6年ぶりに整髪料を変えました。新しく選んだのはWOLFMAN POMADEのスモーキーバニラです。
長年愛用していたヘアワックスが仕様変更で変わってしまったのをきっかけに、代わりのものを探して辿り着いたのがこちらのポマード。
僕が求める条件を全て満たしており、香りも使い勝手も優秀で大変気に入りました。
至高のヘアワックスに起きた異変

このブログでも以前ご紹介したことがありますが、僕はBLIND BARBERの151というポマードがお気に入りで、長らく愛用してきました。
ところが今、このBLIND BARBERに異変が起きています。
2025年7月から仕様変更になっており、中身が全くの別物になってしまったんですよね。最大の魅力であったトンカビーンズの香りが無くなってしまっており、質感も変わっています。

先日、何も知らずに買い足しちゃったんですが、いざ使ってみたら今までの全然違うものになっていて衝撃を受けました。こんなことあるのか…。
変わりすぎてもはやBLIND BARBERを選ぶ理由が無くなってしまったので、別のヘアワックスに乗り換えることにしました。
WOLFMAN POMADE “SMOKEY VANNILA”

そこで新たに選んだのが、WOLFMAN POMADEです。
WOLFMANは栃木県佐野市に本店、東京では神宮前、六本木、下北沢(姉妹店:TAKESHI’S BARBER)に店舗を構えるバーバーショップ。
ここが出しているスタイリング剤にはいくつか種類があるんですが、僕はポマードのSMOKEY VANNILAをチョイスしました。



中身はファイバー入りのポマードになってまして、硬めでちょっと粘りがある質感です。

スモーキーバニラの名の通り、シガーのようなスモーキーさの中にバニラが包み込まれているような、大人風味の香りがします。
BLIND BARBERと同じバニラ系の香りですが、WOLFMAN POMADEはほのかにお酒っぽいニュアンスも感じられて、よりダンディな印象。
香りを画像で例えるならこんなイメージでしょうか。

甘いんだけど、甘ったるくはなく、バーにいるダンディな大人みたいな魅惑の香りがします。
パッケージも渋くて、めちゃくちゃカッコいい。これはかなり気に入りました。

肝心の使用感ですが、キープ力が高くてパキッと固まるような感じです。
ファイバーが入っているもののそこまで伸びは良くないので、べったりと付けるのではなく毛先に軽く付けていくようにするとコントロールしやすかったです。
しっかりとした整髪力がありつつ、シャンプーで簡単に落とせるので、非常に僕好みの使用感でした。

ポマードをワックスみたいに使う

ポマードというとクラシックなオールバックや、タイトなバーバースタイルに使われることが多いと思いますが、僕は普通のワックスと同じ感覚で使っています。
例えば、髪の毛の中間〜毛先のみに握り込むように馴染ませると、軽くパーマをかけたようなスタイルを作ることができます。
BLIND BARBERは髪の毛の根本から揉み込んでも大丈夫でしたが、WOLFMAN POMADEの場合は毛先中心につけるのがコツ。

僕の場合は髪を濡らしてから8~9割ほどドライヤーで乾かし、指先ひとすくい分くらいのポマードを手のひらによく伸ばしてから、頭を下に向けて髪の毛先を揉み込んでいくようにして馴染ませています。
すると勝手に艶と毛束ができるんで、再度少量のポマードを手に取って全体のシルエットを整えたら完成。

このやり方だとスタイリングがめちゃめちゃ簡単なんですよねー。

仕上げにスプレーを軽く全体に吹きかけると、一日中崩れずキープできるのでおすすめ。スプレーはルベルのトリエスプレー10がおすすめです。
個人的には、ワックスよりもポマードを使った方がスタイリングがしやすい感じがしております。
ワックスを使っていてイマイチしっくり来ないって人は、ポマードを使ってみると案外上手くいくかもしれません。
これからの香りとスタイル

というわけで、WOLFMAN POMADEは完璧に気に入りました。このスタイリング剤は本当に良いなぁ。これからはこのスモーキーバニラを愛用していこうと思います。
結構いろんな髪型のスタイリングに使えそうなんで、これを機に新たな髪型に挑戦してみるのも面白いかもしれないですな。
スモーキーバニラはネーミングの通り個性的っちゃ個性的な香りなんですが、周囲からは「めちゃくちゃいい匂いがする」と好評です。
この香りはクラシックな装いなんかにもマッチしやすそうなんで、あわせて服装の系統も少しアップデートしても良いかもしれませんねぇ。

BLIND BARBERの仕様変更は、「そろそろスタイルの変え時だ」という神様からのお告げだったのかもしれません(笑)
WOLFMAN POMADEをベースに、これからの新しいスタイルを考えていこうかなと思います。
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