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ヘンなゴミ箱を買うとこうなる|ブラバンシア Boタッチビン

ブラバンシア Boタッチビン インテリア

1年ほど前にブラバンシアのBoタッチビンというゴミ箱を買いました。

ブラバンシアはオランダ生まれの家庭用品ブランドでして、商品は全て職人のハンドメイドで作られており、美しさと品質にこだわったブランドです。

実際、見た目も使い勝手も良くて、めちゃくちゃ気に入ってはいるのですが。

このゴミ箱には、思いもよらぬ落とし穴がございました。

ブラバンシア Boタッチビン36L

こちらが購入したBoタッチビン36L。

ブラバンシア Boタッチビン正面
いつもはこんなとこに置いてませんが(笑)、撮影の為に移動させております。

ユニークな見た目をしていますが、機能面にもいくつか特徴があります。

まず蓋ですが、こちらは軽く押し込むと開くようになっております。

Boタッチビンの蓋
軽く押し込むと開く仕様。変な動作音もなくスムーズです。
Boタッチビンの蓋の内側
広口で捨てやすい。蓋があると臭いも気にならないです。

蓋の表面はサッと水拭きするだけで綺麗になる感じで、油とかが跳ねてもすぐ綺麗になる気の利いた仕様。

世の中には手をかざすだけで開く自動開閉式のゴミ箱なんかもありますが、僕の場合はこの蓋の上にモノを置きたいときもあるんで、自動じゃない方が都合いいです。

蓋はパカっと取り外せるようになっておりまして、中身は以下のようになっています。

Boタッチビンの蓋を取り外す
蓋ごとガバッと取り外せる。

内側にはコンテナが入っていて取り出し可能です。これにゴミ袋をセットする感じ。

Boタッチビン内部のコンテナ
コンテナを取り出して…
コンテナにゴミ袋をセット
ゴミ袋をセットする。綺麗にセットできて、ゴミ箱本体が汚れづらいのがお気に入り。

個人的にはここが非常に気に入ってまして、袋をセットしやすいし、もし内側が汚れても掃除がしやすく清潔に保てるんで重宝しています。

無印良品 ポリプロピレンフタが選べるダストボックス
こちらは以前使っていた無印良品のゴミ箱。これはこれで良かったんですが、内側が汚れると掃除しづらいという欠点がありました。

ブラバンシアのゴミ箱は「美しさと機能を20年保ち続ける」ってのをコンセプトに開発されているらしいんですが、これにはグッと来ましたね。

という感じでBoタッチビン自体はめちゃくちゃ気に入っているんですが、僕は1つミスを犯してしまいました…。

思わぬ落とし穴

Boタッチビンにゴミを捨てる

このBoタッチビン36Lには専用のゴミ袋が存在します。

それがこちら。

ブラバンシアゴミ袋R

これは紐付きの袋になっていて、サッと閉じてサッと結べるんで激しく便利なんです。

ですがこのゴミ袋、ちょいちょい入手しづらくなるんですよね…。

Rサイズが人気なのか、それとも生産量が少ないのかわかりませんが、頻繁に品薄になるんですよ。

一説によるとコロナ影響で生産が減ってしまったとのことらしいんですが、Rサイズだけやたらと欠品するんですよねぇ。

Boタッチビン脚

しかしまぁ、ここまでは想定内でした。

実はこのゴミ箱を買う前に、専用ゴミ袋が手に入らなくなるかもしれないという可能性も見越して、その場合は他社製品で代替可能か調査済みだったんですよ。

そして僕の計算だと、シンプルヒューマンのコードKというゴミ袋が代替品として使えるはずでした。

シンプルヒューマンのゴミ袋コードK
こちらがシンプルヒューマンのゴミ袋。
シンプルヒューマンのゴミ袋コードKの紐
ブラバンシアと同じく、紐付きの袋です。

そして実際にシンプルヒューマンのゴミ袋を設置した状態がこちらです。

ブラバンシアにシンプルヒューマンのゴミ袋をセット

………。

計算ミスったぁぁぁ!!ギリギリサイズが合わねぇ!!(笑)

ちょうどブラバンシアのゴミ袋が手に入らなくなった時があって、自信満々にシンプルヒューマンのゴミ袋を買ってみたらこれですよ。

いやー、別にこれでも使えますよ?でも見た目が…(笑)

普通のゴミ箱の形は縦長が主流だと思うんですが、ブラバンシアのBoタッチビンは横長というヘンな形です。

それゆえ、実は互換性のある紐付きゴミ袋が他に無いということが判明しました。うーん、これは想定外…。

ならばこうしようじゃないか

Boタッチビン横から

そんな訳でしばらくサイズの合わないゴミ袋を仕方なく使っていたんですが、ふと「中のコンテナを変えれば良いんじゃない?」ってことに気づきました。

実はこのBoタッチビン、中に入れられるコンテナのサイズをカスタマイズできるようになってまして、いくつかオプションパーツが売られているんですよ。

↓こういうやつ。

例えば、11Lサイズのコンテナを3つセットして3分別にしたり、11L×23Lにして2分別にしたりできるんですね。

3分別の例
11Lサイズを3つセットしたイメージはこんな感じ。後からこういうカスタマイズできるって面白いですねぇ。
引用元:Amazon

どのパターンにするかは最初買うときに選べるんですが、僕は何も考えずに36Lコンテナ1つが入ったモデルを選んじゃったので、袋で困ることになりました。

しかしこれはカスタマイズ可能なんで、オプションパーツで11L×23Lの2分別式にしてしまえば、ゴミの分別もできるし特殊なサイズじゃないから袋の欠品で悩むことも無くなる、ってことで一石二鳥です。

ブラバンシア11Lコンテナと23Lコンテナ
てなわけで買いました。

11Lの方にはブラバンシアのXサイズ、23Lの方にはブラバンシアのJサイズの袋をセットします。

ブラバンシアのゴミ袋XとJ
このサイズのゴミ袋はあまり欠品してない模様。

万が一欠品したら、XサイズはシンプルヒューマンのRサイズ、JサイズはシンプルヒューマンのFサイズで代用可能なはずです(今回はちゃんと計測しました)。

実際この2分別式で使い始めてみると、缶などを分別できるようになってより便利になりました。

分別可能になったBoタッチビン

今までトマト缶やサバ缶を使ったときは、缶をキッチンの横にそのまま置いていたんですが、ゴミ箱に入れられるようになってスッキリ。

最初からこれ買えばよかったですね(笑)

Boタッチビンを買うなら最初から11L×23Lタイプを選択するのがオススメだと思いました。

↓オプションを買わなくても、最初から選べます。

僕みたいに、後から追加でオプションパーツ買って無駄なコスト発生させないようにご注意くださいませ(笑)

これはゴミ箱ではない

Boタッチビン設置イメージ1
引用元:Amazon

袋問題を除けば、Boタッチビンは美しさも機能も随一のダストボックスだなぁと感じております。

ちなみに、お洒落な空間に置くとこんな感じのイメージになります。

Boタッチビン設置イメージ2
引用元:Amazon

上質感ハンパないですねぇ。

この写真を見て、「特に意味は無いけどなんかそれっぽい名言」を思い付いたんで、最後に紹介して締めくくりとしましょう(笑)

これはゴミ箱ではない。ダストボックスという名のアートだ。

written by ミニマログ

ダストボックスってそんな頻繁に買うもんじゃないと思いますが、ちょうど購入を検討していて空間にこだわりがあるって方は、ブラバンシアをチェックしてみるとよろしいんじゃないでしょうか〜。

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