年末ということで、2024年のベストバイランキングをお届けします。
今年もさまざまなアイテムを手に入れましたが、その中で特に買って良かったと感じたものをランキング形式でまとめました。
今回は「ファッション」「ビューティー」「生活雑貨」「書籍」の4つの部門ごとに、それぞれベスト3を選出。
最後には総合1位を選出しました。まだブログで紹介していないアイテムもちらほらランクインしております。
ファッション部門
ファッション部門のBEST3です。
第3位:ayame MANRAY カラーレンズ LIGHT NAVY
ayameのメガネ(MANRAY)をカスタマイズしてサングラスにしたんですが、これがとても気に入りました。
選んだカラーは南青山の新店「ayamerow」で出会ったLIGHT NAVY。
これまで使っていたayameのメガネもお気に入りでしたが、カラーレンズを入れることでサングラスとしても活用できるようになり、着用頻度が大幅に増えました。日差しがある日の外出時にはだいたい掛けています。
程よい色味が目元にアクセントを加え、紫外線対策だけでなくファッションアイテムとしても重宝しています。
第2位:Mc GEORGE ウールカシミヤ ショールカラーカーディガン
英国の名門ニットブランド「Mc GEORGE(マックジョージ)」のショールカラーカーディガン。俳優ダニエル・クレイグが、映画『ドラゴン・タトゥーの女』で着用しているニットです。
これまでニットアイテムがあまり好きではなかったのですが、これを知って価値観が変わりました。
ウール90%、カシミヤ10%という贅沢な素材と丁寧な製法が生む上質な暖かさは、誇張なしでダウンジャケットに匹敵するレベル。
「本物のニット」というものを初めて知りました。今後、何年も愛用し続けていくだろうと確信しています。
第1位:James Grose ドーバー(革ジャン)
長年憧れ続けた革ジャン。購入したのは、ジェームスグロースのドーバーというモデルです(馬革)。
※リンク先はシープスキン(羊革)モデル。
装飾を排したシンプルなデザインは、どんなスタイルにも馴染み、予想以上に着回しやすい。
ヘビロテしまくっていますが、革ジャンがこんなに便利なアイテムだったとは知りませんでした。
革の質感も非常に良く、これからのエイジングが楽しみでなりません。
ビューティー部門
ビューティー部門のBEST3です。
第3位:DIPTYQUE マイルドハンドウォッシュ
六本木を散策中に見つけた、ディプティックのハンドソープ。
ガラス容器の美しさもさることながら、使うたびに癒される香りが楽しめます。
容量は350mlで、二人暮らしで3ヶ月ほど持ちました。一度使い切りましたが、詰め替え用を購入して引き続き愛用中です。
第2位:DIPTYQUE サテンオイル
同じくディプティックのボディ&ヘア用サテンオイル。僕はこれを主にハンドクリーム代わりに使っています。
スプレータイプで使いやすく、オイルなのにベタつかないところが気に入りました。
特に冬場は指先や爪まわりが乾燥しがちでしたが、これを使い始めてから指先が常にうるおった状態に。
また、たまにヘアオイルとしても使っています。
ヘアワックスを付けるまでもないな〜って時に使っているんですが、上品なツヤで落ち着いた大人の髪型にできるのも気に入っています。
第1位:クラシックシェービング道具一式
クラシックシェービング(両刃カミソリを使った昔ながらの髭剃り)のセット一式。
これらを買ったことによって、クラシックシェービングが新しい趣味に繋がりました。
「シェービングが趣味?」と不思議がられるかもしれませんが、海外ではシェービングが一つの趣味の領域として確立されています(それほど奥深く面白いということ)。
今ではカミソリを扱う技術も上達し、短時間で肌を傷つけずに快適に剃れるように。
普通の髭剃りでは得られない、何とも言えない爽快感と達成感を日々楽しんでいます。
生活雑貨部門
生活雑貨部門のBEST3です。
第3位:山善 隙間トローリー
山善のキャスター付きラック。僕はこれを移動式クラシックシェービング棚として使いたくて購入しました。
部屋のデッドスペースを有効活用できるサイズ感が絶妙で、キャスター付きで簡単に動かせるのも便利です。
気に入りすぎて追加で買い足しておりまして、現在は隙間サイズ2台、レギュラーサイズ1台を使っています。
第2位:magniflex DDウィング&ピローグランデ
イタリアの寝具メーカー「マニフレックス」のマットレスと枕。ブログでは紹介していませんでしたが、マットレスと枕を買い替えました。
ブレインスリープのALL IN ONEという商品を2年ほど使っていましたが、ある日盛大に寝違えて、首を痛めるという出来事が発生。
たまたま変な寝相で痛めてしまっただけですが、これはマットレスを買い換えろというサインかもしれないと思い、寝具を一新することにしたのです。
マニフレックスの寝具を使うのは初めてですが、製品としてのクオリティが高く、かなり満足しています。
寝心地も大満足で、日々めちゃくちゃ快適。とても良かったので、奥様にもマニフレックスの枕「フラットピッコロ」をプレゼントしました。
第1位:カフェテナンゴ コーヒー定期便
お気に入りのコーヒーショップ「カフェテナンゴ」さんの豆が月1で届く定期便。
何年もここの豆を買い続けていたんですが、定期便にすれば年間24,000円の節約になると今さら気づいて、定期便に変更しました。
毎月何が届くのかワクワクするし、わざわざ注文しなくても届くから買い忘れも発生しなくなりました。これで今までより節約できるとは、最高すぎる。
保管にはTIGHTVACのバキュームコンテナを利用しています。
届くのが月1だとだんだん豆が劣化して不味くならないか心配でしたが、全く問題ありませんでした。
もちろん日が経つにつれ徐々に味わいが変化していきますが、不味くなるどころか逆に美味くなっていくのは新しい発見でした。
書籍部門
書籍部門のBEST3です。
第3位:スカイ・クロラシリーズ(全6巻)
森博嗣の小説、スカイ・クロラシリーズ。戦闘機パイロットたちの日常と内面を描いた作品です。
スカッとするようなアクションものではなく、陰鬱とした世界観と重めのストーリーが続く感じ。
しかしこれがただの小説ではなく、森博嗣さんらしいトリック(謎解き要素)が仕込まれています。
映画版も観ましたが、小説と映画はほとんど別物と言って良いと思います。断然小説の方がおすすめ。
第2位:クリエイティブの授業シリーズ(全3巻)
作家・アーティストであるオースティン・クレオンによる、クリエイティブに生きる為のヒント集。
日々ブログを綴っている僕にとって、新たな発想や行動に繋がるヒントが得られた作品です。
全3冊で、それぞれ「つくる為に必要なこと」「情報を発信するのに必要なこと」「浮き沈みの対処法」といったテーマで書かれています。クリエイター・アーティスト向けではありますが、多くのビジネスパーソンにとっても何かしら気づきが得られる内容かと。
最近僕はTwitterで「今週書いている記事」のシェアをしていますが、これは「SHOW YOUR WORK!」を読んだ影響です。
手軽に読める構成ながら、行動を起こすきっかけを与えてくれる内容で、何か自分の作品作りをしている人には特におすすめ。
第1位:Wシリーズ(全10巻)
森博嗣の未来SF小説です。
ウォーカロン(自律型ロボット)が普及した世界を舞台にした物語。
森博嗣作品はずっと読み続けていますが、中でもこのWシリーズは傑作・S&Mシリーズに匹敵する面白さでした。
全10巻の長編ですが、読者を飽きさせない巧みな伏線やキャラクターの心理描写により、ページをめくる手が止まらなくなります。
余談ですが、最近は電車での移動時間を読書の時間に充てており、この本は全て電車の中で読みました。あまりに没頭しすぎて、何度電車を乗り過ごしたことか(笑)
今は続編のWWシリーズを読み進めています。
総合1位は…
さて、最後に2024年のベストバイ、総合1位を発表しましょう。
2024年買って良かったもの、総合1位は…
James Groseのドーバー!!
何年も悩んだ末に購入した念願の革ジャンは、「やっと手に入れることができた」という一つの節目を感じましたし、間違いなく今年最も満足したアイテムでした。
「最もお気に入りの服には特別なハンガーを」ということで、この革ジャンは他とは別格のハンガーを使っております。クローゼット内でもこの服だけは特別扱いということですな。
ちなみに総合2位はMc GEORGEのショールカラーカーディガン。革ジャンと同じくらい着用頻度が高く、僕の中のニットに対するイメージがガラリと変わった逸品です。
今年は本当に素晴らしいファッションアイテムを手に入れることができました。
同時に、「良いものを選び、長く使う」という価値観がさらに強まった1年でもありました。
適当なものを何着も買うのではなく、「少し高価でも上質で長く使えるものを年に1~2着くらい買えればいいや」というのが今の気分です。
数ではなく、本当に愛せるものと丁寧に付き合う方が、なんだか心の豊かさを感じられるんですよね。
来年もまた、そんなふうに本当に気に入るものと出会えたらいいなと思います。
コメント