New「寝癖直し選手権」を公開

寝癖直し選手権|サクッと髪を整えたい時に使えるヘアスタイリング剤

ヘアケア

「ヘアワックスを付けるまでもないんだけど、寝癖を直したい・少し髪を整えたい」と思うシーンがちょくちょくあります。

家で過ごしていて突発的にオンライン会議が発生したときや、近所のお店・ジムに行くときなんかは、「しっかりスタイリングするのは面倒だけど、寝癖くらいは直しておこうかな」という気持ちになるんですよね。

寝癖直しとして使えるスタイリング剤といえば、ヘアウォーター、ヘアオイル、ヘアバームなどが思い浮かびますが、どれが良いかイマイチよく分かりません。

そこで今回はいくつかの製品を使い比べてみて、ベストな寝癖直しスタイリング剤を見つけ出したいと思います。

30秒くらいで整えられるものが良い

WOLFMANのヘアスプレーと手

ちょっと前にWOLFMANのポマードを紹介しました。

バシッとヘアセットをキメるなら、このポマードが一押しです。

WOLFMANのヘアコーム

一方、今回見ていくのは、もっと軽めのスタイリング剤。

寝癖直しとして使いたいので、ガチガチの整髪力があるものではなく、固まらずにナチュラルに髪がまとまるものをチョイスしていきたいと思います。

思いついた時にパッと付けて、30秒くらいで髪を整えられるものが理想です。

ヘアウォーター vs オイル vs バーム

寝癖直しスタイリング剤候補一覧

検証にあたり、今回はヘアウォーター、ヘアオイル、ヘアバームの3種類を試してみました。

それぞれ簡単に感想を述べていきましょう。

WOLFAMN ヘアウォーター

WOLFAMN ヘアウォーター

まずはヘアウォーター。寝癖直しといえば、こういうポンプ式のヘアウォーターが定番といったところでしょうか。

試したのはWOLFAMNのヘアウォーターです。

いくつか種類がありますが、僕はウッディ&フレッシュの香りをチョイスしました。オイル入りで、髪をセットする前のプレスタイリング剤としても使えるらしい。

WOLFAMN ヘアウォーターと中身の質感
香りはかなり強め。僕は好きですが、強い香りが苦手な場合は注意です。

使ってみた感想ですが、これは可もなく不可もなしといった感じですね(笑)

確かに寝癖を直すことはできますが、別に普通の水を使うのと大して変わらない感じ。髪をセットする前に使うとスタイリグしやすくなるとのことでしたが、個人的にはよくわかりませんでした。

ポンプ式なのは良いものの、勢いよく噴射されるタイプなので、顔や服にめっちゃかかっちゃうのが使いづらかったです。

WOLFAMN ヘアウォーターを手に噴射する
このスプレーの使い勝手がイマイチで、直接髪に吹きかけられず、こんな風に手にスプレーして使っていた。

あえてこれを使う理由が見出せない感じですね。うーん、結構期待していたんだけど残念。

Diptyque サテンオイル

Diptyque サテンオイル

続いてはヘアオイルです。使用しているのはDiptyqueのサテンオイル

去年の冬にハンドケア用に買ったやつですが、髪にも使えるとのことなので、これを寝癖直しに使ってみました。

Diptyque サテンオイルと中身の質感
スプレーになっていて、ワンプッシュで細かい霧のように噴射される。これは使い勝手◎です。

これはかな〜り使いやすくて気に入りました。

髪に自然なツヤが出来つつまとまる感じで、寝癖直しにピッタリ。オイルなんだけどサラッとしており、変にベタつくことはないです。

Diptyque サテンオイルを手に持つ

プッシュ式なのがめちゃくちゃ使いやすくて、髪に直接吹きかけてもいいし、手のひらに数プッシュしてから手ぐしで伸ばしてもいい。

洗えば簡単に落ちるという点も素晴らしいですね。

LINC ORIGINAL MAKRES ヘアバーム

LINC ORIGINAL MAKRES ヘアバーム

お次はヘアバームです。ヘアバームは2種試しております。

まずはLINC ORIGINAL MAKRESのヘアバーム

オリーブ油を主成分としたヘアバームで、これもナチュラルに髪がまとまります。

LINC ORIGINAL MAKRES ヘアバームと中身の質感
中身は固形ですが、やや柔らかめのテクスチャー。手のひらで伸ばすとすぐに溶ける感じ。

オイルよりも多少はセット力が感じられるので、髪をよりタイトに、しっとりまとめたいときはこのヘアバームを使うのが良さげ。

僕が使っているNo,997の香りはフルーティでさっぱりした印象で、性別問わず使いやすいんじゃないでしょうか。

LINC ORIGINAL MAKRES ヘアバーム中身
四角い瓶なので、残りが少なくなってくると若干取り出しにくくなってきます。

1つ難点があるとすれば、洗い流しづらいという点です。

使い終わった後は、手がオイリーな感じになります(手を洗ってもなかなか落ちない)。スマホの画面などがベタベタになりがちなので注意。

WOLFAMN ヘアバーム

WOLFAMN ヘアバーム

WOLFAMNのヘアバームも試してみました。

こちらはLINC ORIGINAL MAKRESのヘアバームよりも若干セット力が強めに感じられました。

WOLFAMN ヘアバームと中身の質感
中身はかなり硬め。容量はかなり少ないですが、上の写真くらいの量で十分に整髪できるので、意外と持ちそう。

極少量でも結構重ための仕上がりになるんで、よりタイトに抑えたいならこっちの方がおすすめかな。

手ぐしよりもコームを使った方が綺麗にまとまる感じだったので、これはコームとセットで使うのがおすすめ。

WOLFAMN ヘアバームとコーム
こういうスタイリング専用のコームを使うとかなり綺麗に、タイトにまとまった。

説明にはムスク系の香りと書いてあるのですが、香りはほとんど感じられないレベルの微香。強い香りが苦手な人や、香水と香りをバッティングさせたくないという人にも良いかもしれません。

ただこれもLINC ORIGINAL MAKRESのヘアバームと同じで、洗い流しづらいという点には注意です。

ベストな寝癖直しアイテムは…

Diptyque サテンオイル スプレー部分

というわけでいくつか試してみましたが、個人的にベストだと思ったのはディプティックのサテンオイルです。

これが最も使いやすかったし、実際、一番よく使っています。

バームも良いんだけど、やっぱり洗い流しづらいところちょっと扱いづらいので、より軽く使えるサテンオイルを手に取ることが多いですね。

Diptyque サテンオイルを手に広げる
サテンオイルを手に伸ばしてみた状態。最初はオイルっぽくなるんだけど、徐々にサラッとしてくるのが特徴。

ヘアセットがめんどくさい時は、これを数プッシュして10秒くらいで髪を整え、そのまま外出しちゃうことも多々あり。髪への馴染みがいいので、これでなんとなく整っちゃうんですよね。

オイル系って使っているうちに液漏れしてきて、容器がベタベタになりやすいイメージがあったんですが、このサテンオイルに関しては液漏れも一切ありません

中身だけでなく、容器とスプレー部分のクオリティも高いのでしょう。心地よく使い続ける為には、こういった部分の質も結構大事です。

Diptyque サテンオイルとその他ヘアスタイリング剤

香り良し、使い勝手良し、容器の見た目も良しということで、Diptyqueのサテンオイルは個人的に100点

無くなったらまたリピート買いするのは確定です。

ポマードとサテンオイルの二刀流で

トレーに乗せたヘアスタイリング剤

僕の中でベストなヘアスタイリグ剤が明確になったので、今後は、

  • しっかりとヘアセットしたいときは、WOLFMAN POMADEのスモーキーバニラ
  • ヘアセットが面倒なときや寝癖直し程度でいいときは、Diptyqueのサテンオイル

という感じで、ポマードとサテンオイルを使い分けていこうかと。

今度、両方同時に使ってみたらどうなるのか試してみようかな。案外スタイリングしやすくなったりして。

最近は気分によって髪型を変えているんで、この2つのアイテムを使って色々なスタイルを楽しんでいきたいと思います。

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