久しぶりに服を購入しました。
買ったのは薄手のアトリエコート。今まで持っていなかった類のアイテムです。
普段家の中で着ることができて、ちょっとした外出時にも使えるような服を探していたら、このコートに辿り着きました。
クリエイティブになれる服
いつかの記事にもちょろっと書いたのですが、今年の個人的なテーマは「Be Creative(創造的であれ)」なんで、クリエイターっぽい服が欲しくなりました。
具体的には、ブログを書くときや写真を撮るときなどに身に纏っていられる服があったら良いなぁと思いまして。
よく、制服やユニフォームを着ると気合いが入ったりするじゃないですか。
それと同じように、着ると創造力スイッチが入るような服があったらいいなと。
僕は家の中で過ごすことも多いんで、家でも外でも気軽に羽織れるようなアイテムが理想でした。
そこで狙いを定めたのが、アトリエコートです。
cobacoのアトリエコート
昔、芸術家が仕事をするときに着ていたワークコートのことをアトリエコートと呼ぶらしいです(ただしそう呼ぶのは日本だけ、みたいな話も聞いたことがある)。
昔は絵を描いたりするときもスーツや正装で取り組んでいた為、服が汚れないように着用していたらしい。
これぞまさにクリエイティブな活動にピッタリな服じゃないでしょうか。
なので、僕はこれを普段着として取り入れたいと考えました。
色々探した末に見つけたのが、神戸のジュエリー屋・cobacoさんで販売されているオリジナルアトリエコートです。
商品の特徴を簡単にまとめるとこんな感じ。
色は3色展開です。
一年中着ることを想定して作られているんで、日常使いするのにちょうど良いと思いました。
実は、アトリエコートの選択肢は他にもいくつかあったんですよ。
例えば、無印良品のアトリエコートとか、こういうヴィンテージもののアトリエコートとか。
それらを差し置いて最終的にcobacoのアトリエコートを選んだ理由は、このアトリエコートの商品紹介がとても丁寧で詳しかったからです。
ネットの商品説明欄って、大体ちょろっと書いてあって終わり、ってケースが多いじゃないですか。
その点、cobacoさんのアトリエコートは素材感・サイズ・着用イメージなどかなり詳しく紹介されていて、安心感があったんですよね。
加えて特集ページで制作秘話も公開されていて、製品の背景にあるストーリーも知ることができました。
服のストーリーを知れる機会ってなかなかないので、こういうコンテンツがあるのは嬉しいです。
何より、このコンテンツは作り手の偏愛が滲み出ている気がします。
「作り手がそこまで愛着を持った服なのであれば、間違いないだろう」ってことで購入を決めました。
シャツ以上コート未満
ここからは着てみた感想を軽く紹介します。
バサっと羽織るとこういう感じになります。
着た感じは、とにかく軽い。室内でずっと着ていても疲れません。
ロング丈の羽織ものですが、アウターとまではいかない程度の生地の薄さなんで、シャツ以上コート未満みたいな絶妙な塩梅となっています。
とても気に入ってはいますが、欲を言えばもう少しサイズが大きめでも良かったかな。
僕は肩周りが気持ち窮屈な感じがするのと、袖丈も若干短く感じます(そこまで気になるレベルではありませんが)。
着ているうちに軽く伸びてくんないかなぁ(笑)
色ですが、僕はチャコールグレーを選びました。
愛用しているJ.M. Westonの革靴とのコーディネートを考えたときに、チャコールグレーなら黒色の靴にも茶色の靴にも合わせやすいと思ったからです。
また、コートの中に着るインナーも白・黒両方に合うから、使い勝手が良いだろうなと。
ちなみにこの記事内の着用写真は、インナー白ver.と黒ver.の2パターン載せています。インナーの色による見た目の違いにも着目してみて頂ければ。
これまでチャコールグレーのコートって持ってなかったんですが、落ち着いているけど暗すぎず、品があって良いですね。
気温がもう少し暖かくなってきたら、J.M. Westonのローファーにこのアトリエコートを合わせて、美術館にでも行ってみようかと思っています。
味のあるエイジングを目指して
最近は家の中で着用しつつ、日々着々とエイジングさせております。
この文章も、今まさにアトリエコートを羽織りながらタイピングしています(笑)
アトリエコートって、完全な新品状態よりも、少し着ならしてクタッとなってきたくらいがカッコいいと思うんですよ。
むしろ、ちょっと色褪せたり少し汚れたりしたくらいが最高にカッコ良いのかもしれない。
まだまだ着始めたばかりですが、新品特有のたたみシワは目立たなくなり、少しずつ柔らかくなって身体に馴染んできています。
これからも普段着として、そしてブロガーの仕事着として愛用し、味のあるアトリエコートに育てていきたいと思います。
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