僕の本業はウェブマーケターなので、仕事柄、様々な方法を使って情報収集を行なっています。
プライベートにも、その仕事で身に付けた情報収集スキルを応用して、自分の好きなことや趣味の情報収集に活かしています。
ありがたい事に、たまに「何でそんなに色々知ってるの?」と言われることもあるのですが、それは少し変わった情報収集のやり方をしているからかな〜と思っています。
そこで今回は、ミニマログ流・情報収集術をシェアしたいと思います。
相当マニアックな内容です!
多分、本当にごく一部の人が興奮する内容になるのではないかとw
僕自身、情報収集のやり方について色々悩んだ時期もあって、色々試して今の形に辿り着きました。
同じように情報収集のやり方で迷われている方などの参考になれば幸いです。
情報収集に使っているテクニック
僕が情報収集でやっているのは次の6つです。
- PWA版TweetDeckを活用する
- Inoreaderで「人」「キーワード」を追う
- アマゾる
- 検索コマンド・検索ツールを使う
- バーテンダーさんに聞く
- 足を使う
おそらく、聞き慣れないものや意味が分からないものが入っていると思います。
なぜなら、僕が勝手に命名したテクニックも入ってるから(笑)
それぞれ「一言で言うと何なのか」「どんな風に使えるのか」あたりを、ざっと紹介していきますね。
PWA版TweetDeckを活用する
いきなりマニアックなものから紹介しますが(笑)
TweetDeckは、Twitterのタイムラインを上の画像のように複数カラムで表示できるので、Twitterでの情報収集が捗ります。
Twitter使っている人なら使っている人も多そうですが、これをPWAで使っている人は少数派ではないでしょうか?
詳しい説明は省きますが、PWAはウェブサイトをアプリみたいに使える技術です(ウェブ版を使ってももちろん良いのですが、PWAだとページ表示速度が高速になります)。
TweetDeckはアプリが無いのですが、PWAに対応しています。PWAを活用すれば、アプリのように使うことが可能です。
使い方は簡単。スマホならTweetDeckを開いて「ホームに追加」をし、ホーム画面から起動すればOK。AndroidでもiPhoneでも使えます。
と、言いつつ僕はこれ、メインはiPadで使ってます。
キーボードのショートカットを使うことで、いいねやリプライなどが爆速で行えるんですよね。
スマホでも使えますが、やはり画面が大きくてキーボードが付いているPCやiPad利用者に最も役立つと思います。
Inoreaderで「人」「キーワード」を追う
Inoreaderは好きなサイトの記事を一覧でまとめて見れるツールです。
ググったりしているとき、たまに素敵だなぁと思うサイトを見つけることってないですか?
そんなときはこのInoreaderでRSSに登録しておくと便利です。
僕の場合は、個人的に好きだったり、信頼できると思うサイトを120サイトくらい登録しています。
特定のキーワードを含んだ記事をウォッチしたい場合は、Googleキーワードアラートを使ってキーワードを登録し、アラートのRSSフィードをInoreaderに登録すればOK。
毎日300〜400記事ほどチェックしてる感じです。所要時間は15分くらいかな。
もちろん全部読んでるわけじゃなくて、気になったタイトルのものを読んだり、スターを付けて後で参照できるようにしてる感じです。
アマゾる
このテクニックの有用性に気づいたのは、僕が昔「椅子の名作」を調べていたときでした。
普通に「椅子 名作」とかでググっても、薄っぺらい情報しか出てこなくて。
僕が求めていたのは、色んな椅子の歴史的背景やデザインに込められた意図、それを作ったデザイナーの思想など、かなり広く深い情報だったんですよ(こだわり派なのでw)。
でもいくらググっても、なかなかそういうのが出てこない。
そんなとき、何気なく書店のインテリアコーナーに足を運んでみたところ、僕が求めている情報が普通に本になってまとまってました。
Webだけじゃ手に入らない情報ってまだまだあるなぁと痛感した出来事でした。
以来、何かを調べるときはWebだけじゃなく必ず書籍もチェックするようにしています。
同じテーマのものを2〜3冊読めば、(あんまりそこまでする人いないから)大抵周りの人よりも数段上のレベルで詳しくなれるなぁと実感しています。
検索コマンド・検索ツールを使う
仕事柄、日々大量の検索をかけているため、もはや息を吸うが如く多様しているテクニックです。
↓こういうやつですね
Google検索の隠しコマンド54選! 便利系、おもしろ系、ゲーム系など
全て挙げるとキリがないので、ここでは特によく使うものを3つだけ紹介。
タイトルに◯◯を含む記事を検索
→ intitle:◯◯
特定サイトのコンテンツを検索
→ site:(URL)
直近公開されたコンテンツに絞って検索
→ 検索窓の下にあるツールから期間を選択
探している情報がなかなか出てこないなぁなんて思ったときに、これを使ってみると見つかったりします。
バーテンダーさんに聞く
都内はもちろん、他県のバーも行っていたことありますが、バーテンダーさんは物知りなことが多い。
例えば、おすすめの美味しいお店や話題のスポットなんかは、バーテンダーさんに聞いてみると自分では見つけられないような良いお店を教えてもらえることが多いです。
僕がよく行くバーの場合、僕の好きなファッションやコーヒーなどの情報も教えてもらえたりします。
また、バーの場合は隣に座った人が喋っていることが思わぬ情報になることもありますね。
僕の場合、バーはいつも情報収集目的で行っているわけではないのですが、バーテンダーさんと色々会話する中で、結果的に思いもよらぬ情報を手にすることが多々ある感じです。
足を使う
最後は意外にこれ。
いくら色んな手段を使って情報収集しても、実際に自分で見て体験することでしか分からないことってあると思うんですよね。
それを取りに行くイメージです。
Web関係の仕事をしていると何でもググって済ませちゃいがちになるんですが、ちゃんと体験しに行くってことも忘れないようにしています。
逆にやってないこと
ここからはオマケですが、逆に情報収集でやってないことは次の3つです。
- テレビを見る
- 新聞を読む
- ニュースアプリを使う
個人的に3つとも大好きな媒体ではあるのですが、必要ない情報が入ってくる割合が多すぎるなぁと感じて、見なくなってしまいました。
これは実はミニマリストになったこととは関係が無くって、かなり昔からです。
特に「ニュースアプリ入れてない」と言うとビビられることが多いんですが、特に困ったことは無いんですよね…。
全国的に重要なニュースとかは、Twitterの検索面やLINEの広告欄などにも出てきますし、「知らなかった!」みたいになったことはほぼないかなぁ。
むしろ、上で紹介した情報収集をやっているので、ニュースアプリ見ている人より情報のキャッチアップが早いこともあります。
とは言え、テレビやニュースアプリ不要論を唱えるつもりは全くありません(笑)
意外と無くても困んなかったよーってことで、ただのイチ体験談として捉えていただければと。
情報収集の為にあらゆる媒体に手を出しすぎるといくら時間があっても足りなくなりますから、やはり自分にとってベストだと思う手段に、ある程度絞っていったほうが良いんじゃないかなとは思います。
僕の場合は、これら3つに使っていた時間を無くして、上で紹介している情報収集に充てるようにしました。今のところ、このやり方がストレスもなく気に入っています。
コメント
面白いなぁ。久々に内容に惹かれるブログに出会いました。そういう情報の摂り方、全然知りませんでした。参考にさせて頂きます。
コメントありがとうございます!そう言っていただけて、本当に嬉しいです!!
はじめまして。
この記事のRSS登録一例のサイトのうち、5サイト巡回してます!
あまりに私と似てたのでついコメントしちゃいました笑
初めまして!コメントありがとうございます!ブログの方にコメント頂けるのとても嬉しいです!
すごい!似てますね!(笑)好みが似ている方とコミュニケーションできて嬉しく思います!!
私はブログ等情報発信は全くしてませんが
1987生まれのどちらかというとシンプリストです笑
減らすことに拘り過ぎず、少数精鋭の好きなものだけに
囲まれて日々を暮らしたいから、流行に左右されない、
長く続く定番だからこそカッコいい経年変化の服やインテリア情報を
求めるとああいったサイトに辿り着きますね〜
こちらにはHUNTERのローファー記事で辿り着きました!笑
この雨続きなので…
年齢も近いですね!!シンプリストな方と繋がれてとても嬉しいです!!
ローファー記事でたどり着いて頂いたんですね!ありがとうございます!
僕も少数精鋭の好きなものに囲まれて暮らしたい派です。近々、上半期買って良かったものの紹介などを上げていこうと思います!