先日、Matt D’Avellaさんの「10 small changes that will improve your life.(人生を改善する10の小さな変化)」という動画を観ました。
動画のタイトル通り、ライフスタイルの改善に活かせるような内容でなかなか面白かったのですが、これを観ていてふと思いました。
ステイホームの流れが続く昨今では、家の中での過ごし方・在宅ライフの改善がより重要性を増してるんじゃないかな〜と。
そこで今回はこの動画のオマージュとして、「10 small changes to improve your indoor life.」と題し、僕が取り入れて良かったなぁと思う「在宅ライフを改善する10の小さな変化」をまとめてみたいと思います。
10 small changes to improve your “indoor” life.
僕は、在宅ライフを快適に楽しむためには最高の体調をキープする工夫が不可欠だと考えています。
なぜなら、心身の健康が崩れると、全く楽しむどころではなくなるからです。
例えば、睡眠不足だったり、頭痛や腰痛なんかに悩まされていたり、不安やネガティブな気持ちを抱えていたりなんかすると、楽しむどころの気分ではなくなるのは想像に難くありません。
こういった不調は、引きこもりがちな生活で特に発生しやすいのではないかなと思っています。
なので、部屋を快適に整えたり、家で楽しめる趣味を見つけるのももちろん大事だと思いますが、それら以上に心身のコンディションをいかに健やかに保つかが大事だと考えています。
というわけで、僕の10 small changesは「心身の健康を整えるための工夫」が大半を占める構成となっております。
それではご紹介していきましょう〜。
1. ビタミンD摂取
基本的に栄養面ではサプリに頼らないようにしていますが、唯一ビタミンDだけはサプリで摂っております。
ビタミンDは太陽の光を浴びたりすると生成されるホルモンの一種で、免疫系やメンタルを健やかに保つために必要なもの。
めちゃくちゃ重要なのにインドア生活では不足しがちということで、健康な心身を保つためにこれだけは摂取するようにしております。
僕が使っているのはこちらの液体状のもの。これを水とかに垂らして飲んでいます。
使用量は1回につき数滴だから、コスパは極めて高く、僕は118.28mlの瓶を2年間使っていますがまだ少し残っています。
2. スタンディングデスクワーク
以前に別記事でも紹介したことがありますが、部屋で仕事やブログの執筆などの作業をするときは、スタンディングデスク(バーカウンター)を使っております。
足下にはステッパーを置いていて、立ちっぱなでも座りっぱなしでもなく、立つ・踏む・座るを適度に繰り返しながら、長時間同じ姿勢にならないようにしています。
たまに「在宅ワークで腰を痛めた」といった話を聞くのですが、僕は今のところそういった不調はありません。このスタンディングデスクのおかげなのかも。
僕が使っているバーカウンターは欠品中みたいですが、似ている商品だとこちらがイメージ近いです。
3. Nike Training Club
ずっと引きこもっていると運動不足になりがちなんで、トレーニングアプリを活用して定期的に運動するようにしています。
Nike Training Clubアプリは無料で使えるし、狭いスペースでもできるメニューが豊富だし、家トレに重宝しています。
自重でできるメニューも豊富ですが、ダンベルがあるとさらに選択肢が増えていい感じ。
僕は可変ダンベルを使って、気分によって負荷を変えてトレーニングを楽しんでおります。
4. 水と炭酸水(+コーヒー)
水分不足はメンタル面においても大敵らしいので、水と炭酸水はネットで箱買いして常備するようになりました。
水分不足による影響は結構厄介で、集中力の減少、疲労感の増加、認知機能の低下などが起きてしまうようなので、デスクワークの際は必ず水・炭酸水をデスクに置いておくようにしております。
最近知ったんですが、最初からラベルが貼り付いていないラベルレスの水と炭酸水が売っていて、捨てるときラクなので気に入っています。
また、美味しいコーヒーを淹れられる環境を整えたのも良かったなぁと思っています。
水分補給という側面もあるけど、一種の娯楽として楽しんでいる感じ。
家に居ながら本格的なコーヒーが楽しめるのは、自宅がカフェになったようで、在宅ライフのクオリティが上がりました。
5. STAUB料理
「簡単に作れて、美味しくて、肉や野菜をたくさん食べることができる」というのを追い求めたところ、STAUB料理に行き着きました。
健康維持のためには何を食べるかも重要だと思うので、食事には気を遣っております。
STAUBは基本的に、材料をぶち込んで火にかければ完成なので非常にラク。それでいて美味しいから非常に重宝しています。
たくさんのレシピ本が出ていますが、個人的にお気に入りなのは「繰り返し作りたくなる! スープレシピ」と「小さいサイズのストウブで作るおいしい毎日ごはん」です。
6. フッ素コーティング
虫歯になると、ずっと不快感を持って生活することになるし、余計な治療費もかかるから、歯のケアはしっかりするように心掛けております。
虫歯になってから後悔するのでは遅いですしね。
フロスやブラッシングをちゃんとやるのはもちろんですが、加えてここ2年間ほど取り入れているのが寝る前のフッ素コーティング。
フッ素は虫歯予防効果が期待できるということで、上のアイテムをずっと使用しています。
このフッ素コーティングのおかげ(かどうかはわかりませんが 笑)、今のところ虫歯ゼロをキープできています。
7. 光コントロール
日々を快適に楽しく過ごすためにも、睡眠が重要であるのは言わずもがな。
僕は部屋の光をコントロールするようにしていて、夜は暗めにしてスムーズに入眠できるようにし、朝は徐々に明るくなる光で自然に目が覚めるようにしています。
↓こういうお目覚め機能がついたシーリングライトを活用しております。
夜はスムーズに眠りにつき、朝はスッキリ目覚めることができていい感じ。
睡眠トラブルは生活の質に直結すると思うんで、この調子をいつまでもキープしたいものです。
8. 耳栓&アイマスク睡眠
「快眠には耳栓とアイマスクが効く」という記事を読んで、寝るときに耳栓とアイマスクをつけるようになりました。
我が家は車通りが多い道路に面していて夜間でも結構騒音が聞こえるので、耳栓は特に快適でした。
耳栓の快適さに慣れてしまって、「今までよく耳栓無しで眠れてたな」と逆に驚いています(笑)
アイマスクをしたら7で紹介している朝の光が見えないことになっちゃいますが、朝がた少し早めに目が覚めてアイマスクを外しちゃってるんで問題ない感じ。
耳栓はMOLDEXのお試しセットを使って、自分の耳にフィットするものを探しました。
結果一番好みだったのは「MOLDEX Pura-Fit 6800」。
アイマスクはパレオさんも紹介していたこちらを使用しています。
9. バイオフィリア対策
部屋に緑があると健康面でもめちゃくちゃメリットがある(いわゆるバイオフィリア)ということで、観葉植物を育てております。
僕が育てているのは、オーガスタやサボテンなど。植物のあるお部屋はとても心地良いです。
観葉植物は元々インテリア的に好きでしたが、健康面にもメリットがあるなら試さない手はないでしょう。
室内で育てられる植物については、以下の本が内容も写真も充実していて激しくおすすめです。
10. 朝ライティング、夜リーディング
最後は他と少し毛色が違い、毎日趣味を楽しむための工夫。
僕は「書くこと」も「読むこと」も大好きな趣味なので、生活のルーティーンに組み入れて、できるだけ毎日行うようにしております。
今のところ、「朝に書いて、夜に本を読む」というパターンがいい感じ。
朝と夜を逆にしてもいいのですが、読書はブルーライトを浴びずに済むので、睡眠の質への影響を考えると必然的に夜は読書になりました。
1日を好きなことで始めて好きなことで終えるというサイクルは、日々を充実させることができるので非常に気に入っています。
僕にとっては健やかな毎日に欠かせない、心のサプリ的な役割を果たす習慣かなと思っています。
快適な在宅ライフの土台
僕は20代の頃は、どちらかというと家で過ごすのが苦手でした。
家に居ると集中力が維持できなかったり、頭痛がしたり、なんだか身体がだるくなる気がしていたのです。好きなはずの読書も楽しめませんでした。
その頃は今みたいな習慣を身につけていなかったから、家に居続けることで慢性的に不健康のスパイラルに陥っていたのだと思います。
でも今は、例え1歩も外へ出なくても、日々を大いに楽しめるようになりました。
最も大きな要因はやはり日々最高の体調をキープできるようになったことだと思います。
快適な部屋を作り上げたり、インドアで楽しめる趣味を見つけて在宅ライフを満喫しておりますが、ベースとして最高の体調という土台を築けたからこそ、全力で日々を楽しめるようになったのではないかなと思います。
小さなことの積み重ねが大事だと思うので、今後もこの10 small changesの習慣は続けていきたいなと思っています。
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