以前ブログに書いたことがあるのですが、シャンプーはいつもOf cosmetics(オブ・コスメティックス)のものを使っております。
ところが先日、たまたま買いたいタイミングで売り切れになっていて、購入することができませんでした。オブのシャンプーはたまに売り切れていることがあるんですよねぇ。
というわけで、代用品としてBLIND BARBER(ブラインドバーバー)のシャンプーを使ってみることにしました。
BLIND BARBERのシャンプー&コンディショナー
こちらが今回購入した、BLIND BARBERのシャンプー&コンディショナー。
代用のシャンプーを選定するにあたって、一応以下の6つの成分が含まれていないものを探しました。
参考記事にも記載がある通り、普通に使う分にはこれらの成分が入っていても別に問題無いようなのですが、せっかくなので入っていないものを探してみようかなと。
BLIND BARBERのシャンプーをチェックしてみたところ、上記に該当する成分が入っていなさそうでした。
BLIND BARBERを選んだ理由は、以前から同ブランドのヘアワックスを愛用していて、これが非常に気に入っているからです。
また、この商品は「ココナッツオイルが配合されている」という点も惹かれたポイント。
詳しくは以下の記事をご参照頂ければと思いますが、ココナッツオイルは髪と頭皮にも良いらしいので、ちょっと使ってみたくなりました。
洗い心地と所感
シャンプーとコンディショナーの中身はそれぞれこんな感じ。
実際に使ってみると、シャンプーの泡立ちは一般のシャンプーと比べるとほんの僅かに弱い感じでした。
泡立ちから想像するに、結構マイルドな洗浄力なのかもしれません。洗い上がりはさっぱり系。
ヘア剤に水溶性のワックスなどを使っている場合はサラッと落ちますが、オイル系やクレイ系のヘアワックスなどを使っている場合は落としづらいかもですね。
香りはレモングラスティーのいい香りで、それほど強くなくほんのり香る程度。
僕の所感では洗浄力も香りも優しめだな〜と思ったので、「髪を優しく洗いたい」って人に向いてそうです。
洗い心地がマイルドとはいえ、洗った後は少しだけ髪がキュキュッとする感じがあるので、サラッとさせたいならやはりコンディショナーも使った方が良さげ。
ちなみに昔は「コンディショナーよりトリートメントの方が良い!」と思ってトリートメントを選ぶようにしていましたが、今はどっちでも良いと思っております(厳密な定義が無さそうで、メーカーや国によって表現が異なっている)。
BLIND BARBERのコンディショナーはコッテリしていて髪に馴染ませやすい感じでした。香りはシャンプーと同じです。
個人的には翌日のスタイリングしやすさも結構重要なポイントだと思っているんですが、スタイリグは普通にしやすかったです。
髪を乾かした後の質感や、翌日のスタイリングのしやすさに関してはオブ・コスメティックスを使ったときと変わらない感じで良好でした。
長期使用により感じ方が変わる可能性もありますが、今のところオブ・コスメティックスの代用品として「全く問題なし」と思っています。
ちょっと惜しいところ
BLIND BARBERのシャンプー&コンディショナーはオブ・コスメティックスと同じような価格帯ですが、容量が多いのでオブよりも若干お得です。
ただし、BLIND BARBERはボトルの使い勝手がイマイチなのでそこだけ注意だなと思いました。
見た目はかなりイケてるカッコいいパッケージなのですが、以下の点が微妙です。
せっかく中身は良い商品なのに、使い勝手に難があるのは惜しいところですねぇ。
これがせめてポンプ式だったらな…とか思ったんですが、日本ではなく海外の方の公式サイトを見てみたら普通にポンプ式が売ってました。
日本では取り扱い無いけど、海外だとあるってパターン。
ただし海外版の公式サイトは国際配送はしていないようなので、日本からの購入は不可です。ポンプ式を手に入れたければ、海外の他の通販サイトで探すしかありません。
日本で、ポンプ式かつ中身が見える半透明のボトルで出してくれたら、喜んで買うんだけどなぁ…。
う〜ん、非常に惜しい。
総評
中身はとても良いんですが、ボトルの使い勝手がイケてないということで、総評としては星4.0といったところでしょうか。
日用品は「使う度に良い気分になる」「日々ストレスなく使える」ってところも重要だと思うんで、個人的には外観や中身が良いだけでは毎回選ぶ理由にならないんですよね。
外観や中身だけでなく、それを使う過程、すなわち心地よいユーザー体験までも考え抜かれて作られたものを選びたいと思っております。
その点、この商品はユーザー体験のデザインまでは一歩及ばずというところでマイナスでした。
まぁ中身の洗い心地や翌日のスタイリングのしやすさに関しては気に入っているので、一応使い切るつもりですが(いちいち別のボトルに詰め替えるのも面倒なので、そのまま使い続ける予定)。
シャンプー選びの際は成分にばかり着目していましたが、ボトルの使いやすさ・心地よい体験もデザインされているかという観点も重要だなぁと思ったのが今回の学びでした。
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