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2022年6月読んで良かった本【マーケティング×心理学など】

2022年6月読んで良かった本【マーケティング×心理学など】読書シリーズ

毎月、読んで良かった本をピックアップして紹介していくこの企画。

今回は2022年6月に読んだ本の中から、特に良かった4冊をご紹介します。

今月はマーケティング関連の書籍を中心に読んでおります。

いちばんやさしいコンバージョン最適化の教本 人気講師が教える実践デジタルマーケティング

いちばんやさしいコンバージョン最適化の教本

日本のおもてなしの源流は茶道にあるとされていますが、「客のことを真剣に考える」という発想は同じでも、それが客に迎合する形で現れることはありません。むしろ、客側には茶の場がどのような意図で構成されているかを見抜く洞察力やバックグラウンドとなる深い知識が要求され、それがあってはじめて主人のもてなしの深さを味わえるという現れ方をしています。

引用元:いちばんやさしいコンバージョン最適化の教本 人気講師が教える実践デジタルマーケティング

これは良書すぎて今年トップレベルで感動しました。

CRO(コンバージョン最適化)について、ここまでわかりやすく体系的にまとめられた本は初めて読みましたね〜。

マネジメントレイヤー・プロジェクトレイヤー・コンポーネントレイヤーの3つのレイヤーに分けて考えるCROPフレームワークの考え方はめちゃくちゃ気に入りました。

僕もこの領域は10年ほど携わっていますが、こんなふうに教えてくれる人は誰もいませんでしたね…(笑)

この領域は結構経験と勘でやっている人も多いんじゃないかと思うんですが、改めてちゃんと体系的に学び直すことの大切さに気づきました。

この「いちばんやさしいシリーズ」はたまに中身がイマイチな時もあるんですが、この本は充実の内容で大満足です。

WebマーケターやUI/UXデザイナーにぜひおすすめしたいと思いましたね〜。

♯HOOKED 消費者心理学者が解き明かす「つい、買ってしまった。」の裏にあるマーケティングの技術

HOOKED

人間が怠惰であることから導かれる第1のポイントは、人間が「提案のパワー」に弱いという点だ。検討するのがめんどうな事柄について、誰かから「こうしなさい」と言われると、たいてい従ってしまうのである。

引用元:♯HOOKED 消費者心理学者が解き明かす「つい、買ってしまった。」の裏にあるマーケティングの技術

マーケティング×心理学という切り口で、つい買っちゃうような10の仕掛けを解説している本。

僕の場合、前半は「あ〜知ってるなぁ」という内容が多かったんですが、後半にいくにつれて新しい発見が多くありました。

仕事に活かせる施策をいくつか思いつきまして、都度メモりながら読み進めましたね。

中には情報として結構古い(最近の研究で否定されている)内容もあったんですが、全てが古いわけじゃなさそうだったので、今でもビジネスに十分使える内容と感じました。

また、予想していなかったんですが、テレビやYouTubeといった動画の話も結構多かったです。

例えば「バイラルしやすい動画とは?」や「つい見入ってしまう動画ってどういうものか?」みたいな話がちょいちょい入ってるんですよ。

マーケティングで映像を使う人に役立つのはもちろんですが、もしかしたらYouTuberなんかにも役立つかもしれないですねぇ。

Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール

Hooked ハマるしかけ

すべてのプロダクトには、リピーターのみがとる一連の行動パターンが存在する。習慣化の過程を見つける目的は、その行動パターンのうち、どのステップがリピート行動へのきっかけとなっているかを明らかにし、その点を強化することにある。

引用元:Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール

8年前に電子書籍で購入して1回読んでいるはずなんですが、すっかり内容を忘れてしまったので再読しました。

ちょうど上で紹介している♯HOOKEDと同じようなテーマ・タイトルなんで、せっかくなんで読み直してみようかと。

昔読んだときは、まだWeb業界の経験も浅くあんまりピンと来なかった覚えがあるんですが、今読むと学びが多かったです。

個人的には「習慣化の章」で、仕事に応用してみたいと思えるひらめきがあったんで、さっそく試してみようと思っております。

この本みたいに、「昔読んだ時はそうでもないのに、今読むと面白い」みたいな読書体験ってあるあるですよね。そしてそこが読書の面白いところ。

他にも昔買った本を読み返してみようかなぁ。

Everything That Remains: A Memoir by The Minimalists

Everything That Remains

a minefield of consumption, everyone striving to look different—to be different—but when everyone is trying so hard to be different, they all become the same, homogenized by uniqueness.
(消費主義の地雷原の中で、誰もが他とは違うファッションで着飾ろう、他とは違う存在でいようと必死になっているけれど、全員が他とは違う存在になろうと頑張れば頑張るほど、独創性という括りで均一化され、みんな同じになってしまう。)

引用元:Everything That Remains: A Memoir by The Minimalists

僕が激推ししている小説「あるミニマリストの物語」の英語版。

日本語版の小説が気に入っているんで、英語版にもチャレンジしてみました。

まぁこれは厳密に言うと今月読んだ本ではなく、今月読み終わった本なんですけどね…。

実はこの本、2021年1月から読み始めていまして、読み終えるのに1年半かかりました(笑)

夜寝る前にちょこっとずつ読んでいたのでこんなに時間がかかったわけですが、ゆっくり時間を掛けて読んだことで、1文1文を味わい尽くすことができた気がします

じっくり1文1文の意味するところを考えながら読んだんで、これはこれで良い読書体験でしたね。

それにしても、英文の小説となるとなかなかスラスラとは読めないもんですねぇ。

小説特有の言い回しが多いので、めちゃくちゃ苦労しました(笑)

日本語版と英語版を読み比べると、翻訳の美しさに気づかされます。翻訳家さんって凄いんだなぁ…。

↓こっちが日本語版

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