生活するかなぁ?」とか、ちょっと考えちゃいました。

無駄使いしちゃいそうなときにこそ、読むといいかもですね。意外とミニマリストな人にも刺さる内容かも?

現状2巻まで出ており、3巻目が待ち遠しいです。

おまけ:紙の本の管理方法

「紙の本の管理方法」についてご質問を頂きました。

ご質問ありがとうございます!

そういえば紙の本の管理方法についは書いたことがなかったので、ここで簡単にまとめてみたいと思います。

まず保管方法ですが、「デッドスペースにブックエンドを使って並べる」という形をとっています。

具体的には、このように植物棚の下にブックエンドを使って本を並べている感じ。

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矢印の棚の下が空いています。
植物棚の下の本
ここを有効活用して、ブックエンドで本棚を作りました。
ちなみに使用しているのはアルミ作家・永瀬二郎さんのアルミブックエンドです。

棚の下に置いておくと圧迫感が無くていいのと、読みたいときにすぐに取り出せるという点が気に入っています。

続いて残しておく本の選別方法ですが、当然ながら

  • これから読む本
  • 何度も読み返す本

を残すようにしております。

後者の判断が意外とムズイと思いますが、「直近半年で1度も読んでいないなら今後も読まないだろう」という基準を設けて、半年に1度くらいの頻度で不要となった本は売却しています。

僕はKindle版が無い場合のみ紙の本を買っているので、紙の本が増えるペースは比較的ゆっくり。

なので、半年に1回くらいの頻度で定期的にクリーニングを実施すれば、常に棚の下に収まる状態をキープできる感じです。

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