最近は朝ご飯やお昼ご飯にオートミールをよく食べています。
オートミールはオーツ麦を食べやすく加工したシリアルみたいなものなんですが、お米代わりに色んな料理に使えて便利なんですよ。
以前まではそんなに美味しそうなイメージが無かったんですが、とあるレシピ本に出会ってからそのイメージが覆されました。
きっかけは1冊の本だった

僕がオートミール料理を作るようになったのは、以下の本を読んだのがきっかけです。
タイトルに「簡単2STEP」とある通り、少ない食材で簡単に作れるレシピが豊富に紹介されているのが特徴。
レンジでチンするだけで作れるレシピも多く載っており、ベーシックな食材だけでサクッと作れるという点が良いなと思いました。
そもそもなぜオートミールのレシピ本を手に取ったのかというと、コンビニ飯やカップ麺などの代わりになって、かつ即席で作れるご飯が欲しかったからです。

特にランチ時に爆速で作れて、安くて美味しく、そしてそこそこ栄養があるものを求めていました。
今まではコンビニ弁当を買うことも多かったのですが、最近はセブンイレブンの弁当が美味しく感じられなくなり、食べるものが無くて困っていたんですよね。
仕事がある平日は時間があればランチを作って食べていますが、時間が無いとどうしてもインスタントなものに頼らざるを得ませんでした。
そこで、他に何か良いものは無いかと思案した結果、オートミールに行き着いたというわけ。
何冊かレシピ本を読んだりウェブで調べたりしましたが、その中で最も有用と感じたのが、上述のオートミールレシピ本でした。
美味いオートミールレシピ
作り方は簡単です。僕がよく作っているレシピを例に、作り方を簡単にご紹介しましょう。
まずはレンチンで簡単に作れる「キムチーズオートミール」。
耐熱容器にオートミールを30グラム入れます。

なおオートミールにも種類があるんですが、僕が使っているのはロールドオーツ(つぶつぶしていて玄米に近い食感のやつ)です。後述しますが、お米っぽい食感になるので個人的にはロールドオーツを使うのが好き。
ここに水200mlを加えて、

キムチ、ニラ、肉、顆粒鶏ガラスープの素、ごま油、醤油を投入。食材の肉は好みのものでOKです。

レシピ本では「ウインナー2本」となっているのですが、ウインナーはあまり買わないのでいつも肉に置き換えて作っています。今回使っているのは余っていた豚ひき肉。
あとはラップをして電子レンジ600Wで2〜4分ほど加熱し、チーズを散らせば完成です。

加熱時間は容器や食材、レンジによって異なってきますが、肉に火が通ればOKと考えましょう。
ちなみに僕が使っている器はiwaki(イワキ)の耐熱容器。
蓋をしてレンチンできるからラップ要らずで、完成したらそのまま食べられるので気に入って使っています。
肝心のお味は、キムチ鍋みたいな感じで美味い!オートミールは「お米が入っているのか」と錯覚ほど、全然違和感なしです。万人受けしそうな味なので、最初に作るレシピとしてめちゃくちゃ良いんじゃないでしょうか。

続いては小鍋を使ったレシピを紹介しましょう。僕が気に入ってよく作っている「クリームリゾット」です。
小鍋にオートミールを30g入れて、水、牛乳、肉、ブロッコリー、顆粒鶏ガラスープの素を投入。

レシピ本ではウインナーが使われていますが、これも肉は何でも良いです。個人的には鶏もも肉を使うのが好き。親子丼用に細かく切られた鶏もも肉が売っているんで、それを使えば包丁も要りません。ブロッコリーは冷凍のものが手軽で便利です。

あとはぐつぐつと4〜5分煮て、完成したらチーズを乗せたら完成。お好みでブラックペッパーも少々。

これはシチューみたいな感じで、寒い冬に食べたくなる味です。めちゃくちゃ美味い。
このレシピ本の凄いところは、本に載っているどのメニューを作っても美味しいという点で、他には「坦々リゾットオートミール」や「オートミール卵粥」、「みそラーメン風オートミール」あたりは好きでよく作っています。
バリエーションが多いから、全然飽きないところもいいですね。
オートミールメシは多方面でメリットがある

いずれのレシピもオートミールは30g使っていますが、食べてみると意外と満足感があります。上で紹介したレシピはどちらも400kcal以下なので、カロリーコントロールにも活用しやすいんじゃないでしょうか。
さすがに1日全ての食事をオートミールに置き換えるのはよくないと思いますが、1日3食食べる人なら、1食〜2食をオートミールレシピに置き換えることで、ダイエットにも使えるようです。

また、時短とお金の節約にも繋がるところが良いところ。
レンチンレシピは本当に手軽で簡単なんで、時間が無いときにとても重宝しています。

1食あたり数十円〜数百円で作れますから、コンビニ飯を買ったり外食したりするよりも安上がり。
栄養面でもカップ麺を食べるよりはマシなはずですから、健康的にも悪くないでしょう。
健康的に食事が摂れ、さらに時間とお金にも余裕ができるという特典付き。これが僕がオートミールレシピにハマっている理由であります。
おすすめオートミールと便利アイテム

個人的にイチオシのオートミールと、オートミール調理におすすめのアイテムをまとめておきましょう。

まずオートミールは、アララのオーガニックジャンボオーツがおすすめ。
大粒のロールドオーツで、調理すると食感がお米みたいになって美味しいです。レンチン料理はもちろん、オーバーナイトオーツ(牛乳に一晩つけておく食べ方)でも美味しく食べられます。
800g入っているので、1食30g使うとしたら大体26食分。オートミールはこればかり買っています。
次に、チーズはよつ葉の北海道十勝3種のチーズがおすすめ。
レシピ本にはチーズを使うレシピがいくつか出てくるんですが、どんなチーズを使うかで完成度が変わってくるということに気づきました。
「チーズなんてどれも大して変わらないだろう」と思っていたのですが、このチーズは他と全然違います。加熱してもドロドロにならずほんのり食感が残り、旨みも段違い。
僕の奥様にも食べてみてもらいましたが、同様の感想だった為、このチーズは本当に美味いんだと思います。今では、チーズを買うならこれ一択になりました。

続いて調理道具ですが、レンチンにはiwaki(イワキ)の耐熱容器の深型タイプがおすすめ。
すでに述べた通り、蓋をしてレンチンできるのでラップをする手間が不要です。
オートミールの調理以外にも何かと重宝するサイズ感で、汁物などを冷蔵保存したいときなど、保存容器としても役立っています。

小鍋として使っているのは、STAUBの16cm ピコココットラウンド。
小鍋に関しては何でもいいと思うのですが、ストウブの16cmサイズがわりと使いやすかったのでご紹介。オートミール調理の為に買ったわけではなく以前から愛用しているものなんですが、サイズ的にちょうど良かったのでオートミール調理にも使っています。
調理し終わったらそのまま食卓へ運んで、鍋を器にして食べられます。保温力が高いので、熱々状態をそこそこキープできるのも魅力。
そして最後に改めて紹介しますが、レシピ本は以下がおすすめです。
Kindle Unlimitedに対応しているので、読み放題プランに入っている人はより気軽に読むことができます(僕もKindle Unlimitedで読んでいます)。
写真を撮り忘れるという痛恨のミスをしましたが、この本で紹介されているレシピで一番気に入ってよく作っているのは、「坦々リゾットオートミール」です。本書を読まれた際は、ぜひこれを作ってみてください。
色々作りましたが、作っていないレシピもまだまだあるんで、当分は飽きずに続けると思います。
スープジャーでも買って、お弁当として職場に持っていくのもそのうち挑戦してみようかなぁ。























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