ジムで筋トレするとき用にベアフットシューズを買ってみました。
購入したのはTYRのDZ-1 ドロップゼロというシューズです。つま先とヒールの高低差が無い極薄のソールで、裸足に近い感覚の履き心地なのが特徴のモデル。
ベアフットシューズを履くのは初めてでしたが、想像以上に気に入りました。
トレーニングにベアフットシューズを取り入れる

現在、トレーニングジムのBEYONDにて週2くらいのペースで筋トレをしています。
このとき、これまで履いていたのはSABOSPORTSのデッドリフトシューズです。
このシューズは気に入っているのですが、記事にも書いた通り若干サイズ選びをミスっており、タイトすぎるフィット感なのが難点でした。
サイズによる影響なのか、たまに足を攣りそうになることがあるんですよね。

なので新しくシューズを買うことにしたのですが、同じシューズをサイズを変えて買い直すのも勿体無い気がしており、せっかくなのでこれまで履いたことのない新しいタイプのシューズを試してみることにしました。
それが、裸足感覚に近いベアフットシューズです。
TYR DZ-1 ドロップゼロ ベアフットトレーナー スタビリティストラップ

購入したのはTYRのDZ-1 ドロップゼロベアフットトレーナー。
TYRはアメリカ・カリフォルニアで設立されたブランドで、テクノロジー・パフォーマンスを融合した製品を生み出しているトレーニングギアブランドです。
ベアフットトレーナーにはストラップタイプと靴紐タイプの2種類があるんですが、僕はこれまで試したことがなかったストラップタイプをチョイスしてみました。



サイズはUSメンズサイズの8(日本の靴で言うと26cmに相当)。以前購入したデッドリフトシューズはタイトに攻めすぎたので、今回は普通のスニーカーでいつも選ぶようなサイズ感を選択しています。
ソールは極薄く、ヒール高は0mm。

薄いといってもTYR独自素材の特殊なラバーソールが採用されていて、触った感じ耐摩耗性はかなり高そうな感じ。

ベアフットシューズって履いたときの見た目がイマイチなのではないかと思っていたんですが、着用すると案外普通の靴みたいに見えます。

足首周りは伸縮性のある素材で作られていて動かしやすく、つま先はややワイドめの作りで窮屈さがありません。

ソールを含めシューズ全体的に柔軟性が高いので、自然な足の動きを可能にしてくれる作りになっています。
トレーニング中の安定感が凄い

実際に1ヶ月半ほどトレーニングで使用していますが、かなり気に入りました。もしこの靴を履き潰したら、また同じのを買いたいレベル。
驚いたのはソールのグリップ力で、地面への吸着性がハンパないです。足を地面に置いたら、そこにピタッと止まって全く動かない感じ。

「靴の滑りにくさ」って今まで気にしたことが無かったんですが、TYRのベアフットシューズを履いてみて、初めてその重要性に気づきました。
足がピッタリと地面に密着している感覚があると、ウェイトトレーニング時にすごい安定感を感じるんですよね。

踏ん張りも効きやすくなるので、足を鍛える種目だけでなくベンチプレスなどもよりやりやすくなりました。

足裏で地面の感触をしっかり掴めるのは、このシューズならではの利点。
ベアフットシューズがジムのトレーニングに良いという話は聞いていましたが、確かにかなり良いですね。
トレーニングシューズの正解はこれだったなぁ。
持ち運びがラクなのもGood

また、TYRのベアフットシューズは軽くて薄く、持ち運びがラクなところも気に入りました。
厚底のシューズとは違って嵩張らないので、バッグにスッと収まります。


僕はシューズ入れにソロ・ツーリストのプルーフ巾着35cmサイズを使っていますが、これにピッタリ入りました。
邪魔にならないし、ストラップ式でサッと履けるし、トレーニング中の安定感も抜群。文句なしに星5ですね。
この靴は間違いなく、今年のベストバイにランクインするだろうと思います。
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