モルトンブラウンのハンドソープとハンドローションを使い始めたのは去年冬のこと。
手がカサカサにならないように、何か良いハンドクリームは無いかと探していたところ、「ハンドソープ」+「ハンドローション」という組み合わせを提案しているモルトンブラウンを見つけました。
ハンドソープの隣にローションを置いておくイメージですが、これよく考えたら理にかなった配置だなと。
手洗い後にすぐケアできるというのはハンドケアの習慣作りにも良いなと思いました。
というわけで試しに使ってみたところ、これがめちゃくちゃ良くて、すぐにお気に入りアイテムとなりました。
モルトンブラウンの特徴
モルトンブラウンは主にボディケアアイテムやフレグランスを取り扱っている英国のライフスタイルブランド。
香りには非常にこだわっていて、男女問わず使えるユニセックスな商品を多く取り揃えています。
世界中の高級ホテルでも使われていたりして、「ホテルのバスルームにモルトンブラウンを見つけたら、そのホテルの選択は正しかったという証である」などと評されております。
香りだけじゃない。ハンドウォッシュ&ローションを使ってわかった魅力
ちょうど、冬のボーナスを使って少し良いものを使ってみようと思っていたので、モルトンブラウンのハンドウォッシュとハンドローションを使ってみることにしました。
香りの種類が沢山あって迷いましたが、明るい気分になれそうなジンジャーリリーをチョイス。
文章では香りがなかなか伝わりづらいと思いますが…。
香り高いリリー、温かみのあるジンジャー、カルダモンのブレンドによるエキゾチックな香りのハンドウォッシュです。南国の楽園、タヒチからインスピレーションを受けたコレクションです。
https://moltonbrown.jp/shopdetail/000000000373/mb10/page1/recommend/
一応イメージ動画なんかもありまして、以下がジンジャーリリーの香りのイメージです(動画でも伝わらないと思うけどw)。
とりあえず南国のリゾートをイメージした感じです。
実際に使ってみた感想ですが、香りがもう圧倒的に素晴らしいのは言わずもがな。
香りに力を入れているブランドですから、ここはあえて語る必要もないでしょう。
実際使ってみたところ、香り以外にも素晴らしいポイントがありました。
絶妙な1プッシュ量
これは個人的に非常に良いなと思った点。
モルトンブラウンは他のハンドソープ類と比べて、1プッシュで出る量が少なめです(イメージ、日本の普通のハンドソープの4分の1プッシュ分くらい)。
それゆえ、300mlというサイズ感ですが、毎日使っても半年ほど持ちました。こんなに長持ちするとは思わなかったです。
1プッシュが少量とはいえ必要十分な量は出てくるので、出しすぎて無駄使いせずに済むのがいい。案外コスパ良いのかも?
ベトつかずサラリとした使用感
ハンドローションの使い心地ですが、ハンドクリームとは違って伸びがよくサラッとした使用感です。
付けた直後こそ手が滑る感じがありますが、乾くとサラサラでベトつかない。iPhoneの画面とか触ってもそこまで気にならない感じです。
そして冬はハンドクリームを使わずにこのローションだけで過ごしましたが、手荒れや乾燥は全くありませんでした。
最近は感染予防に手洗いの機会が増えているので、手荒れが気になるところではありますが、ローションのおかげか全く問題なく健やかな手肌をキープできております。
優しい成分
以前、パレオさんが「適当なハンドソープを使うと危険だよ」って話をブログに書いておられました。
ざっくりサマると、
「薬用ソープの殺菌成分のトリクロサンは環境ホルモンとして働くので、アレルギーが出たり、体重が異常に増えたりといった悪さをする」
https://yuchrszk.blogspot.com/2014/08/blog-post_19.html
などといったことが紹介されています。
アメリカ政府が「危険」と警笛を鳴らしているくらいのヤバさみたいなので、下記記事はぜひ一読をおすすめします。
最も避けるべきはトリクロサンやトリクロカルバンといった成分とのことですが、国内で売られている有名どころの商品にも意外と入っていてビビりました。
その点、モルトンブラウンにはそういった成分は入っていません。
まぁ、ラウレス硫酸ナトリウムやコカミドプロピルベタインといった界面活性剤は使われていますが、これらは数ある中でも比較的マイルドなもの。基本的には「安全」とされている成分です。
ハンドソープの成分は買ったときは気にしていなくて完全に盲点だったのですが、結果的にモルトンブラウンにはヤバい系のものが入っていなくて良かったです。
良いものはやはり成分面も考慮されて作られているんだろうなーとしみじみ思いました。
リピート確定、2本目は「ブラックペッパー」をチョイス
というわけで、半年ほどジンジャーリリーを使って、そろそろ無くなりそうなのですが。
元々、次はイソップのハンドソープでも買ってみようかと思っていたのですが、モルトンブラウンをリピートすることにしました。
なんせ香りが素晴らしいということに加え、使い勝手や成分も良く、コスパ的にも許容範囲なもんですから、これはもうモルトンブラウン最強だなと(笑)
新たにチョイスした香りは「ブラックペッパー」。
名前的にピリッとした刺激的な香りを想像すると思いますが、そんなツンとした香りではなく、温かみと爽やかさが共存している感じのめちゃくちゃかっこいい香りです。
ブラックペッパーコーン・オイル、コリアンダー、バジルをブレンド。マダガスカルの灼熱の砂からインスパイアされ、アドベンチャーの旅を香りで表現したモルトンブラウンのアイコニックブレンドです。
https://moltonbrown.jp/shopdetail/000000000403/mb10/page1/recommend/
ブラックペッパーの動画はなぜかありませんでした。笑
この香りも選んで大正解。大変気に入りました。どちらかというと男っぽい香りかな。
こんな香りをほのかに香らせて颯爽と歩きたいなぁ。
シャワージェルはもっと良いかもしれない…!
ブラックペッパーを購入した際、シャワージェルのサンプルが付属していました。
これ使ってみたのですが、これまためちゃくちゃ気に入ってしまいました(笑)
付属していたのは、ローザ バス&シャワージェル。
イタリアのローズオイルをメインフレグランスに、ブラックカラント、パチョリをブレンドしたドラマティックで情熱的な香りのボディウォッシュです。深紅のバラに秘められた美、情熱、神秘性を感じさせます。
https://moltonbrown.jp/shopdetail/000000000397/mb3/page1/recommend/
まさに以下のイメージ動画がぴったりマッチしている感じ。ドラマチックなローズの香りです。
シャワージェルという名前ですが、普通にボディーソープとして使ってOK。
いやー、サンプルだからってなめてました。これで身体を洗うと、香りのヴェールを全身に身に纏う感じで、風呂上りもほのかに香り続ける。
通りすがりにめちゃくちゃ良い香りがする人ってたまに居るじゃないですか?まさにあんな感じになれます!(笑)
これ、もしかしたら下手に香水をつけるよりも自然に良い香りを漂わせることができるのでは?
サンプルを付ける理由がよくわかりました。これは使ったら絶対買っちゃうと思います(笑)それほど良い。
しかもこのサイズ、せいぜい2回分くらいかなぁと思っていたんですが、これで10回分くらいは使えそう。
うーん、今使ってるボディソープが無くなったら要検討だな…。
香りと共に暮らす
モルトンブラウンは香りの種類が豊富なので、選ぶのに迷っちゃうかもしれません。
そういうときは、とりあえずベストセラーから選んでおけば間違いないかなと。
ハンドソープだと、オレンジ&ベルガモットや、上で紹介したジンジャーリリーなどがベストセラーみたいです。
現状、Amazonだと一時的に品切れが目立つので、在庫がなければ公式サイトの方を見てみると良いかも。
外出自粛が続く中、香りで気分をリフレッシュしているという人も結構いるようですね。
僕も香りでリフレッシュするのは好きで、そういった面でもモルトンブラウンは重宝しています。
おすすめの使い方は、寝る前に軽くハンドローションをつけること。そうすると、極上の香りの中で眠れます。
旅行には行けませんが、せめて香りだけでもホテル気分を味わって、気分転換してみるのも良いかもしれません。
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