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復活のVIVIANNA|蘇ったジュエリー時計

VIVIANNA Georg Jensen 小物

5年前に購入したVIVIANNA(ヴィヴィアンナ)は、時計とジュエリーが合わさった唯一無二のデザインが特徴で、お気に入りの時計です。

しかし、購入から約3年後に電池が切れ、そのまま2年間ほど電池が止まった状態が続いていました。

つい最近になって、ようやく電池交換を実施。

それをきっかけに、この時計は再びスタメンアイテムとして復活しました。

長らく時が止まっていた

VIVIANNAと手

時計の実用性を超えた美しさに強く惹かれ、5年前に購入したのがこちらのVIVIANNAです。

バングルのような見た目で、アクセサリーとしてどんな場面でも馴染み、手元を華やかに演出してくれるところが気に入っています。

カクテルと腕時計vivianna
行きつけのバーにて。

この時計はクオーツ式なのですが、購入から3年ほど経った頃に電池が切れました。

最初のうちは、時間が止まった状態のままファッションとして腕につけていましたが、次第にVIVIANNAは引き出しに眠るようになり、その代わりにApple Watchを使い始めました。

Apple Watchを使い始めたのは、運動や睡眠のトラッキングをしたかったからです。

それまではOura Ringという指輪型のトラッキングデバイスで管理していたのですが、ボクササイズをする際に指が痛くなってしまうので、やむを得ずApple Watchに移行しました。

こうしてVIVIANNAは、2年間も電池交換をすることなく、時が止まったまま眠ることとなったのです。

ジョージジェンセン店舗での電池交換

VIVIANNA正面と手

VIVIANNAの電池交換を思い立ったのは、最近になって新しいトラッキングデバイスを購入し、Apple Watchを使わなくなったからです。

新たなデバイスは親指につけるタイプ。これならボクササイズで指が痛くならない。詳細はいずれ別記事で。

電池切れのVIVIANNAを復活させるべく、ジョージジェンセンの店舗へ時計を持ち込みました。

電池交換の費用は税込みで11,000円。見積もりでは1ヶ月かかるとのことでしたが、実際には3週間ほどで完了しました。

この料金には動作点検やクリーニングも含まれていると思われますが、正直、電池交換にしては高すぎです。

メーカーではなく、街の時計修理店に依頼した方が安く、より早く済んだでしょう。次回はその選択肢も考えようと思いました。

VIVIANNAをつけた左腕

また、電池交換を依頼する際、「電池が液漏れしている場合、修理費が約3万円になる」と言われたときはヒヤッとしました。

幸い、今回は液漏れがなかったので追加料金は発生しませんでしたが、今後は電池が切れたまま長期間放置しないようにしようと反省…。

液漏れさせない為にも、電池が切れたら早めに対処するのが大切ですね。

スタメンアイテムとして復活

VIVIANNA着用アップ

電池交換を終えたVIVIANNAは、再び僕のスタメンアイテムとして活躍しています。

出かけるときは必ず身につけるようにしていますが、どんな服装にも自然と馴染んで、手元にあるだけで全体のコーディネートが引き締まります。

VIVIANNA着用バングル部分
手首の内側から見ると、バングルそのもの。

この時計をつけていると、「その時計、すごく綺麗ですね」と声をかけられることがよくあるんですよ。

有名な高級ブランドの時計みたいに「高そうですね」と言われるのとは違い、「綺麗ですね」と評価されるのが嬉しいところ。

価格ではなく、プロダクトそのもののデザインや美しさに興味を持ってもらえて、この時計を選んだ自分のセンスも認められたような気持ちになります。

VIVIANNAと下向きの手

実はVIVIANNAも結構高価な時計なんですが(笑)、マイナーであるが故に、高価だとはわからないところが逆に嫌味がなくて良いなと思います。

なお、ジョージジェンセンの店舗で久しぶりにVIVIANNAの価格を見てみたら、購入時よりもかなり値上がりしていてビックリしました。

あのとき思い切って買っておいてよかったです。

時計以上の存在

右手に持ったVIVIANNA

VIVIANNAを再び使うようになって、僕はやっぱりこの時計が好きなんだなと改めて感じました。

もちろん時間を確認するための道具としても使っているのですが、それ以上に「この時計をつける」という行為そのものが特別な意味を持っています。

僕にとってこの時計は一種のアイコンみたいな存在で、「自分の一部」となっているような感覚があるんですよね。

VIVIANNAを身につけることで、自分のスタイルが完成するように感じられるのです。

VIVIANNAと左手

日常的に身につけているので、よく見ると小さな傷が少しずつ増えてきていますが、小傷がこの時計の魅力をさらに高めています。

まるで未来のヴィンテージ時計を育てているような気持ちになっており、ますます手放せなくなってきました。

きっと今後も二回目、三回目の電池交換を経て、この時計を使い続けていくことになるでしょう。

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