ZIGEN(ジゲン)のシェービングジェルをプレシェーブ剤として使い始めたんですが、これがなかなか快適です。
ちょっと前に別記事でプレシェーブ剤について書いたことがあるのですが、シェービングソープを塗る前にジェルを塗っておくと、肌へのダメージを感じることなく快適に剃ることができるんですよ。
今まで海外製品を個人輸入して使っていたのですが、売っている場所が限られており気軽に買えないのがネックでした。
そこで、日本でも手に入れやすいものを探した結果、辿り着いたのがZIGENのシェービングジェルです。
クラシックシェービングの隠れアイテム

これまではCella Milanoのプレシェーブジェルを使っていました。

プレシェーブ剤ってクラシックシェービングにおいてマストアイテムというわけではないんですが、付けると剃り心地がより快適になるので、気に入って愛用しています。
髭を蒸らす時間が無いときなんかは特に重宝していて、ジェルをつけることによって、髭が柔らかくなっていなくてもダメージなく綺麗に剃れる感じがするんですよね。
まさにクラシックシェービングの隠れ便利アイテムって感じ。

ただ、Cella Milanoのプレシェーブジェルは日本では手に入らない上、海外でも売っているショップが限られていて気軽に購入することができないのがネックでした。
そこで国内で手に入れやすい代替商品を探したところ、見つけたのがZIGENのパーフェクトスムースシェービングジェルであります。
Amazonでやたら評判が良かったので、試しに買ってみました。
ZIGEN(ジゲン)のパーフェクトスムースシェービングジェル

こちらがZIGENのパーフェクトスムースシェービングジェル。
新感覚のシェービングジェルと謳われており、どんなもんか想像がつかなかったのですが、手に取ってみてすぐに「これは使えるジェルだ」と直感しました。

中身のジェルはコッテリとした質感で、ほんのり硬めの感触。例えるなら、「少しトロッとしたポマード」みたいな感じでしょうか。

ギャツビー・ジレット・サクセス・シックなど、ドラッグストアによく売っているシェービングジェルは一通り試したことがありますが、ZIGENのジェルはそのどれとも違う質感です。
なるほど、これは確かに新感覚。

水っぽくないので、肌に伸ばすとピタッと密着して液だれしません。肌の上に分厚いジェルの層ができるのがわかります。
また、アルコールやメントール不使用なので変な刺激もないし、オイルも使われていないので水でサッと洗い流せる。1プッシュでちょうどいい量が出てくるのも使い勝手が良いです。
プレシェーブ剤として使ってみる

普通にシェービングジェルとして使っても良いんですが(というかそれが本来の使い方ですが)、僕はプレシェーブ剤として使いたかったので早速試してみました。
やり方は簡単で、洗顔後にZIGENのシェービングジェルを1プッシュ分、髭を剃る部分に塗り広げるだけ。その上からシェービングソープを塗り、あとは普通に剃ればOKです。
↓詳しいクラシックシェービングの流れは以下の記事で紹介しています。

僕は「斜め剃り→逆剃り→(必要に応じて)タッチアップ」という2〜3パス方式で剃っているんですが、プレシェーブ剤をつけることで、1パス目の刺激が緩和される感じがしました。

1パス目が終わったら、洗い流さずにシェービングソープを重ねて2パス目(逆剃り)に入りますが、このときも僅かに残ったジェルが多少肌を保護してくれているような気がします。
期待通り、かなり快適に剃れました。シェービング後のヒリつきも一切なし。こりゃ良いですね。
ZIGENのコッテリジェルとシェービングソープの超濃密泡が組み合わさって、究極にマイルドな剃り心地となりました。

ZIGENのシェービングジェルは無香料なので、シェービングソープの香りを邪魔しないのも良かったです。
ソープの香りはクラシックシェービングの楽しみの一つですから、この体験が損なわれないのも素晴らしいなと思いました。
新しいクラシックシェービングスタイル

引き続きクラシックシェービングにハマっていますが、ZIGENのシェービングジェルをプレシェーブ剤として使うのがマイ新定番となりました。
ジェルだけでもソープだけでも体験し得ない、ジェル+ソープの快適さ。
日本製なのでわざわざ海外から個人輸入しなくていいのも助かりますね。
これからは、このスタイルでクラシックシェービングを楽しんでいきたいと思います。
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