革靴Loverにとって、雨は悩みの種です。
革靴好きでなくとも、雨だと億劫になってしまうという人も多いのではないでしょうか?
僕は革靴派なので、ちょっとした雨であれば構わず革靴を履いてるんですが、中までずぶ濡れになってしまうとさすがに手入れが面倒です。
そこで欲しいなと思っていたのがレインシューズ。
先日店舗に行ってみたところ、数年前からずっと目をつけていたモデルが、まさかの40%OFFになっておりました。そしてマイサイズは残り1足…。
これはミニマリストでも即買い案件…!
ということで、遂にゲットしてきました。
今回はそのレインシューズのレビューをしたいと思います。
購入品:HUNTER リファンドペニーローファー
購入したのは、HUNTERのペニーローファー。マット仕上げのブラックです。
HUNTER(ハンター)とは
HUNTERは1856年創業の英国老舗ブランド。オリジナルのラバーブーツで有名です。
レインシューズはアッパーもソールも天然ゴムでできており、ハードな雨でもびくともしない作りになっています。
ローファーモデルの良いところ
僕が思うローファーモデルの良いところは3つ。
- ぱっと見、レインシューズに見えない
- 雨でも晴れでも履けるデザイン
- 重くない
実際に履いてみるとこんな感じ。
HUNTERのレインブーツって、下の画像のように赤いロゴがついたものが多いんですが。
このローファーはロゴも黒で、控え目なデザイン。このへんは僕好み。
もちろんアッパーだけでなくソールも全面ラバー仕様なので防水性バッチリ。
普通のローファーに見えるから、雨が降っていない時に履いていても違和感がありません。
また、ブーツと違って重くないので歩いていて疲れなさそうです。
購入した理由
レインシューズって基本雨の日しか履かないから、使用回数はそんなに多くないはず。だから買うのを長いこと躊躇していました。
それなのになぜ購入に踏み切ったのかというと、「雨が理由で好きなスタイルができずテンションが下がってしまうのは、やっぱり嫌だな」と思ったから。
僕はいつも革靴スタイルで、J.M Westonのローファーが一番好きです。
でも、雨が本降りの日はケアが大変になるので、さすがにスニーカーを履かざるを得ませんでした。
そんなときいつも「あのローファーのレインシューズがあれば、好きなローファースタイルができるのになぁ」なんて毎回思ってたんですよ。
確かに、年間でレインシューズが必要になる回数なんてそれほど多くないかもしれません。
でも、こんなふうに雨で毎回テンションが下がるなら、レインシューズはあったほうが良いかもと思いはじめてました。
だって、それで雨の日をご機嫌に過ごせるなら、その方が毎日を楽しめるでしょう?
ちょうど40%OFFというセール価格なこともあり、購入に踏み切りました。
HUNTERのレインシューズには弱点もある
良いことばかり書きましたが、実はHUNTERのレインシューズには弱点もあるんですよ。
- 熱に弱い。特に夏とか保管を間違えるとベトベトになる
- 天然ゴムは放っておくと白くなるので手入れが必要
- 作りがちょっと甘いかも
天然ゴムで作られているので雨に対しては無敵なんですが、逆に太陽などの熱には弱く、あまりに高温の場所に置いておくとベトベトになります。
また、天然ゴムであるが故に、表面が白くなってしまう「ブルーミング現象」が起きます。なので、一応ケアが必要になってきます。
あと、これはローファーモデルのみかもしれませんが、作りがちょっと甘いなと感じる点がありました。
この辺りは使用していくとすぐに剥がれてきそうな感じがしています。まぁ、剥がれたら何かでくっつければOKだと思いますが。
1,2の点については事前に知っていたので問題ありません。3は想定外でしたが、致命的ではないので問題なしです。
弱点はあるけど、その弱点を補ってなお余りある魅力を持ったレインシューズでした。総じて満足。
雨の日も楽しもうじゃないか
ということで、レインシューズのレビューでした。
ローファーのレインシューズって結構珍しいです。HUNTERはブーツが有名ですが、僕みたいにローファー好きでレインシューズを検討している方は、一度手にとってみてはいかがでしょうか。
このレインシューズのおかげで、好きなスタイルで雨でもご機嫌に過ごせそうです。
かの有名なレゲエミュージシャン、ボブ・マーリーは言いました。
Some people feel the rain. Others just get wet.
(雨を感じることができる人もいれば、ただ濡れるだけの奴もいる)
ボブ・マーリー(ミュージシャン)
僕はこれをこう言い換えたいと思います。
Some people enjoy the rain. Others just get wet.
(雨を楽しむことができる人もいれば、ただ濡れるだけの奴もいる)
ミニマログ(ブロガー)
僕はもう、雨を楽しむ準備ができている。雨よ、いつでも来いや。
コメント