毎月、読んで良かった本をピックアップして紹介していくこの企画。
今回は2021年12月に読んだ本の中から、特に良かった3冊をご紹介します。
12月は冬休みがあったので、積読状態だったものも含め色んな本を並行して読み進めておりました。
無(最高の状態)
ちょっと前に発売したパレオさんの新刊。
不安・ストレス・怒りなど、ネガティブな気持ちを解き放つ為のメソッドが紹介されております。
パレオさんの本はいつもマニアックな内容ですが、今回の本はいつにも増してマニアックな感じがしました。
これ、健康オタクを超えてもはやガチな修行僧向けの内容じゃん…(笑)
本書に書いてあることを全て実践することは無いだろうなぁとは思いつつ、「二の矢の話」など知っているだけで日々を健やかに過ごせる考え方を学べたので、そういった面では読んで良かったなと思います。
僕は最近、「あ、これは二の矢だなぁ」みたいに心の動きを自覚できるようになりまして、これだけでも心の平静を保つのに役立っているんですよね。
本の中でも触れられていましたが、あくまでも「食事・睡眠・運動のバランスが整っていてベースの健康が出来ている人向けの内容」だと思うんで、前作の「最高の体調」で健康を取り戻した人が、更なる高みを目指して次のステップとして取り組むのに良い本だと思います。
家賃は今すぐ下げられる! ―家賃崩壊時代にトクする知恵
いま引っ越しを検討しているので、引っ越し関連の書籍をいくつか読んでいるんですが、本書はその中の1冊です。
メインテーマは「家賃引き下げ交渉」ではあるものの、家の探し方や比較検討の方法なども紹介されていて、まさに今から役立ちそうな良い知恵が得られました。
現在の家にはかれこれ5年ほど住んでいるんですが、この本をもっと早く読みたかったなぁとちょっぴり後悔しております(笑)
何も考えずに、当たり前のように住み続けてしまっていた…。
引っ越しを検討していなくても、周辺の物件の価格は定期的にチェックしておくべきだなぁと改めて思いましたね。
「住む場所と家賃」って人生に大きな影響を与える要素の1つだと思いますから、思考停止してはダメですなぁ。
今後は定期的に再考する時間を設けていこうと思います。
この本、実はあまり期待せずに読んだ本だったんですが(笑)、個人的にはこれまで考えもしなかった視点が得られたというか、今後に活かせる気づきがあって良かったです。
おくすり味噌汁114
先月取り上げた「食事のせいで、死なないために」という本に味噌汁良いよ〜ってことが書いてあったんで、最近はよく味噌汁を作っております。
この本には114のレシピが載っているんですが、ちょうど1人分の分量表記で、かつ全て1~2種の具材だけでサクッと作れるものだけが紹介おり、使いやすくて重宝しています。
1人分の味噌汁を作るのってちょっと面倒くさそうなイメージがあったのですが、やってみるとインスタント味噌汁を作るのとそこまで大きく変わらないレベルの手間でした。
こんなに簡単だったのかぁ。
個人的には、長ネギの味噌汁・キムチ味噌汁・さつまいも味噌汁などがお気に入りです。
ただ1つ注意点としては、本書で紹介されている「お手軽出汁」を使うよりも、ちゃんと取った出汁を使った方が格段に美味しいです(笑)
なので僕は、出汁は別のレシピで抽出して、具材は本書を参照するという方法で作っております。
これで作ると笑っちゃうほど美味いんですよ。
出汁作りについても色々調べたんですが、簡単かつ究極に旨い出汁の抽出法を発見したんで、これはいつか別記事で紹介したいと思います。
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