昨年購入したTricker’s(トリッカーズ)のカントリーブーツの靴紐を、紗乃織靴紐(さのはたくつひも)のカスタムオーダーバージョンに変えました。
天候に関わらず日々大活躍しているカントリーブーツですが、履いていてちょっと気になる点が出てきたんですよね。
それは「靴紐がたまに解けちゃう」ということ。
なんでかな〜と思ったら、これにはカントリーブーツの経年変化が関係しておりました。
経年変化で、靴紐の長さが余ってしまう問題
こちら去年購入した、トリッカーズのカントリーブーツ。
上の記事で紹介していますが、僕はこの靴の靴紐を紗乃織靴紐の平紐120cmに替えて履いておりました。
カントリーブーツにデフォルトで付属している純正の靴紐が120cmなので、紗乃織靴紐も純正に合わせて120cmにしていたんですよ。
ちなみに靴紐は一番上の穴には通さずに履いております。この方が歩きやすいので。
これで全く問題なく快適に履いていたのですが、あるタイミングから靴紐がよく解けるようになってしまいました。
完全に盲点だったのですが、どうやらエイジングによって紐の長さが余るようになっちゃって、たまに踏んづけて解けていたみたい。
なるほど、エイジングでこんな事も起き得るんですなぁ。
ベストな長さが売っていない件
そこで、靴紐をあと10cmほど短くすればちょうど良い長さになりそうだったので、紗乃織靴紐を110cmのものに交換しようと思いました。
が、Amazonで確認してみると、なぜか110cmのものが売っていません…!!
売り切れとかではなく、そもそも作られていない模様。100cmと120cmはあるんですが、なぜかその中間の110cmは生産されていないみたいなんですよ。なぜ…?
100cmではちょっと短すぎるので、これは困りました。
シューレースは紗乃織靴紐がお気に入りなので、これ以外のブランドの靴紐は使うつもり無いんですよね〜。
どこかに売っていないかと思って調べてみたら、なんとM.MOWBRAYさんにてカスタムオーダーができることを発見!!
ここから注文すれば、紗乃織靴紐を最小10cm~最大250cmまで1cm単位で長さを指定して作ることができるとのこと。
さらに、長さだけでなく先端の金属セルの色も4種類から選択可能。既製品には無いカラーリングにすることもできます。
めっちゃ良いじゃん。こういうのを求めていました。
紗乃織靴紐のカスタムオーダーに挑戦
というわけで、M.MOWBRAYさんのオーダーシューレースサービスを利用して110cmの紗乃織靴紐を作ってみました。こちらが届いた商品。
紐の形は蝋平(平べったい紐)、色はブラック、先端のセルはゴールドをチョイスしております。
ちなみにセルは既製品と比べるとこんな感じ(右がオーダー版)。かなりギラギラしたゴールドですが、小さいパーツなのでそこまで悪目立ちしません。
これは新品状態ですが、多分使っていくうちにくすんできて、もう少し落ち着いたゴールドになっていくんじゃないかと思います。
そして肝心の長さですが、読み通りピッタリ!
これで靴紐を踏んづけて解けてしまうということが無くなりそうです。やったね。
気になる価格は2,200円(税込)。既製品が1,600円前後で売られているので、オーダーだと通常料金に600円くらいプラスされる形です。
カスタムオーダーだから時間が掛かるのかな〜と思いきや、注文してから5日ほどで到着しました。
ちなみに商品は、こんな感じで既製品のパッケージに入れられて届きました。
既製品のパッケージに手書きの修正ラベルが貼ってあって、手作り感満載であります(笑)
いい顔してる革靴へ
このカントリーブーツ、相変わらずヘビロテしてまして、雨の日も雪の日もガシガシ履きまくっています。
徐々に革が柔らかくなって、シワが刻み込まれ、良い感じにエイジングしてまいりました。
そこにカスタムオーダーの紗乃織靴紐を合わせることで、上品な雰囲気がプラスされて更にカッコいい感じに昇華。この革靴、実にいい顔をしております。
革靴にとって靴クリームが化粧みたいなものだとしたら、靴紐はアクセサリーみたいな存在ですね。
今回作ったオーダーシューレースはなかなか良かったので、いつか同様にジェイエムウエストンゴルフの紐も作ってみようと思います。
ウエストンはブラックの紐に黒ニッケルの金属セルを合わせて、渋めに仕上げるのが似合いそう。次は蝋平ではなく、蝋丸の方でオーダーしてみようかな。
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