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偏愛アイテムを語るvol.8「Baccarat(バカラ)タリランド」

バカラのタリランド_ラム酒を入れてライフスタイル

10年後も手放さない、お気に入りアイテムを語るこのシリーズ。

第8回目はBaccarat(バカラ)のグラス「タリランド」について。

バカラのグラスについては、調べた感じレビュー記事があまり出回っていないようです。

ただでさえ記事が少ないもんだから、僕みたいなマニアックな用途で使用感をレビューしている記事となると皆無…。

なのでこの記事では、僕が購入時に知りたかったことも含め、使用感など写真多めで語っていきたいと思います。

1937年生まれの名作「タリランド」

バカラのタリランド_正面

こちらが今回紹介するグラス、フランスのクリスタルブランド・バカラの「タリランド」です。

大小2種類のサイズがありまして、僕が使用しているのは大きい方のモデルです。

見た目

六角形にカットされたようなデザインと、薄くシェイプした飲み口が特徴。

バカラのタリランド_サイドアップ
透き通るように透明です。

真上から覗くと、まるで宝石のような煌めきがあります。

バカラのタリランド_真上から
ダイヤのような輝き。
バカラのタリランド_真上から拡大
接写してみるとこんな感じ。バカラのロゴが多面に展開しているように見える。
バカラのタリランド_底面
底を裏から見るとこのようにロゴが刻印されている。

ボディの部分は分厚く、重厚感があります。手に持つとずっしりと重い。

重厚なボディとは対照的に、飲み口は薄くシェイプされており、繊細な印象です。

バカラのタリランド_斜めから
飲み口が絶妙にカーブしていて、非常に柔らかな飲み心地。

力強さと繊細さが共存したようなデザインが何とも美しい。

個人的に、しっかりとした作りでかつ飲み口は薄いデザインのグラスが好きなので、このタリランドはまさに好みの形です。

使用感

バカラのタリランド_水滴

ちょうど手に収まるサイズ感で、六角形の形も非常に持ちやすい。

カーブした飲み口の部分は、手に持ったときにちょうど人差し指が掛かるのですが、これまたピッタリフィットして持ったときに心地よさを感じます

バカラのタリランド_炭酸水を入れて真上から
炭酸水と氷。

ロックグラスの部類ですが、普段使いしやすいサイズ感なので、色々な用途に使いやすい。

日中、在宅ワークの際は炭酸水を入れて飲んだり、夜はお酒を嗜む際に使ったりしています。

ウィルキンソン炭酸_ピーチ
余談ですが、炭酸水はウィルキンソンのピーチがめちゃくちゃ美味しいです。

お酒を注いだとき、真の完成形となる

透き通るような透明感で、ただ置いてあるだけで存在感を放つこのグラスですが、真の美しさが現れるのはお酒を注いだとき

バカラのタリランド_ラム酒を入れて
カッコいいでしょう?

光が多方向に反射して、凄まじい煌めきです。

お店でもバカラのグラスでお酒を飲むという体験はなかなかできません。

夜これでお酒を飲んでいると、もはやお店を超えちゃった感があります(笑)

バカラのタリランド_ラム酒を入れて真上から
グラスを傾ける度に、氷がカランと澄んだ音色を奏でる。音の美しさもバカラの特徴だったりする。

最近コロナ影響で外出しづらい状況が続いておりますが、ある意味自宅でお店以上の体験が出来てしまうので、僕のQON(クオリティ・オブ・飲み)は激しく向上しております。

バカラが「光の芸術」たる所以

バカラのタリランド_真上から小

バカラのガラスはクリスタルガラスと言われてまして、ガラスの主成分に酸化鉛を添加して作られたものであります。

酸化鉛を含めることで、一般的なガラスよりも透明度屈折率が高くなり、これによって宝石のような煌めきが生まれるというわけです。

バカラのタリランド_サイドに入った光の筋
角度によって光の筋が見える(左右の虹のような筋に注目)。

クリスタルガラスは酸化鉛の含有量が多いほどグレードが高くなっていくそうで、バカラは酸化鉛含有量が30%以上の最高グレードのクリスタルガラスを使っているらしい。

バカラを作る職人
引用元:https://www.baccarat.jp/ja/バカラの伝説/驚くべきノウハウ/

このレベルのクリスタルで製品を作るのはめちゃくちゃ難しいらしく、自在に操れる職人になるまで15年かかるそう。

ただのグラスを超越した、芸術作品なんですねぇ。

バカラでコーヒーを飲むという選択

バカラのタリランド_コーヒーを注ぐ

実は僕がこのグラスに興味を持ったのは、コーヒーを飲むのにも使えるということを知ったのがきっかけでした。

というのも、「コーヒーをタリランドで飲む」という使い方をバカラが公式で提案しているんですよ。

今までコーヒーはコーヒーカップで飲んでいたんですが、もっと良いカップ無いかなぁとずっと探していました。

それまでグラスで飲むっていう発想は無かったんですが、考えてみればコーヒーの色を眺めながら飲むっていうのもまたオツで良いなぁと思うようになりました。

実際にコーヒーを入れてみる

バカラのタリランド_コーヒーを入れて

コーヒーを注いでみるとこんな感じ。これはこれでまた美しいですねぇ。

ずっしりとしたクリスタルグラスで飲むと、いつもとはまた違った飲み心地に感じます。

飲み口が薄さも、僕がいつも飲むコーヒーに合う。

お湯を注いで割れないか?

ネット上では「バカラは熱湯注ぐと割れる!」といった記述もちらほら見かけました。購入時、これがちょっと懸念だったんですよね。

クリスタルガラスは、酸化鉛を入れることで「透明度が高くなる」などのメリットがある一方、一般のガラスよりも「柔らかい」といったデメリットもあります。

バカラのタリランド_正面から2
なかなかに繊細なグラス。

その辺の兼ね合いなのかわかりませんが、急な温度差を生じさせるのは良くないんで、お湯を注ぐときは予めぬるま湯で温めておきましょう、とのこと。

ですが僕はそこまで気にせず、グラスを余熱せず普通にコーヒーを注いじゃっております。今のところ特に問題なし。

僕はコーヒーをプアオーバーでサーバーに抽出しているので、その時点で多少湯温は下がっているはず。だからまぁ大丈夫かなと。

というか、これで割れるくらいなら公式もコーヒーなんておすすめしないでしょう(笑)

熱湯をいきなり注がない限り大丈夫じゃないかなと勝手に思っております。(まぁやるならあくまで自己責任ということで)

グラスのケアについて

バカラのグラスのケアにはなかなか気を使います。

というのも、前述の通りクリスタルガラスは柔らかい為、傷が付きやすいんで、洗うときなんかも慎重に取り扱う必要があるんです。

それにクリスタルの輝きを維持するには、洗い終わったらクロスで丁寧に磨いてやらねばならない。

バカラのタリランド_クロスで磨く
優しく、丁寧に。

これは人によっては面倒くさいと感じるだけかと思いますが、僕はケアしている時間も結構好きです。

靴磨きの感覚に近いかもしれません。

革靴と同じように、大切にケアしながら長く使っていくといったものが自分には合っているのかも。

余談ですが、バカラは僕の好きなJ.M.Westonの靴と同じフランス製というのも、個人的にはグッとくるポイントだったりします。

ちなみにグラスを磨くときに使っているのは、リーデルのワイングラスクロス

リーデル_ワイングラスクロス

大判でグラスを包み込むことができ、すぐにピカピカになるから気に入っている。

もちろん、バカラのグラス以外を磨くのにも重宝しています。

マイ・ベストグラス

バカラのタリランド_氷アップ

見た目も使用感もめちゃくちゃ気に入っているタリランドですが、汎用性の高さもかなり気に入っています。

炭酸水やコーヒーを飲んでも良し、お酒を飲んでも良し。だから毎日使っています。

一般的な使い方ではないかもしれませんが、ワインをこれで飲んだりしても良いかもしれません。

何を飲むにしても、家にいる時はいつでも寄り添ってくれる相棒のような存在です。

ガラスも長年使い込むことによって、独特の風格を帯びていくらしい。

経年変化によって更に魅力を増した未来の姿を想像しつつ、今宵もこいつで美味しいお酒を楽しみたいと思います。

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