イギリスの高級グルーミングブランド、St. James of London(セント・ジェームズ・オブ・ロンドン)のシェービングソープを買ってみました。
購入したのは人気の2種、「Black Pepper & Lime」の香りと「Sandalwood and Bergamot」の香りです。
これまで複数のシェービングソープを試してきましたが、これは大当たりでした。
クオリティが高すぎて、これを使っちゃったら他のシェービングソープが使えなくなるレベルです。
St. James of Londonのシェービングソープ

こちらがセント・ジェームズ・オブ・ロンドンのシェービングソープ。
いつものようにMaggard Razorsで購入しました。
ガラスジャーにアルミの蓋というクラシックな見た目。かなりセンスのいいパッケージです。

シェービングソープって、多くの場合プラスチックの容器に入っていることが多いんですが、ガラスジャーが採用されているのは個人的にポイント高いですね。ガラスの質感大好きです。

成分構成は以下の通り。
水、ステアリン酸、ミリスチン酸、水酸化カリウム、ヤシ脂肪酸、天然グリセリン(植物由来)、香料、トリエタノールアミン、メドウフォーム種子油、オリーブ果実油、スイートアーモンド油、クランベリー種子油、水酸化ナトリウム、4-テルピネオール、リモネン、リナロール、シトラール
一言でいえば、泡立ち・剃り心地・保湿感のバランスが優れた、完成度の高い作りです。
ステアリン酸+ミリスチン酸+ヤシ脂肪酸というシェービングソープの王道構成。
グリセリンに加え、オリーブ果実油、スイートアーモンド油、クランベリー種子油など植物油も配合されており、滑りがよく、洗い流した後もつっぱりづらくなっています。


調べてみると、この成分構成は数あるシェービングソープの中でもかなり完成度が高い模様。
色んなシェービングソープの成分と比較してみても、特段欠点が見当たらない優秀な構成になっているんですよ。その証拠に、海外での評判も良いみたい。
そんなに優れているなら是非とも試してみたいと思い、購入した次第です。
納得の使用感

中身はかなり柔らかなクリーム状のテクスチャー。
固形ソープではないので、直接ブラシを突っ込むのではなく、指ですくい取って使います。

濡らした顔に直接塗り広げてもいいし、ブラシにつけて顔で泡立ててもいいですが、僕はラザリングボウルを使用しています。

よく水気を切ったブラシでかき混ぜてみると、一瞬で濃密な泡が出来上がりました。



この泡立ちスピードは、これまで使ってきたシェービングソープの中でもトップレベル。
シェービングソープって水分量の調整が難しいものもあるんだけど、セント・ジェームズ・オブ・ロンドンのソープはめちゃくちゃ簡単です。
ブラシを濡らした後、4回ほどブラシを振って水気をしっかり目に落としてからラザリングすればOK。これで、ショートケーキのクリームみたいなこってり濃密な泡が簡単に作れます。

驚いたのは、ブラシが人工毛でもアナグマ毛でも同じように泡立ちが早いこと。
アナグマ毛は人工毛と比べて泡立ちに時間がかかるものと思っていましたが、アナグマ毛でもすぐに濃密な泡ができあがります。


肝心のヒゲ剃り性能も抜群でした。これで剃るとヒゲ剃り後のヒリつきがほとんどありません。
しっかりと肌を保護してくれている感じがあって終始快適。これは文句なしで星5つの評価ですねぇ。

また、柔らかいテクスチャーならではのメリットも感じました。
固形のソープだと、どうしてもボウルの底にソープが残ってしまうことがあります。
こうなると、ソープをティッシュなどで取って洗わないといけないんですが、これが地味に面倒なんですよ。

しかしセント・ジェームズ・オブ・ロンドンのソープは、ボウルの底に残ってしまうということは一切なし。
故に後片付けもめちゃくちゃラクです。
主張しすぎない上品さ

アメリカのシェービングソープなどはかなり香りが強いことがあるんですが、セント・ジェームズ・オブ・ロンドンは香りだちが控えめです。この強さの塩梅が実に良い。
使用している最中には程よく香りますが、香水のように残らないので、仕事前でも使いやすいです。

最近は派手に香るものより、これくらいさりげなく香るものの方が好み。
この控えめな感じが、毎日使う道具としてふさわしく、大人っぽくて上品だと思うんですよね。
強い香りが苦手な人でも、これなら使いやすいんじゃないでしょうか。

「Black Pepper & Lime」は、ピリッとしたスパイシーさにライムの爽やかさが加わった大人っぽい香りです。
ブラックペッパーの香りは定番ですが、そこへライムを加えているところに独自性が感じられますね。カッコ良さと爽やかさが同居していて、非常に好みでした。
「Sandalwood and Bergamot」は、柑橘類や紅茶を連想させるさっぱりした印象の香り。
サンダルウッドとベルガモットが合わさっており、爽やかさがありつつ優美な印象です。まさにロンドン紳士が朝使ってそうなイメージですね。

いずれも香りのクオリティは高いです。アメリカのお菓子みたいな妙な安っぽさはありません。これら以外にも4種ほど香りの選択肢があるので、他の香りもいずれ試してみようと思います。
使用感といい、香りといい、セント・ジェームズ・オブ・ロンドンのクオリティ高すぎて、これを使ったら他のものが使えなくなるレベル。
しばらくシェービングソープはこのブランド一択になりそうです。
最近のシェービングライフ

最後におまけですが、最近のクラシックシェービング状況について触れておきましょう。
以前はお風呂でシェービングしていましたが、最近は洗面台でシェービングしています。
「お風呂でヒゲが柔らかくなった状態が剃りやすい」というのが一般に言われていることですが、そうとも限らない気がしてきたんですよね。

というのも、お風呂で剃ると若干ヒリつきが発生する感じがするのです。
仮説としては、お風呂で肌がふやけすぎた状態だと、肌が傷つきやすくなっちゃうのではないかと。
確かに髭は柔らかくなって剃りやすくなるんだけど、蒸らしすぎて肌を柔らかくしすぎちゃうと、肌にダメージを与えてしまうイメージ(この現象を「過蒸らし」とでも名付けましょうか)。
お風呂だと常時お湯や蒸気にさらされるんで、過蒸らし状態になりやすいんじゃないでしょうか。

色々試した結果、僕の場合は、洗面台で軽く顔を洗う程度がヒゲ剃りにちょうど良い蒸らし具合であることを発見しました。こうするとちょうど剃りやすく、かつ肌も傷めない印象。
結局、ホットタオルで蒸らしたり、シャワーを浴びたりする必要はなく、普通に顔を洗うだけで良かったってことです。
こんな感じだから、忙しい朝でも問題なくクラシックシェービングができています。

セント・ジェームズ・オブ・ロンドンのシェービングソープで、図らずもラザリングスピードUP・後片付けスピードUPすることができたんで、朝の時間にちょっとした余裕もできました。
今後はもちろん、このシェービングソープをメインで使っていくつもり。
ロンドン紳士を気取って、引き続き優雅な朝の身支度を楽しんでいきたいと思います。




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