[新着] 11/9 ハリソンの靴下にハマるCheck

靴下にこだわる|HALISON(ハリソン)の靴下に惚れた

HALISON(ハリソン)の靴下

最近ハマった靴下ブランドがあります。HALISON(ハリソン)という日本の靴下専門ブランドです。

僕はとある「縛り」により、長年ユニクロのベリーショートソックスを履き続けておりました。

それがひょんなことからハリソンの靴下を知り、試しに買ってみたら、あまりの快適さに大感激。

これからはハリソンの靴下を愛用していくことに決めました。

長らくユニクロの靴下から卒業できなかったワケ

僕はJ.M. WESTONの革靴を愛用しているのですが、ウエストンの靴(特にローファー)はサイズ合わせが実にシビアです。

俗に言う「ウエストンフィッティング」というやつですが、タイトなフィット感のサイズを買い、じっくり履き慣らしていくんですよね。

このとき履いている靴下が、これまでずっとユニクロのベリーショートソックスでした。

ユニクロベリーショートソックスで靴を履く
こういう超ショート丈の靴下。インビジブルソックスとも言う。

僕はジェイエムウエストンを購入するときからユニクロのベリーショートソックスに合わせてサイズ選びをしています。なので、ちょっとでも違う厚みの靴下を履いちゃうと途端にサイズが合わなくなって、快適に歩けなくなってしまうんですよ。

「靴下でそんな変わる?」と思われるかもしれませんが、全然違ってきます。それくらい、靴下も込みでジャストフィットなサイズ選びをしているってことですね。

では「ベリーショートソックスと同じ厚みの靴下を履けば良いじゃん」ということになるでしょうが、これがまた簡単な話じゃありません。

ユニクロ含め、多くのブランドが「厚み」で靴下を選べるようになっていないんですよね。

店舗に行って実物を見てみても同じ厚みのものを探すのに苦労するし、オンラインサイトでも「厚み」で探せるような作りになっていない。

僕にとって最重要事項は厚みですから、色柄・形・素材などよりも先に厚みでフィルタリングしたいところなんですが、それができないサイトがほとんどです。

背中

ジャストフィットで靴選びをしている人にとって、靴下の厚みってとても重要なはずなんですが、なぜ多くのサイトが厚みで選べるようになっていないんでしょうか…。

そんなわけで、長年ユニクロのベリーショートソックスに代わる靴下を見つけることができず、この靴下を年中履き続けるしかなかったのであります。

HALISON(ハリソン)の靴下

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そんな時に見つけたのが、HALISON(ハリソン)の靴下です。

名前からして海外ブランドかのような印象を受けますが、日本の靴下専門ブランドです。

ちなみに名の由来は「播磨の息子、播磨の子孫(HALIMA’S SON)」とのこと。シャレが効いていますな(笑)

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さて、このブランドの良いところの1つとして、靴下の厚みで探しやすいという点が挙げられます。

公式オンラインサイトの商品一覧にアクセスしてみると、商品ごとに<240本 薄手 毛 秋冬春>みたいな表記があります。

ハリソン公式オンライン ロングホーズ商品一覧ページ

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特に最初の◯◯◯本って見慣れない表記だと思うんですが、以下の通り靴下編機の針本数を表しています。

商品名下の「◯◯◯本」は靴下編機の針本数を表示しています。(靴下一周の編目の数です。)
針本数が多いほど編目が小さく、針本数が少ないほど編目が大きくなります。
すなわち、靴下の厚みは、針本数が多いほど薄く、針本数が少ないほど厚くなります。(糸の太さによって多少の違いは生じます。)

引用元:ハリソン公式オンラインサイト https://www.halison.co.jp/halison/index.asp

つまり、針本数×素材の組み合わせて、厚みという観点で靴下を選べるようになっているということ!これはいい!

厚みの種類も色々あるから、これでジェイエムウエストンに合わせる靴下を見つけられそうです。

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一見、ちょっと古い感じがするウェブサイトのデザインですが、欲しい情報が一目でわかってめちゃくちゃ選びやすいですね。

少しクラシックなデザインであっても、こんな風に真にユーザーニーズに応えてくれるウェブサイトが僕は好きです。そこら辺の、変に見た目だけ凝ったデザインのサイトなんかよりよっぽどわかりやすい。

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当然ながら商品詳細ページの情報も充実していて、詳細な商品仕様や説明が書かれています。

サイトを見ただけで、「これは良い店に違いない」と直感しました

ロングホーズ靴下に大感激

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また、ハリソンのもう一つの良いところが、ロングホーズの靴下が充実しているという点です。

ロングホーズとは「膝下まであるめちゃくちゃ長い靴下」のこと。

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こんな感じで、めちゃくちゃ長い。

理由は後述しますが、僕はとにかくこのロングホーズを履いてみたかったのです。

ちょうど、針本数240本のファインメリノ素材で薄いロングホーズが売っていたので、試しに買ってみました。

最初に買ったのは、ファインメリノ ストライプ ロングホーズのネイビーです。

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ファインメリノ ストライプ ロングホーズ ネイビー

これ、手に取った瞬間ビックリしたのですが、ものすごく軽くて滑らかな肌触り!手に持っているのに、まるで持っていないかのような不思議な感覚です。

誇張ではなく、触った瞬間にこれまで履いてきた靴下とは全くの別物であるとわかりました

パッケージも実に親切な作りになっていて、タグを切り取るのにハサミ等は不要。ちょろっと飛び出ている糸を引っ張るだけで、スルスルと解けて取れるようになっています。

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タグを外すには、ちょろっと飛び出ている糸を引っ張るだけ。
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ただ引っ張るだけで、スルスルと解けていく。

そして履いてみたらさらにビックリ。嫌な締め付けを全く感じません。

僕はふくらはぎが発達していて太めなのですが、不快感が一切なく、まるで第二の皮膚で優しく包み込まれているような感じです。

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着用して一日過ごしてみると、ズレ下がってくるといったことは一切無く、一日中心地よく過ごせました。靴下がだんだん下がってくるのってなんだか気持ちが悪いものですが、それが全くないとこんなに快適なものなんですね。

また、僕にとって肝心なのはジェイエムウエストンの靴に合うかどうかですが、この点もバッチリでした。薄い生地を選んだおかげで、ジャストフィットです。

これは完璧な靴下だと思ったんで、追加で5本買い増しました。

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追加購入した5本。

ここから少しロングホーズの魅力について深掘りたいと思いますが、そもそもなぜロングホーズを買おうと思ったのか?

それは、すねのチラ見えを完全防止でき、かつ秋冬の寒さ対策にもなって便利だと思ったからです。

個人的にファッション関係で一番ダサいと思うのは、中途半端な長さの靴下からすね毛が見えているという状態です。

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イメージ。たまにこういうの見かけますが…。

よくすね毛を見せるのはマナー違反と言われますが、マナー云々が関係なかったとしても、見た目として美しくない。

ベリーショートソックスであえて見せているならまだしも、上の写真みたいなのは意図していないのに見えちゃっている感があってすごくカッコ悪いと思うのです。

ちなみにすね毛の有無の問題ではなく、すね毛があろうが無かろうが、「意図していないのに見えちゃっている」みたいなのが美しくないということですね。

これはよくスーツの文脈で語られることが多いですが、僕はカジュアルな服装であっても同じことだと思います。

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カジュアルでお洒落にキメても、ここで台無しになっちゃう。

中途半端な長さの靴下や、すぐにずり下がってくる靴下を履くと、意図せずこうなっちゃうことがあると思います。

それを防いでくれるのがロングホーズ靴下です。

膝下まで長さがある為、絶対にすねが見えないという安心感。そして、ほんのりと足の防寒性をアップさせてくれるという秋冬には嬉しい機能性。

そしてハリソンのロングホーズは素材と作りが良く、一度履くとやみつきになる気持ちよさが魅力です。

靴下コーデの楽しさに目覚める

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ロングホーズを履くようになって、靴下コーデの楽しさにも目覚めました。靴下選びってこんなに楽しかったのか

僕は基本的に、ボトムスorシューズorインナーのどれかと靴下の色を合わせる感じでコーディネートしています。

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ネイビーのボトムスにネイビーの靴下を合わせたパターン。靴はジェイエムウエストン180ローファー ブラック。
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グレーのボトムスにグレーっぽい靴下を合わせたパターン。パンツがバーズアイ柄なので靴下もそれに近い柄を合わせている。
靴はジェイエムウエストン641ゴルフ ブラック。
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ブラウンの靴にブラウンの靴下を合わせたパターン。パンツはカーキ、靴はジェイエムウエストン180ローファー ダークブラウン。

本当は足を組んでいる写真でも撮りたかったんですが、撮影スペースが無かったので、スタンディングスタイルで。

立っている時はチラッとしか見えませんが、僕はこれくらいのチラ見え具合が品があると考えています。座って足を組んだらもう少し見える感じですね。

派手な色で差し色的に組み入れるという手もありますが、それはあまり品がないなと。

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極端な例ですが、靴下だけ派手な色だと上品とは言えない印象に…。

僕は派手さより上品さが欲しいなと思って、ブラック・ネイビー・ブラウンなどベーシックなカラーで揃えています。

変に目立たないけど、決して適当ではなく、さりげなく色合わせを意識している」くらいの感じがカッコいいんじゃないでしょうか。

ハリソンは、ベーシックなダークカラーが豊富に取り揃えてあって、柄物であってもさりげなく上品なデザインのものが多く、選ぶのが楽しかったです。

ルームソックスもハリソンにしちゃう

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実は、ハリソンのオンラインサイトを見ていてもう一つ気になった靴下があります。

それが「ドーセットホーン ラグソックスⅡ」。英国羊毛を使用した極厚ラグソックスです。

表記は<56本 極厚 毛混 冬>となっていて、保温性に優れており、寒い冬に最適とのこと。

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これはロングホーズではなく、よくあるロング丈。

極厚ってことで、ジェイエムウエストンに合わせることはできませんが、これはルームソックスに最適なんじゃないかと思い、購入してみました。

これがまた大正解で、厚手でめちゃくちゃ暖かい。まさに足に履くセーター!

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がっしり編まれており、分厚い。
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部屋着のスウェットに、こんな感じで靴下を合わせて過ごしております。

ちょっと毛玉が出来やすい感じはありますが、個人的には全く気になりません。ルームソックスだから、毛玉ができようが暖かければいいんです。

洗濯の際は以下のドラム式対応洗濯ネットに入れて、他の洗濯物と一緒に洗濯機へ放り込んでいるだけですが、乾燥機でしっかりと乾燥できるところも気に入っています。

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ネットに入れて洗濯乾燥機にかけると、ものによってはうまく乾かないことがありますが、この靴下はカラッと乾く。

ローゲージセーターみたいな感じなので、ざっくり編みの質感が苦手な人には向かないかもしれませんが、特に気にならないならこの靴下はルームソックスとしてとてもおすすめ。

これまではデスクワークをしていると足が冷えていたんですが、これを履くようになってからは暖かく、室内でも快適に過ごせております。

信頼できる店、愛用し続けたいモノ

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そんなわけでハリソンの靴下、めちゃくちゃ気に入りました。今後は靴下は全部ここで買おうと思います。

そういえば、ハリソンの公式オンラインの発送の早さにもビビりました。

タイミングが良かったというのもあるのかもしれませんが、注文してから翌日には到着するというスピード感。もはや最近のAmazonより早いのでは?梱包もしっかりしていました。

久々に信頼できる店、愛用し続けたいモノを見つけることができて、大満足です。

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僕が個人的にイチオシなのは、やはりウールやファインメリノの薄手のロングホーズ靴下です。

僕みたいに「これまで綿やポリエステル系の靴下しか履いたことない」みたいな人は、これを履くとめっちゃ驚くと思うので、是非とも体験してみて欲しいです。

ハリソンの靴下はAmazonや楽天でも買えますが、Amazonや楽天で出てくるのは綿素材のものが多めですね。

ウール系で探す場合は、公式オンラインサイトもしくはグループ企業ハリソンホージャリーのヤフーショッピングサイトをチェックしてみてください。

参考までに、僕が買ったやつのリンクを貼っておきます。

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