4年ほど愛用している革靴、ジェイエムウエストンのゴルフを修理しました。
修理したのは、ヒール(かかと)・トゥ(つま先)・ライニング(裏地)の3箇所。
これまで革靴の経年変化についてはブログで紹介していましたが、リペアについて詳しく触れたことはありませんでした。
そこで今回は、修理のビフォーアフター・修理を依頼したお店・修理にかかった費用などをレポートします。
ダークブラウン、初修理へ
こちらが今回修理する、J.M. Weston Golf derby #641。僕が持っているのはノヴォカーフという革で作られたモデルです(現在は廃盤)。
ジェイエムウエストンの革靴は4足持っているのですが、この靴は今回が初めての修理となります。
ノヴォカーフはボックスカーフよりも柔らかく、長時間履いても痛くなりづらいので、長距離を歩く際などは好んでこの靴を履いていました。
また、この靴はラバーソールなので、雨の日用の靴としてもよく履いていました。
Before くたびれたゴルフ#641
実用靴としてガシガシ履いて、購入から4年ほど経過した姿がこちら。
トゥやヒールはだいぶ擦り減っています。特にトゥは限界が来ていますね。
実は修理に出す前に、この靴を履いて1週間ほど旅行に行くつもりでした。旅行から帰って来たら修理に出そうかなと思っていたんですよ。
ところが、旅行前にこの靴を点検してみたところ、小指に当たる部分のライニング(裏地)が大変なことになっておりました。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、穴が空いています…!!
長時間歩くときなんかに好んで履いていたからか、知らぬ間に裏地までこんなダメージが。普段見ていなかったから、気がつきませんでした。
穴が表まで貫通してしまうと流石にヤバいので、この靴を旅行に履いていくのは諦めて、修理に出すことにしました。
After 綺麗になったゴルフ#641
今回修理を依頼したのは、ユニオンワークス青山です。
お店の方と相談し、ヒール(かかと)・トゥ(つま先)・ライニング(裏地)の3箇所を修理しました。
料金は1万円ちょっと。修理期間は1週間ほど。期間はもっと掛かると思っていたんですが、案外早かったです。
修理後の状態がこちら。
ゴルフの仕様に合わせて、つま先はラバートゥ、踵はリッジウェイソールで修理しています。
ヒールの部分だけ色が濃くなって変に見えるかもしれませんが、後ろやサイドから見れば色は全く気にならず、違和感もありません。
小指に当たる部分のライニングには、革パッチが貼られています。
ちなみにこのライニングの修理費(というか補強?)は確か1,500円くらいでした。
これで所有している4足のジェイエムウエストンは全てユニオンワークスさんで修理してもらったことになりますが、毎回クオリティには満足しています。
今回も綺麗な仕上がりでした。
ユニオンワークス青山が気に入った
靴の修理はいつも「ユニオンワークス銀座」に持ち込んでいたのですが、今回は気分を変えて「ユニオンワークス青山」に伺ってみました。
これが思いのほか良かったです。
青山店の方は接客や説明が丁寧で、修理方法のアドバイスも頂けて、気持ちよく利用することができました。店舗もめちゃくちゃカッコ良く、雰囲気あって良い感じ。
銀座店も悪くないんですが、銀座は店員さんが若干横柄な態度で、いつも職人気質のオッサンが謎に睨みつけてくる感じなんですよね(笑)
まぁ綺麗に直してくれるならそれでも構わないんですが、こういう店は利用していて気持ちの良いもんではありません。
青山店はそういったことが無く、フレンドリーで親身になって接してくれる感じだったんで気に入りました。
靴を修理する際は、今後も青山の方を利用したいと思います。
次回、予想外の事態へ…
というわけで、今回はジェイエムウエストンゴルフの修理について紹介しましたが…。
実はこの革靴話、これで終わりではございません。
僕が最も気に入っている革靴、ジェイエムウエストン180ローファーにも、予想もしなかった異変が起こっておりました…。
この話はまた次回に続きます。
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